グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

マルチ商法に気をつけろ

2010-04-25 23:48:27 | 自己防衛

マルチ商法って聞いたことありますか?一昔前は、ネズミ講やら、押し売りとか言ってましたね。一見儲かるように見えて、実態は極一部の人間だけが儲かる仕組みです。特に社会人になると、こうした副業を謳った商法にはまる可能性があります。

自分も、この手の勧誘を受けたことがあります。なんで、勧誘するのかって?そんなに儲かるなら自分だけでやればいいじゃん。って思うでしょ?それは、人数を増やすことが、自分の利益になるからですよ。

アムウェイというのが、この手のでは、大きいかな?インチキとは呼ばないけど、これだけは、保証できます。確実に人間関係が壊れるという事実だけはね。

アムウェイに勧誘された時の事例を挙げて見ましょう。この時、勧誘をしてきたのは、学生時代の友人でした。社会人になってから、しばらくして、儲けたいか?と連絡がありました。最初は友人宅で商品の説明をされます。

そして、中身が判ってきます。要は、販売員としてアムウェイに登録し、商品を3割引きぐらいで仕入れて売るということ。登録料として7000円ぐらい(現在は不明)。しかし、これでは、あまり利益は出ない。そこで、勧誘ですよ。

まず、友人が親と仮定して、5人(子)の販売員登録をして貰う。その5人がまた勧誘して販売員(孫)を増やす。そうして、販売員は増えるのですが、ここからがミソです。親ー子ー孫ーひ孫・・・と系列が出来ます。当然、販売員は、商品を自分で仕入れるわけで、仕入れた商品代金のバックマージンが親>子>孫>ひ孫と入ってきます。

しかも、商品を使っていて、半分以上使用しても、駄目だったら返品可能を謳うのですから、これは素晴らしいと思いますよね?ところが、これは日本人の性質をうまく利用した商売なのです。大体、半分以上使用して返品することに罪悪感を持つことが、日本人でしたから(不景気の今は、どう考えても成り立たないな)。よほど、返品率が多い販売員なんて、首にすればいい訳ですからね。(自分が思うに、原価自体は定価の1割ぐらいなんじゃないかと。)

これで判ると思いますが、友人が親であるということは、子にとって、面白いか、面白くないかです。だから、勧誘するなら、親・兄弟・親戚・友人は、避けろってことですね。

この他には、新聞の勧誘で「本社の方からきました」とか、消化器販売で「消防署の方から来ました」とか、この「~の方から来ました」というので、実際、ドアを開けてしまうケースもあるわけですよ。これは、「○○新聞社から来ました」とか「消防署から来ました」ではないのですよ。相手が「税務署の方から」と言ったりするのは、「税務署の方角から来た」と言ったことにする為の言い訳にするために、使用する詭弁です。

最近だと、アパートとかで「大家さんに言われて浄水器の設置に来ました」ってのがあったな。「じゃあ今から大家さんに確認しますわ」って言ったら、退散したけど。実際、怪しげな連中も多いので、アパートだろうと、自動ロックでも、鍵をかけろってことだ。





宗教に入るのは簡単、出るのは困難2

2010-04-25 23:13:31 | 自己防衛

お待たせしました。今回は、先日導入したmacbookで書いています。どうでもいい話ですが・・・・。

今日までの日本の宗教感というものは、自然への畏怖を祈りによって鎮めることを主体とした神道。そして、親鸞、空海といった僧侶を主体として、死への克服、生きる苦しみからの解放を謳う仏教という教えがあったのです。そして、出島の開港による西洋文化の流入からキリスト教が普及し、神社、お寺、教会が混在する国家へと発展したのです。

問題なのは、元素宗教観から指導者が分派化してやがて自己流の流派を名乗り合い始めました。そこから、ただの金儲けの道具として、政治的介入を目指し、国家・国体を揺るがす事態へと発展していきます。

国家性質、国体は、国の要(かなめ)であり、日本人の根幹といってもよいものです。しかし、これらの精神構造を書き換えようとする輩が、現在、政治にまで反映されているのが事実です。

自分の経験を少し書き出してみましょう。以前、会社の中で政治的活動をする人間がいました。彼は、公明党支持者であり、同時に創価学会の信者だったわけです。彼は誘います。「○○加代子という女優さんをしているかい?今度、○○会場で講演会があるから、来ない?」自分は、既に彼が信者であることを知っていましたが、宗教の中身を見ることも悪くないと同行することにしました。

当日、会場に入ると、多くの信者さんが会場にいました。でも、どう見ても遊び半分な連中もいます。(自分と同じ好奇心だけで来た連中もいるのだな)そう考えていると、講演会が始まります。ところが、司会はもとより、講演者も素人(一応政治家らしい)のお話が始まります。(なるほど・・政治の話なんだな)

どこか騙されたような感じで、誘った本人が必死で聞いているのを横目に半分寝てました。そして、終盤に差し掛かってようやく、その女優さんが登場。何故か、観客に対して話すのではなく、政治家との対談(トークショーとも言う)。中身は、それでも政治の話。(環境問題とか、医療問題とか)そして、最後は、創価学会の用意した青年部の連中が、「頑張れ!公明党!」を連呼して終了した。(いつの間にか、公明党支持者にされていたんだな。全然違うけれど・・・)

まあ、この話で判ることは、宗教には、広告塔がいるということです。こういった広告塔に引き寄せられ、信者へと転身するケースもあります。しかし、別の話では、人生に挫折して、身内に創価学会がいたため、信者になった人間もいます。

このように、宗教は、教団の教義を広め、お布施を強要し、信者を拡大させて、日本の政治を奪い取ろうと躍起になっています。自分が言いたいのは、宗教に誘われたつもりはないのに、宗教に入信してしまったという事態を避けるべきであるということです。それは、あなたの人生を宗教に委ねてしまうということに他なりません。

覚えて下さい。
・戦後に出来た、特定の宗教は、金儲け・政治介入が主体です。
・広告塔に惑わされてはいけません。
・~研究会と名がつくようなサークルは、宗教とつながっている可能性があります。注意しましょう。
・彼らは魂救済・自然調和・平和を謳います。
でも、欲を捨てて金も死んだら持っていけないとか、本を買えとか、新聞を取れとか、とかくお金(お布施)を強要します。そして、自然調和を謳う割に、幹部は排気量の大きな高級車に乗っています。動物虐待を謳いながら、牛のステーキを食べます。平和を愛するはずなのに、他の教義や脱会者、反宗教家に、攻撃を仕掛けます。

あなたが、本当の平穏を望むのであれば、無駄なことを考えないように、一日一日を一生懸命生きることです。心の平和が必要なら、神社に行って、神様に今日の平和を祈ればいいじゃないですか?死が怖いのなら、お寺にいって仏様に祈ればいいじゃないですか?

元来あった宗教は、先人が守ってきたものです。日本人なら、誰でも大きな手で包んでくれますよ。


宗教に入るのは簡単、出るのは、困難1

2010-04-17 19:49:32 | 自己防衛

桜散り行く若葉の季節。未だ先の見えない混沌とした世界。言い訳ばかりの民主党。国内のみならず、アメリカにまで盾突いて、無視されるアフォ山総理よ、国体・国家を守れるのか・・・不安は、払拭できない。

さて、今月は、自己防衛について、書いていくと宣言しているので、アフォ山の話は、これぐらいにして、今回は、宗教について書いていこうと思います。

俗に言う、宗教と言うのは、我が日本では、自由信仰となっており、とても寛容であると言えます。しかし、裏を返せば、その自由と言う言葉は、全ての責任を自らが背負うと言うことでもあるわけです。(最近では、X JAPANのTOSHIさんが、自己破産と同時に、宗教(ホームオブハート)と決別を宣言されて、大きく取り上げられましたね)

誰でも、長く生きれば生きる程、苦しみや悲しみ、憎しみ、嫉妬などに苛(さいな)まれることが、しばしば起こります。それは、病(やまい)だったり、貧困だったり、失恋であったり、大切な人との別れだったり、多くの事が起きて行きます。

そんな人生の岐路(きろ)へ立たされるような事態が発生した時だけでなく、新入生や新入社した時にも、ある連中は、目を付けてくるのです。それは、宗教と言う皮を被った金儲け団体であると言えるでしょう。

ちなみに自分は、普段のお願い事は、国家神道で、死んだら仏教と言う考え方です。(特に宗派は、ありません)多分、特定宗教に入っていない人の多くが、この考え方ではないかと思います。(自然云々より、空から骨を撒くのも、個人的にどうかと思いますが・・・。)

宗教の勧誘として、新入生を誘う方法は、古典的な方法が多いと思います。新入生は、学校の右も左もわかりません。そこで、先輩と呼ばれる連中は、宗教勧誘であるとは告げず、「コンパに行こう」とか「サークルの会合に一度来て欲しい」とか誘ってきます。新入生は、先輩であると言うことで、恐縮し、中々断れない場合もあるため、仕方なく、行く事もあるでしょう。

その中で、1人でも信者を獲得する事によって、その人間の仲間も勧誘対象へと拡大させるわけです。(ちなみに左派と呼ばれる赤に染まった連中も同じように、「歴史研究会」とか「○○を考える会」とか、もっともらしいサークル名を使用する場合もあります。彼らは、共産主義国家崇拝者です。未だ中国や韓国へ肩入れさせたがっており、彼らの目的は日本の衰退と国家主権の奪取である事は、今の民主党、旧社会党、共産党を見れば一目瞭然です。)

それにしても、何故、宗教に嵌まるのでしょうか?それは、俗に言う真理と言うものに、人は少なからず共有を求めるからです。真理とは、法律とは異なり、道義的目的、概念、信念といったものです。

例えば、「雑草でも命が宿っています。だから、むやみに踏みつけたりしては、いけません。それは、その雑草の命を奪い、しいては、地球を穢(けが)す事に繋がります。」と教義があるとします。一見すると、その通りであると思いますよね?何故でしょうか?

それは、日本人の道徳概念に基づく計算であると言えるのです。日本人は古来より神社に神として自然や人物を祭ってきました。それは、稲や野菜の豊作を祈ったり、海が荒れないように祈ったりしてきたことが、逆に奴らに利用されていると言うことです。

そして、宗教の本来の目的は、心の平安のはずなのです。しかし、心の平安を持ったはずの人たちは、何故か、他人を勧誘したがります。これは、集団心理を突いてくるからです。「もっと、この宗教を1人でも多くの人に、広めて、皆で幸せになろう」とか「宇宙の真理を皆で共有しよう」とか、ここで出てくる”皆”と言う文字に着目です。

これは、宗教に関わらず、俗に言う「市民団体」とかも、同じです。”みんな"と言う言葉が、大きくクローズアップされて、いつの間にか、自らも共有していると、錯覚を覚えさせるわけです。そして、皆が幸せになれるのであれば、と本人も思い込み、親兄弟、親戚から友人まで勧誘していきます。

しかし、大抵の場合、他人に宗教の教義をぶつけたところで、判ってくれる人間は、ほとんど居ません。だから、孤立してしまい、ますます宗教へとのめり込む要因となっていくのです。

ということで、長くなってしまったので、今日は、ここまでにします。続きは、次回です。


ワールドカップ2010に行く前に確認を

2010-04-11 22:50:53 | 自己防衛

さて、今月は、自己防衛をテーマに書き進めていきますが、今回は、2010年6月 FIFAワールドカップの開催地、ヨハネスブルグについて、書いてみようと思います。

ヨハネスブルグは、日本から飛行機で約20時間もかかる南アフリカの都市。もしかしたら、サッカー大好きの老若男女が、既にツアーなどに申し込んでいるかもしれません。しかし、相手の国や文化を知らずに渡航するのは、さすがに無謀です。そこで、申し込む前に少し検索をしてみましょう。

【ヨハネスブルグについて】

・「世界最悪の犯罪都市」「世界の犯罪首都」と呼ばれています。

・地元警察発表による一日の殺人事件:80人/日(内20人が、外国人)但し、犯罪が表沙汰にならないケースも多く、不明死体として処理されるものもある。

・アパルトヘイト廃止後、国外から不法入国者を含むアフリカ人が流れ込んだ。しかし、学問の乏しい者達が多く(これは、アパルトヘイト時代、黒人に教育を施してこなかったことや不法入国者の出身地である近隣の国の情勢が絡んでいる)職を得る機会が乏しく、結果、犯罪が増大し、白人達は、北部のサントンなどの近郊へと職場と住居を移すことになる。そのため、更に失業者が増え、多くの不法入国者を含む黒人達は、犯罪へと手を染めていくことになる。

・失業率の高さ、エイズの蔓延による失望感、銃器が容易に入手可能といった環境であるため、殺人犯罪が簡単に行われている。

上記は、Wikipedia(←ここをクリック)の情報を整理しました。

【危険地区】

・ヨハネスブルグの市街中心地(Central Business District(CBD)
・エリスパークスタジアム付近

・タウンシップ(いわゆる黒人居住区)

・ソウェト付近:サッカーワールドカップの決勝戦会場となるサッカーシティー・スタジアム

・首都:プレトリア-セントラル地区(強盗・窃盗が日常茶飯事)

・サッカーワールドカップ会場のロフタス・スタジアムがあるサニーサイド地区

・プレトリア・ウエスト地区などなど・・・。

詳しくは、外務省の海外安全ホームページをご覧下さい。

と言う事で、サッカースタジアムを含め、かなり危険な地域であると言うことが判りましたね。では、行くなと行っても、どうしても行く馬鹿・・・いや、無謀な馬鹿・・・いえいえ、熱心なサッカーファンの方もおられるでしょう。そこで、今度は対策を考えなければいけません。もちろん外務省のページに書いてある事は、一読されたことでしょうし、まとめておきましょう。

【対策】

・ホテルは、外務省のホームページを参照し、危険地域外の場所にあるホテルにする。

・空港に着いても、送迎車が来ない限り、絶対に空港外に出ない事。そして、ホテルからの送迎用の車以外を利用しない。(英語も喋れない人間がタクシーなんてもってのほか。何処か別の地域に連れて行かれて身包み剥がされるのがオチ。下手すれば身元不明の遺体に・・・。)

・鉄道やバスなどの公共交通機関は、基本的に黒人専用だと思い、絶対に乗らないこと。

・サッカースタジアム~ホテル以外は、外出しない事。(ホテルの近くに店があると、うかつに、入りたくなるであろうが、昼夜問わず、絶対にホテルから外に出ない事。これは、アメリカでの出来事。新婚旅行で訪れた新婦は、たまたま泊まったホテルの目の前にあったコンビニに、日本の感覚で買い物に1人で行ってしまった。ところが、そこでレイプされ、1年後黒い赤ん坊が生まれたと言う事件がある。犯罪が発生するのは、ホテルとの店の距離は関係ないと言うことである。だから、海外では、慎重にかつ警戒しながら、日本の治安と海外の治安を履き違えないことが重要)

・ホテル内でも、単独行動は避け、闇雲に歩き回らないこと。(外から利用客を装い、入り込んだ犯罪者と対面することになるかもしれませんよ。)

・クレジットカードを使用する際は、スキミング等の犯罪に注意すること。

・ホテルのドアは、基本的に開けないこと。ホテルの従業員であると、言われても、直ぐに開けずにフロントへ確認しよう。そして、どうしても開ける際は、キーチェーンをはめた状態で、少し開くようにして対応する。

・飲食物や土産は、空港やホテル内で購入すること(特に海外では、安全は買うものと心得よ。)

・夜は、多勢でも、絶対に出歩かない事。(日本が勝ったら馬鹿騒ぎしたくなるであろうが、特に夜は、拳銃を持った犯罪者だらけであると思った方が良い。当然、素手で適うわけが無い。相手の言いなりになるしかない状況に追い込まれるか、我慢して安全を取るか、選択は、自由ですけどね。)

・パスポートは、常に携行しよう。(奪われる可能性もありますが、事件・事故等に巻き込まれた際に自分の身分を証明するものとして使用されます)

・貴重品は、なるべく機内荷物にする。

・病気や怪我などで治療を受ける場合、高額になる場合があるので、海外保険に加入すること。(お金も大事ですが、命あってのモノダネですよ。)

■ヨハネスブルグでの犯罪被害

以上です。最後に諺を一つ。「君子、危うきに近寄らず(行いや行動の正しい人は、危ないことに近づかないものである。)(ことわざ・由来や意味より引用)」

■ここも参照。芸人社長のブログ「南アフリカW杯に来るなら命がけはマジ!」

■旅行大通りのページ 危険な旅路 南アフリカ ヨハネスブルグ


祝!4年目突入!

2010-04-06 23:29:14 | 自己防衛

春の訪れ。桜は咲き溢れ、心地よい風が心に沁みる季節。本ブログを始めて、あっという間の3年間でした。無様にも、断片ブログ化してしまい、恐縮です。しかし、新しい季節ですし、今月は、政治批判よりも自己防衛と言う観点を元にお送りしようと思います。

中学や高校に入学した子供が巣立つだけの時間。大人になって、お金を稼ぐ意味を見出せないまま、怠惰な生活に埋没し、気づけば歳だけを重ねる日々。何時しか自分の生きる意味や夢と言う貯金を取り崩し、生かされている自分に気づかず、生きていることへの苛立ちが、やり場の無い焦燥となって、虚栄を張り、マスメディアに誇張された広告に妄想は肥大化する。

このブログでは、現在まで事件や国内の政治、特定アジアを取り上げて批判してきました。やり場の無い怒りが沸々を湧き上がる事件や日本人のためではない、法案に対して激昂し、乱雑なる文章をぶつけてきました。これも多くの人に、その事実と思考をめぐらせて欲しいとの一念からでした。

さて、4年目のブログの初頭は、これぐらいにして、就職について書いてみましょう。新たな春を迎え、これから新しい生活を送る方も多いでしょう。新社会人を迎えられた方、新学生生活を迎えられた方、おめでとう御座います。同時に、現代の就職氷河期に当たり、就職浪人をされた方、くしくも会社倒産や離散に会い、無職になってしまった方もいらっしゃるでしょう。マスコミは言います。勝ち組、負け組だと。

でも、暗く辛い回廊は、いつか明るくなります。何故か?それは、自分が同じような体験をしているからです。焦燥と堕落、行き場の無い孤独、劣等感・・・。無性に何かを掴みたくて仕方がない・・・でも掴めない。苦しみと重圧に押しつぶされそうな自分との対峙でした。

時代と言う変化は、絶え間なく流れる川のように、時に荒々しく岩を削り、時に静寂に満ちた清流を常に起こります。だから、まず深呼吸をして、常に平常心を巡らし、焦らず、じっくりと計画を練り、時が満ちるのを待って下さい。時が満ちたら、即座に動くのです。そうして、決して折れない心を持って下さい。

引き寄せの法則と言う本が売れていると言う事ですが、これは気学にも通じることです。「朱に交われば紅くなる」と言う諺があります。就職や転職、金運、恋愛運、健康運、全てが、実は目で見えない囲い領域内にあると言うことです。ある会社に入りたい。そう思うのであれば、その会社の社員になったと言う事実を作り上げる事です。それは、なりたいのではなく、なった自分に成りきるということです。

なんだ、そんなことかと馬鹿にするのは、簡単ですが、試験や面接で落とされる原因は、本当に、その会社で働いている人に振舞える(成りきれる)かだと思いませんか?その会社の歴史を知っているのは、当たり前で、事業内容、事業規模、従業員数、そして、自分が何をする部署を望み、そこで自分の能力をどのように、活かせるかを明確に答えられますか?

面接で大切なことは、相手に真剣に伝える努力をすることです。言葉だけではなく、真剣に向き合い、ジェスチャーを交えて話すことが、非常に有効です。例え、アガッてしまい、声が上ずってしまっても、焦ってはいけません。ゆっくりと、手振り身振りで相手に伝えようとする熱意がが、相手の面接官に伝わるのです。

とは言え、中には、やりたくない仕事に、仕方なく応募している人もいるでしょうが、少し立ち止まって自らの周辺を見渡してみましょう。小鳥の囀(さえず)り、小さな花達が咲き、穏やか日差しの中、春の暖か風が桜の花びらを舞い上げる。「溺れるものは、藁をも掴む」焦れば焦るほど、深い海の底へ引き摺り込まれるのです。一度、もがく事を止めて、清流に身を任せ、情報を集めて、蓄積と整理して武器に変えるのです。

成功者は、苦労や苦難を苦しいと考えなかった人たちです。苦労はチャンス、苦難は、成功へ心の持ち様一つで不幸も、幸せへと転じるのです。是非、成功者へと転じて下さい。