グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

河本氏は、自嘲課長。梶原氏は、金困(きんこん)にしたら?

2012-08-17 20:09:06 | 生活保護

うだるような暑さは、夏の風物詩だ。風鈴を吊り下げ、青い空に浮かぶ入道雲からの風が、鈴を鳴らして、夏の終わりを告げる。

 

大分前から、生活保護関連の記事を書いてきましたが、吉本興業は、全く反省の色無しで、次長課長の河本氏やキングコングの梶原氏などに対する過保護な番組や対応をしています。反省と謝罪、生活保護費の全額返金をしない限り、この問題は決着しないでしょう。

 

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5/27 生活保護費を銀行本店で一括照会(産経MSNより)

 

急増している生活保護費の不正受給防止に向け、厚生労働省と全国銀行協会(全銀協)が、生活保護の申請者や扶養義務者の収入や資産を正確に把握できるよう、銀行など金融機関の「本店一括照会方式」を実施することで、近く合意する見通しであることが26日、分かった。合意後は、生活保護の認定を行う全国の社会福祉事務所と金融機関の双方が準備を進め、早ければ年内に実施する方針だ。

 

(以下略)

 

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■5/29 生活保護を騙し取る 暴力団員 菅野靖(TV TOKYOより)

 

生活保護費がだまし取られました。暴力団の組員であることを隠して、東京・葛飾区から生活保護費などおよそ1,260万円をだまし取ったとして、警視庁は指定暴力団松葉会系の組幹部、菅野靖容疑者42歳を逮捕しました。

 

菅野容疑者は「病気で仕事ができなくなった」などと嘘を言って申請し、およそ3年にわたって不正に生活保護を受けていたということです。

 

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5/30 カルビー ブラックマヨネーズの吉田氏の暴言を受けて、CM削除(ガジェット通信より)

 

騒動の発端は、ブラックマヨネーズ吉田さんに対して、「こういう人見てもそういうこと言えるんか」と生活保護打ち切り後に餓死したという報道の画像を送りつける者が現れた。それを送りつけられたブラックマヨネーズ吉田さんは、「このての人って、なぜこんな物言いしかできひんのやろ。でもおかげで普通の人に感謝できる。ありがとう、食物連鎖の一番下の人♪頑張れよ、食物連鎖の一番下の人!」と不謹慎な発言を行い、それが瞬く間に大炎上。

(中略)

これで一件落着かと思いきや、ブラックマヨネーズがコンビで出演しているカルビーのCM紹介サイトに異変が起きている。カルビーのウェブサイトのCM紹介内にある『うま辛ポテト ヒ~ハー!!「続ワイハーでヒ~ハー!!」篇』が削除されており、無かったことになっているのだ。撮影エピソードサイトも閲覧出来なくなっており、全てデータが削除されている。
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5/31 河本氏の妻の母も生活保護(ガジェット通信より)

 

人気お笑いコンビ次長課長の河本準一の母親が生活保護を受けていたことで連日騒ぎになっているが、実は妻の母親も生活保護を受給していたという。河本準一からしたらいわゆる義母にあたる。

 

妻の母親は団地で一人暮らしをしており、10年前にリウマチを患い杖を突かないと歩けなくなった。もちろん働くこともできず、それ以降生活保護を受給しているという。現在も生活保護を受給しているのだが、この生活保護の受給要件は満たしていることになるのだろうか。

 

テレビで連日報道しているので皆も嫌というくらい詳しくなっただろうが、生活保護受給者に扶養者の有無が関係してくるのだ。その扶養者が河本夫妻になる。今では年収ウン千万円と言われているが、例え義理の母親でも養える状況にあったのではないだろうか。

 

生活保護で扶養対象者としているのは三親等まで。いわゆる今回の妻の義母は三親等に含まれるので扶養義務が発生する。受給を開始した10年前は河本準一には収入がなく、養うのが難しかったかもしれないが、それを今でも受給し続けていたとなると問題ではないだろうか。

 

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■6/1 京都の生活保護不正受給額過去最高。そして、2人逮捕(読売ONLINEより)

 

京都市の生活保護の不正受給額が2010年度、5年前の約1・5倍の3億9800万円(576件)に上り、過去最高だったことがわかった。

 

保護費の受給が決定した後に仕事に就いたのに、収入を申告しないケースが大半で、市は今年2月、生活保護の適正化推進本部を設け、京都府警との連携を強化。30日には、府警が、市から「不正受給者」として告発を受けた男2人を詐欺容疑で逮捕した。
市は今後も府警と協力し、不正受給対策を進める方針。

 

(中略)

 

 府警の発表では、逮捕されたのは、伏見区淀本町の自称無職・松本秀之(58)と、左京区田中玄京町の同・坂田政裕(57)両容疑者で、松本容疑者は07年4月~08年10月、実際には働いているのに福祉事務所に無職と申告して計250万円の保護費を詐取し、坂田容疑者は05年11月~07年5月、同様の手口で計124万円をだまし取った疑い。

 

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6/2 生活保護者達の優雅な暮らし 朝から喫茶店にモーニング

 

生活保護について、産経新聞にこれまで多数の意見が寄せられている。そのほとんどが、不正受給に対する怒りや疑問だ。身近にいる一部の受給者の生活ぶりに「いい暮らしをしている」と感じる人が多く、「仕組みを考え直す時期だ」と指摘している。

 

 《戸籍上だけ離婚した夫婦がそれぞれ生活保護を受け、アパートの部屋を隣同士で借りて働き、東京の大学に通う息子に仕送りをしていた》

 

 大阪市西成区の女性は知人のケースを挙げ、生活保護をめぐる現状を《不条理だ》と記す。こうした意見は地域に関係なく寄せられており、同市西淀川区の読者は《朝から喫茶店でモーニングを食べ、パチンコへ行く人がいる》と、一部の受給者の暮らしぶりに疑問があるとつづっている。

 

怒りや疑問は行政にも。大阪府八尾市の女性は《安易に受給資格を与えている》と批判。別の読者は《今の制度はおかしい。年金より高い場合もあり、勤労意欲がなくなる》と、制度の弊害を指摘する。

 

 一方、批判の強さにもかかわらず、制度は必要だとする意見が大勢だ。ある読者は《大切なことは不正受給を減らし、本当に困っている人を助けること》と言及。医療関係に従事しているという読者は《本当に困っている方が助かる社会保障なら、私は喜んで税金を払いたい》としている。