新春も落ち着きを見せ、本日は、成人の日。それでも、経済は降下の一途を辿る日本。3月末の決算で、倒産は相次ぎ、離職を余儀なくされる民主党に投票した馬鹿達の断末魔が木霊するであろう事は、予想できる。
原因は言うまでもないが、改めて書いておこう。
1.一時的な保身のために、長期的視野で考えようとしなかった事。
2.マスコミ達が、中国、韓国に乗っ取られた事。
3.それに伴い、親韓、親中報道と連動しているのが、政治的宣伝活動である。(要は日本の弱体化と占領政策だ)
表題に記載「庇(ひさし)を貸して母屋取られる」とは、家の一部を貸してあげたが、結果として、家ごと奪い取られるという意味だ。(または、どうでも良いほんの一部分を貸したため、本拠まで占領されること。もしくは、保護してやった恩を仇(あだ)で返されること。別の言い方としては、「軒を貸して、母屋取られる」とも言う。)
腹黒く、表面を取り繕うのに、忙しい日本人。歴史認識でも、情に流され、それを扇動するものに汲みする姿は、情けない。今までの日教組による洗脳は解けず、大人になっても、テレビやネットで、ゴシップ記事やバラエティばかりを追いかけているのだから、やりきれない。
政治はお堅い。歴史認識は、中高程度。肝心なのは、終戦直後の出来事に、目を向けて、ちょっと歴史のお勉強を追加するだけだ。そうすれば、おのずと自分で考える力が付いてくるだろう。
最近では、奈良県の生駒市が、外国人投票権を付与しようとしている実態が浮かび上がっている。
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奈良県生駒市が、市政の重要事項について市民の意思を直接問う「市民投票条例案」を、定住外国人にも投票権を付与する形で成立を目指していることが7日、分かった。成立すれば事実上の「外国人地方参政権」が認められることになる。同市は「あくまで民意を確認する手段で、参政権という認識ではない」としているが、市には電話やメールなどで1500件以上の苦情や抗議が殺到したといい、論議を呼んでいる。
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まあ、抗議は当然ですね。本日のタイトル通りになって困るのは誰だ?考えなくても判りますよね。
さて、少し話しを変えて就職関連のニュースでも見てみましょう。
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「超氷河期」ともいわれる就職状況の中、来春の新卒予定者らを対象にした就職面接会が30日、大阪市内で開かれ、内定が決まっていない大学生ら約1500人が参加した。今年は“連戦連敗”で鬱状態に陥り、専門家による心のケアを受ける学生が増加。会場には、こうした学生のための相談コーナーも初めて設けられ、厳しい年の瀬を迎える学生たちの就活事情が改めて浮き彫りになった。
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(前略)
一方こうした不満がある中で、日本の大手企業では「競争力が弱い」などとして“日本人離れ”が進み、外国人の採用が本格化しているという。パナソニックは来年度の新卒採用枠1390人のうち、全体の約8割の1100人を海外採用枠で採る予定。そのほか、ファーストリテイリング、楽天などの企業も積極的に外国人を採用している。
日本で育ち、日本で教育を受けた人間が、もはや日本の企業に必要とされない時代がきたのかもしれない。だが、自国の企業に必要な人材を自国で育成できない社会もおかしいのではないか。この辺りの意見も今後ぜひお聞きしたい。
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■1/10 産経MSNより「就職氷河期でも、新卒者の我侭」
ここ数年、「就職氷河期」が続いているのはご存じの通りだが、その厳しい競争を勝ち抜いた新入社員の半数以上が、すでに退職を考えながら仕事しているという驚きの調査結果が出た。一体、どういうことなのか。
(中略)
一方で、新入社員を巧妙に退職に追い込む「新卒切り」が退職に拍車をかけているとの指摘もある。
「買い手市場をいいことに大量採用したものの、業績悪化で一部の企業は新卒切りに走っています。従順で実績が出ていない新入社員をターゲットに、過度な業務の押しつけや嫌がらせで退職に追い込むのです。それが新入社員の異常な退職志向につながっている可能性もあります」
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「石の上にも3年」新卒者にせよ、企業にせよ、この言葉をよく覚えておいて欲しい。今、大手企業が、求める人物像は、英語はもとより中国語などが話せ、ガッツのある人材だろう。わざわざ外国人を採用すると言うのは、語学、国際競争力で、粘り強さと忍耐強さを持った人材と言うことだ。
それに比べて、新卒者の弱弱しい事。「外国人なんかに負けるものか!」と言うぐらいの気迫が無くて、どうして採用されようか。それと同時に、不平不満をぶちまけたら天下逸品だと思う。自分が、気にいる、気に入らないなど取るに足らないことだ。誰であろうと、相手に気に入らせれば、こっちの勝ちだ。
入社して、よっぽどのブラック会社(サービス残業やパワハラ、セクハラ等)が無いのであれば、気合を入れて3年は頑張って見ることだ。そうしないと、利点と欠点を理解出来ないまま、また転職活動に勤しむ、悪循環に嵌まる可能性がある。(但し、小さな会社は倒産するリスクは高いし、親族経営等のしがらみもあるし、新卒ならば、少しでも、中堅で正社員を目指して置くべきだろう。やりたい事や遣り甲斐は、のちに変わることもある。)
やりたい事は、諦めなければ絶対に出来るようになる。「アホの一念岩を通す」と言うだろう?馬鹿になって、必死で突き進めば、認めてくれる人間も出てくるし、生き甲斐や遣り甲斐も生まれてくるものだ。
企業も、3年は、猶予を与えるべきだ。新卒と言う人材を育成して、ゆくゆくは、その会社の石杖として、会社と共に成長させる事を考えるべきだろう。
そして、最後は、草食系の日本を憂う記事。
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ひ弱で覇気のない「草食系」国家とも揶揄(やゆ)されることが珍しくない昨今(さっこん)の日本。新年の2011年も日本を取り巻く国際環境は厳しさを増すばかりだ。日本外交がこのまま草食系路線を続けていると、「肉食系」の最たる国家である中国やロシアなどに浸食のされ放題となるのは必至だ。政治家も官僚も真剣に危機意識を共有し、この辺で腹を括(くく)って国家運営の戦略を組み直すことが必要だ。それがなければ、日本はやがて食べ尽くされ、ただの島国になってしまう。
(以下略)
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個人的には、冷めた若者の生き方の方が、よっぽど気になる。車に興味がないとか、打ち込めるものがないとか。でも、近年のアスリート達を見ていると、熱い魂を揺さぶられるような人間がいないわけではないだろう。まあ、大半の学校出たてのいい所のお坊ちゃま、お嬢ちゃまも、下劣で悪臭を振りまく、下世話な大人達に、精神的に病んでいるのだろう。