グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

グリーンアテンダント強姦事件 判決

2008-09-22 20:24:11 | 犯罪

麻生氏で決まりの総裁選は終わり、今後の政局運営は、まるで空絵事かのように、早期解散総選挙だと、馬鹿な新聞社がのたまう昨今。

例によって、犯罪者に対する判決は、何故にこうも甘いのだろうか。二回の服役、3人の女性を傷つけ、たったの懲役18年という判決。この今井という野獣を最長30年の無期懲役を適用しない、検察側と司法側。既に二度も同じような犯罪を犯し、服役するような野獣を野放しにする、そのいい加減さは、呆れる。村上裁判長は、自分の娘や孫娘が被害にあっても同じような判決を下すのだろうか?もし、司法に則り、同じ判決を出すというのであれば、司法に携わる人間としては一流だろうが、父親、祖父としては最低だ。

本来ならば、局部を切り落として、二度とこうした犯罪が出来ないようにするか、死刑にすべき人間の形をした野獣に温情が必要か?情は人の心に震えるものがある時に始めて、湧く感情であって、人間形をした口だけ達者な野獣にかける必要はない。また再犯したあかつきには、検察も裁判官も弁護士も責任を取るべきだ。

やられ損社会を何時まで続ける気なのか?犯罪者がのうのうと暮らせる社会は、やがて反社会思想へと一般人の心を駆り立てていく原動力へと繋がるのだ。そうならないためにも、再犯する人間には、前回の罰に加えた刑を架していかねばならない。それが、本当に罪を償うということのはずである。

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【MSN産経ニュースより】

走行中のJR東海道線グリーン車内で3月と4月、勤務中の女性乗務員を相次いで暴行したなどとして、強姦と強姦致傷の罪に問われた川崎市川崎区桜本の飲食店従業員、今井卓哉被告(34)の判決公判が22日、横浜地裁で開かれた。村上博信裁判長は「安全と考えられていた公共交通機関ですら強姦の被害となりうることを示し、JRに莫大(ばくだい)な出費を要する対応策をさせるなど、影響は被害者だけにとどまらない」として懲役18年(求刑懲役23年)を言い渡した。

 判決によると、今井被告は3月下旬、JR東海道線グリーン車内で勤務中の乗務員に、「死にたくなかったら言うことを聞け」などと脅迫。乱暴しようとしてトイレに連れ込んで首などを絞め、約2週間のけがを負わせた。4月下旬には、同じくJR東海道線グリーン車内で別の乗務員をトイレに連れ込み、「静かにしろ、殺すぞ」などと脅し乱暴。一方、3月下旬に川崎市内の駐車場で帰宅途中の女性を乱暴した。

 今井被告は公判で、乗務員の被害者1人について「乱暴の意図はなかった」として強制わいせつ致傷に当たると主張。川崎市内の女性への犯行は「同意の上だった」と無罪を主張していた。

 判決で村上裁判長は、今井被告これまでに強姦罪などで2度有罪判決を受けて服役し、出所後、半月の間に立て続けに3件の強姦事件を繰り返していたことを指摘。「性犯罪に対する規範意識は皆無。悪しき性癖は相当に根深い」とし、「合意の上であるなどと、被害者を侮辱した不合理な弁解を繰り返すなど、被害の重大性への認識が欠けている」と断罪した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080922/trl0809221117002-n1.htm


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3 コメント

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突然のコメント失礼致します。 (sirube)
2008-09-22 21:24:30
突然のコメント失礼致します。
勝手ながら私どものサイトからこの記事へリンクをさせていただきました。
http://sirube-note.com/judge/

もしよろしければ、こちらのページより相互リンク登録もしていただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/judge/link/register/
現在のページからのリンクは一定期間の予定ですが、よろしくお願い致します。
(自動書込のため、不適切なコメントとなっていましたら申し訳ございません)
token:qI7uhStS
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毎日、東海道線を利用しています。この事件を知っ... (brain)
2010-06-23 19:00:43
毎日、東海道線を利用しています。この事件を知ったとき、すぐに頭に浮かんだことがあります。
「グリーンアテンダント」が始まる直前のころ、その研修帰りと思われる女性3人組の話が車内でたまたま聞こえてきました。
その中のひとりの女性が、去年の暮れに父親が急逝して、今年は父が好きだった故郷の夏祭りに自分がかわりに出て踊るんだと、まわりの仲間に話して涙ぐんでしまった姿を思い出しました。
この事件、今ならおそらく裁判員裁判になっていたことでしょう。そして検察側の求刑よりも重い量刑判断になったものと思われます。
司法職の人々、特に裁判官は、その判断において過去の判例にかなり縛られています。裁判員裁判が採用されたことで、このような市民感覚から大きく乖離した判決が減っていくことを強く願います。
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Brain様 管理人 グリフォンです。 (グリフォン)
2010-06-24 23:21:07
Brain様 管理人 グリフォンです。
コメント有難う御座います。

この事件は、2度も同じ罪で服役したのに、さらにエスカレートさせ、公共の電車内で強姦・暴行を行った。つまり、前の2件の罪は、全く罪滅ぼしとして呈を成していないという現実が浮き彫りになります。

犯罪に巻き込まれる側が、一方的に傷つけられる事を防ぐ手立てとして、自分は、再度罪を犯した場合、刑を重加算制にしていくべきであると思います。そうした意味では、brain様の言われる裁判員制度は、このような犯罪を断罪するには、非常に有効であると思います。一つでも多くの犯罪被害を防げれば、一番良いのですが、実現はまだまだ遠いですね。



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