グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

マスコミの切り取り報道を止めろ

2009-02-16 21:44:43 | Youtube動画

相変わらず下らない国会。国会議員の仕事はなんだ?互いに批判し合い、揚げ足を取ってる暇があるのか?日本全体が深く不景気に侵食されているのに、馬鹿なのか?日本という国の景気を良くするために何故か、馬鹿たちは揚げ足取りをし続けている。

挙句、テレビも与党だけを叩けば、何とかなると思っているようだ。支持率下落は、マスコミ達に対する不信感の方がよっぽど上だろうに。

【麻生総理の郵政民営化に対する見解】

【麻生総理の郵政民営化に対する見解 part2】

【ニコニコ動画版】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6113199


数字の魔力に騙されるな

2009-02-15 21:42:33 | 日記・エッセイ・コラム

春の兆しが見え始めた昨今。春に向けて、新入学、新入社を控え、心なしか景気の波も動き出すであろう。本日、久しぶりにテレビをつけてみる。「バンキシャ」なる番組が冒頭で麻生政権の支持率「9.7%」と過去最低を記録だそうな。まるで、「お前らのテレビ番組、そのものの視聴率じゃないのか?」とお笑いダネを見せ付けられた格好だ。

http://www.ntv.co.jp/yoron/200902/soku-index.html

支持率のフリップボードに目をやると、赤字で9.7%の数字がデカデカと載り、小さく黒字でサンプル世帯992世帯 回答率58%と書いてあった。576世帯の回答を元に9.7%だそうな。相変わらず数字マジックで釣れるのかね?今回に限らず、テレビや新聞の大抵の世論調査はRDD(Random Digit Dialing)と呼ばれる電話調査が主だ。無作為にコンピュータが選んだ電話番号に電話をかけて世帯として協力してもらうのが、この方式。ただ、最近では、携帯のみを持った若い独身世帯も増加しているのに加え、「オレオレ詐欺」などの横行によって回答率も下がっていると言われている。

今回は、まともな質問をぶつけているようであるが、質問の仕方によっては、回答者本人の意図としない場合も往々にしてあるわけだ。例えば「麻生総理の政権運営は、正しいと思いますか?」と言う質問があったとする。「はい」「いいえ」の二択しかない。当然、バラマキ政治が駄目と思っている人は「いいえ」を選択する。全部の政策に不満ではないが、一部の政策にノーと言う人まで全部ノーにしてしまうことができる作為的質問なわけだ。

世論調査は、8000万人の分母に対して約400世帯と言う疑問のつく方法で統計を取っている。一応、これはこれで成り立つらしい。

http://q.hatena.ne.jp/1222752807

だが、とても公平に取られた統計とは、言えまい。47都道府県、性別、年齢、日本人なのか否かによって回答は明らかなバラツキを見せるからだ。それこそ、視聴率でも本当に視聴している数なんて当てになるのか?新聞の発行部数が、販売店が無理やり買わされるという、見せかけの数字であることは既にネットに精通している人なら誰でも知っている事実だ。

世論を無理やり捻じ曲げようとするのがマスコミ。失業者200万人と事実を謳うのであれば、結構だが、自分のところも派遣だの請け負いだのを雇って切り捨てて、どの口がほざくのだ。そのうち、どの程度が職に就いているのかが、判らない。「切られる切られる」と連呼するばかりで、国民を怯えさせるだけのマスコミなんて、この世から消えて無くなれ!

本来なら、ここでデフレ傾向になっていくのだから、もっと消費しましょうと煽るのが、マスコミの役割じゃないのか?そうやって、国内消費を増やして、国内商品を買うことで、景気が徐々に回復するのに、首絞めてどうする?だから、テレビも新聞も信用が落ちるのだよ。今必要とされるのは、判り易く左も右もない公平な報道番組だけだ。不要な世論調査なんてしている暇があったら、視聴率を上げる番組作りに徹するべきだと思う。


破壊と創造の果てに

2009-02-01 22:35:45 | 日記・エッセイ・コラム

冬の寒さが徐々に春に向かう2月。先月はブログ更新一回と言う有様。別に特別忙しかった訳ではない。現在の日本の経済情勢も政治情勢も社会情勢もマスコミの煽る「不安」「焦燥」「怒り」に掻き回され、まるでネガティブという泥沼の中をもがき、底を這いずり回るような感覚に落とされていることが、書く気力を減退させているのだ。

昨今のニュースは、暗く、未来への絶望を抱(いだ)くようなものばかりが続く。この連鎖が、自らの首を絞めると、今更、気づいたのかマスコミ諸氏は、なんとか誤魔化そうと、他の話題を持ち出すが、回帰するのは、やはり「不景気」と言うレッテル経済状況の事だ。

潰し合い、憎しみ合い、泥沼の罵り合いが、如何に醜いものか、我々は知っている。しかし、今の日本には、「誰かの所為」にすることだけが生き甲斐のような老人達が、大量に溢れかえっている。それは、見た目や実年齢に関係なく、自らの業を背負い戦う姿を失った者達だ。

若さは、何かを掴み取ろうと行動するバイタリティを持っている。それは、先走るばかりではなく、自らの責任を持って行動することによって、失敗も成功も糧となり、初めて自信をつけることができるのである。それが今や多くの若者が、「政治の所為」、「社会の所為」、「世界の所為」と何でも「何かの所為」にして、のうのうと生きている。他人を卑下するのも、自信の無さの表れだ。

マスコミの影響と言えば、それもまた他人の所為にする事になるが、目標とする大人の姿を見失った結果とも言える。目標とする大人、すなわち知的と呼ばれた人間達が、金の奪い合いに興じ、罵り合いと潰し合いに終始する人間の腐った姿を見たら、そこに理想や未来への明るさを照らし出すとは到底思えまい。だが、こんな意地汚い連中が世界を操っていたと思っていたのも束の間、金の亡者となった人間達への地獄からの招待状は、刻一刻と速度を速めて近づいているのも事実だ。

破壊と創造へのプロローグにしたくなければ、国内消費と円高解消が真っ先に課題として上がる。はっきり言えば、今の不景気を即座に立て直すことは、神以外に誰が出来ようか。要は、どう足掻(あが)こうが、今の不景気をドル100円台まで回復させ、日本企業の業績黒字への転化し、世界経済が安定するまで、最低でも3年は、かかると言いたいのだ。

ところが、麻生総理になって数ヶ月しか経たないのに、もう政府の支持率は急降下を辿る。福田元総理が辞める時は、どうだった?首相と言う首が変わり、政府が民主党に変わるぐらいで、目に見える「経済効果」なんて直ぐ出るものなのか?

馬鹿の一つ覚えのように、麻生総理を叩くマスコミや野次馬どももそうだが、民主党への転換により、在日朝鮮人への利益と権利の供与は過多になり、韓国への出資も過多になり、そのツケは、後の日本人全員が被ることになることは、もう見えている。それでも民主党を連呼するのであれば、自らお灸を被って貰いたい。それが、どのような結果を招こうとね。

仲良しこよしで遊んでいる暇は無い。「世界平和」「人権」「公平」などといった言葉を並べ、抗議し続けた連中は、自ら生贄になることは、しない癖に、他人を蹴落とすことだけが生き甲斐なゴネ得連中だ。そして、ゴネ得連中の連鎖がますますこの国に負の連鎖を生み出す。

「負の連鎖」を「正の連鎖」に戻す時に来ているのだ。国内消費を増大させ、多くの日本製商品を買うのである。今、目の前にある現実は、必ず元へと戻る。大切なのは、他人の所為を止め、自らの業として背負い立つことで、1人1人の力が大きな力になる。そして、同じ日本人同士助け合うことで、世界の経済を早く立て直したお手本になれるようになるだろう。