グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

雑然とした想い

2008-02-11 22:26:45 | 日記・エッセイ・コラム
既に2月に入り、先月の目標を達成できなかった自分の不甲斐なさと、切なさとやる気の無さ。渾然一体とした無気力感はただ自分の中に朦朧とした幻影として、深く沈んでいった。そんなやる気の無さでも、今日は書こう。怠惰な自分との対峙である。
 
 さて、今回は中日新聞とやらの社説である。「KYとは誰だ?」と見出しをつけた捏造新聞から派生したKY。そして現在は”空気を読めない人”を略する単語へと変化した。元は朝日新聞社が、沖縄の珊瑚を守れとばかりに、ダイバーのマナーを正すはずの記事であったが、この珊瑚を傷つけたのは他ならぬ、朝日新聞の記者であった。
 
 思い起こせば、「従軍慰安婦」にしろ、「靖国神社参拝」にしろ、捏造と旗振りをしたのは、朝日新聞社であることは明白である。ついでに、十数年前、テレビ朝日でも「いじめ問題」をワイドショーでヤラセを行い、苛められ役の女生徒の母親がそれを見て自殺してしまった。マスゴミ溝鼠(ドブネズミ)がはしゃぎ過ぎて自らの愚行を省みない愚かさよ。

 中国の毒餃子も韓国の虫キムチも寧(むし)ろ隠蔽し、擁護するとは悪徳犯。貴様らマスコミに不二家や赤福をとやかく言う資格があるのかと、まさに笑止千万。時が時なら叩き斬られても文句も言えまい。
  
挙句に「安倍ちゃう」とか勝手な造語を生み出し、安倍元総理が逃げたような書き方だった。参議院議員選挙惨敗後に即辞めたら、毎年変わらんお馴染みの責任転嫁降板になっただけだろうが。そこだけは何とか空気を読んだ安倍元総理、暫くして所信表明演説後に、辞めたのは正解だろう。選挙結果だけで、辞められたら、今までの改革もバブルの如く弾けて、それこそ責任感が無いと思うがね。
 
 もっともネット上では、こんな造語に惑わされず、対抗馬として「アサヒる」との造語が生み出された。意味は、捏造すること。そして、今日も何処かのマスコミ諸氏が、毎度お馴染みの~~とアサヒってます。

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  <周囲の状況やとりまく人々の思惑など、そこにある暗黙の了解をまったく意に介さないような言動や考え方をすること。また、その人>。『KY式日本語』(北原保雄編著)に載っているローマ字略語KY(空気読めない)の語義である

▼語源をたどると、<インターネットの掲示板では「空気嫁(空気読め)」の表記で以前から広く使われていた>という。昨年夏の参院選で敗北した後の安倍改造内閣が「KY内閣」と評されたことで、認知度が一気に上昇したらしい

▼若者言葉ではない。中高年の人も最近は使っている。数人が和気あいあいと雑談している席で、「KYと言われるかもしれないが…」と前置きし、異論が出そうな話題に切り替えた人がいた。空気を読めないのではなく、あえて問題を提起しているのだと言いたいようだが、KYと思われたくない強い気持ちの表れでもある

▼本紙の文化欄で、法政大学の鈴木晶教授がKYを<「空気」という見えないルールを振りかざして、他人を排除する呪文(じゅもん)>だと、分析している。前置きをした人も、呪文の怖さに恐らく気付いている

▼空気がまったく読めないようでは困るが、日本人は何にでも過剰に反応しやすい。呪文に振り回されては、社会は活力を失っていくだろう

▼作家の故城山三郎さんが『打たれ強く生きる』で、停滞期の大企業がある条件で幹部の求人を行い、勢いを取り戻した話を紹介している。今ならKYな人を募集と解釈する人もいよう。「夢見る男、虻(あぶ)のように口うるさい男、異端者を求む」である。

<ソース:中日新聞> 
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2008021002086535.html