グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

歯止めの利かぬ欲望

2007-11-25 17:51:51 | 犯罪

【女子高生強姦、男2人逮捕 新潟】(MSN産経より)20071121
 新潟県警上越署と機動捜査隊上越分駐隊は20日、わいせつ目的誘拐、強姦、強盗の疑いで、潟県上越市春日新田、会社員、吉田勝之容疑者(37)と同市下源入、無職、岡森孝治容疑者(38)を逮捕した。

 調べによると、両容疑者は共謀して12日午後7時半ごろ、同市南本町の公園で、道を尋ねるふりをして、帰宅途中の女子高生(15)を車に誘い込み、同市春日新田の会社の休憩室に連れ込んで乱暴、下着を奪い取った疑い。

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/071121/ngt0711210251003-n1.htm

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秋も深まり、まもなく冬の到来である。街はクリスマス色に染まり始めている。本来ならそんな楽しい街並を喜ばしく思うべきなのであろうが、そんな楽しいはず季節、人生のささやかな楽しみを奪い取る輩が存在するのも事実である。
 
このような他の事件もそうであるが、敢て病名を付けるのであれば、「強姦依存症」なのであろう。しかし、そうした依存症の連中に巻き込まれた被害者は、やりきれない。やはり、こうした人に危害を加える野獣は排除しなければならない。例え病気であるとしてもだ。
 
所詮、獰猛な猛獣である以上、矯正するのはほぼ不可能に近い。ならば、去勢もしくは死刑にするのが望ましいと考えてしまう自分がいる。それが、人権的にどうなのかといった配慮をしていたら、被害者の裁ききれない傷を癒すことも、再び多くの被害者を生み出す危険性も誰が責任を取ると言うのであろうか。誰のために日本の法律はあるのか。いい加減ぬるま湯から飛び出し、本音を言ってもいいだろう。今の世の中が公平かつ正義だなんて誰も思っていないのだから。
 
以下の記事を見つけました。こんな事までしなければ、自分の身も守れない世になってしまいましたね。
 
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【性犯罪から女生徒守れ 心構えや護身術など指導 豊前署など 青豊高で防犯教室】(西日本新聞より)
 
豊前市の青豊高校(西元孝幸校長、912人)で20日、約500人の女子生徒を対象にした性犯罪被害防止の防犯教室が開かれた。豊前署と県警生活安全総務課が実施し、県警が女子高生にレイプや強制わいせつの被害防止だけに絞った教室を開催したのは初めて。
 
 防犯教室では、県内で昨年発生したレイプ・強制わいせつ事件は591件に上り、人口比率では福岡県が全国1位、うち約30%が中学・高校生の被害だったと説明。発生場所は路上や駐車場、マンションなどのエレベーター内が多く、インターネットからの出会い系サイトの利用が、レイプ事件に結び付くケースも多いと話した。
 
 また、被害者や加害者の事例を紹介しながら▽いつも周囲に気を配り、危険な場所に近づかない▽襲われたら大声を出す、激しく抵抗を続ける‐などの被害に遭わないための心構えを指導。「自分の身は自分で守って」と護身術の指導もした。
 
 女子生徒たちは「レイプ事件がこんなに多く発生しているのに驚いた。常時、警戒する意識を持つことが大事だと思った」と話していた。
 


無知とは罪なり

2007-11-19 00:37:00 | 売国奴

<無防備平和条例:札幌市が署名数確定、直接請求が成立: 毎日jpより抜粋>
 札幌市民による「無防備平和条例」の直接請求運動で、市選挙管理委員会は16日、市民の署名を4万1619人と確定。市議会への条例提案に必要な法定数を1万427人上回り、直接請求が成立した。
 
 運動主体の「無防備地域宣言をめざす札幌市民の会」は19日に市選管から署名簿を返され、22日に上田文雄市長に条例制定の請求書や条例案などを提出する。
 
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071117ddlk01040083000c.html
 
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秋も過ぎ、既に冬の訪れを感じさせる木枯らしが吹き荒れ、雪の舞い散る地方も出てきた。明日の寒気はより一層強くなるそうである。寒さを伴い、心頭滅却すべしところあれど、今日の話題は血流の上昇させるものが圧倒的に多い。その中で、この下らないニュースを取り上げる自分に身をよじるような腹立たしさを感じる部分もある。
 
大阪でも同じような話題が出たが、相変わらず無防備都市宣言とやらに署名する連中の中身が、理解できない自分がいる。無防備とは、裸で街を歩くのと大して変わらない。家の鍵を掛けずに寝るのと変わらない。要は無謀な事であるのだ。
 
それでもインドのガンジーの教えでも説きたいのか、無防備都市宣言とやらに署名した4万人と言う連中。本当に理解して署名したのか、名貸しされて書かれたものなのかは定かではないが、無抵抗主義の熟れの果てを少しは理解した方が良いのではないだろうか。
 
インドが今核武装をしているのは、今やあまりにも有名である。何故なら戦力が無ければ、相手からやられ放題になることは、インド独立の経緯を調べれば判ることだ。残念な事に、ガンジーが良いなんて思っているのは、無知な平和主義者達だけだ。無抵抗主義で、温和な対話政策だけで、自分の意思を通そうなんて、所詮絵に描いた餅だ。表裏がそれぞれ動いて国家を支えていることをもう少し考えるべきだろう。
 
正直、無防備都市宣言した都市には、占領された時に日本政府として、どのように対処するのかを他の都市を守る観点から法制化を急ぐべきであると思うのである。その都市に接続するあらゆるインフラのカット。日本国民の人権廃止等も含めて議論すべきだ。
 
「じゃあ、無防備都市宣言した都市の人間は切り捨てるのか」、と言われれば、「そうです」とはっきり答えるべきであろう。無防備都市宣言なる怪しいものに、無謀にチャレンジしたツケは、きちんと拭いて貰うのだ。占領された暁には、晴れて日本国民を名乗る必要もなく、日本の国旗も国歌も必要が無くなるのだから。


歪められた真実の証言

2007-11-11 21:06:02 | 日記・エッセイ・コラム

ソース:izaβ版
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/99394/
 
沖縄戦に参加し、座間味島で守備隊長をしていた梅沢裕さん(90)が、今月9日証言台に立たれた。沖縄の住民達へ集団自決するよう旧日本軍が命令を出したか否かを法廷で争う裁判である。大江健三郎氏の著、「沖縄ノート」や今だに続く教科書検定問題を引き摺り続け、62年の歳月を経てようやくこうした裁判が表立って行われるのである。
 
今まで、日本は加害国であると我々は信じ込まされてきた。しかし、本当の真実を歪め伝えてきた連中や自分達に都合の悪い事はひた隠しにしてきた連中によって、我々は盲目にされてきた。それが、ネットや携帯電話の普及によって、所詮メッキ、塗装した偽装真実なんぞ、本当の真実には到底叶わぬものであることが実証されようとしている。

「自決命令は出していない」毅然とした態度で、臨んだ裁判。他の部隊が命令した事実は、全く無いとも言い切れないが、この梅沢氏が所属していた部隊に限って言えば、命令などするようなことはしなかったであろうと思われる。それは記事を読めば判る通り、当時の生き残った女性の証言や当時の助役の弟の証言があることが、それらを物語っているからである。
  
既に10月のブログでも、記したように沖縄県での戦闘の激しさとアメリカ軍の上陸、占領の恐怖におののく住民達の心境を考えると、自決命令があってもなくても、混乱と恐怖により錯乱した状態が続けば、自滅へと走っていってもなんら可笑しくはない。記憶というのは、実に曖昧である。特に錯乱状態に陥っている状態で、冷静に沈着に正しく判断できる方が稀なのである。にも拘らず、それが真実であると、何を以って決定づけれるのであろうか。
 
もし、自決した方々が、日記でもつけておられたら、きっとそれは証拠になりうるであっただろう。しかし、今更、証拠も無いのに、掘り返して自分達は被害者。日本の本土にいる人達は加害者であると言い続ける沖縄の一部の半日本人連中に耳を貸す必要がどこにある?教科書問題というが、自国の歴史すらまともにかけないのなら、出版社なんて辞めてしまえ。

その証拠に、日本軍が犯罪行為を行ったと言う事柄について、その中に朝鮮人が多分に含まれていたことは、あまり書かないではないか。通州事件でどれだけの民間人が惨い殺され方をしたのか書いているのか。それらを書かずして何処が、真実なのだ?本来の真実と言う点で言うならば、悪い反省点とともに良かったことも合わせて書くべきである。それが、バランスの取れた教科書であると言うものだろう。
 
もう、いいだろう。日本民族が一つになっては困る人間の掌で踊るのは、止めよう。オランダが従軍慰安婦について馬鹿な法案を可決したらしいが、正直どうでもいい。オランダよりもっと日本との距離を縮められる国との友好を深めるべき時に来ているのだ。無用な戦いは避けるべきであるが、八方美人的外交を何故止めれないのだろうか。今の混沌とした状況を見るにつれ、我々日本民族が、一つに団結する必要があると言う、先祖からの与えられた試練なのかもしれないと思う今日この頃である。


不明瞭な終止符

2007-11-04 23:31:01 | 国内政治

小沢氏、党代表辞任を表明(産経ニュースより抜粋)
 
民主党の小沢一郎代表は4日、東京・永田町の党本部で記者会見し、代表を辞任する意向を表明、辞表を鳩山由紀夫幹事長に提出したことを明らかにした。辞任の理由について小沢氏は、2日に福田康夫首相が提案した連立政権に向けた自民党との協議について、民主党役員会で反対されたことを挙げ、「政治的混乱が生じた。私が選任した党役員から不信任を受けたに等しく、けじめをつける」と述べた。
 
 民主党執行部は5日に緊急役員会を開き、対応を協議する。鳩山氏は4日夜、記者団に「慰留に努める」と述べたが、同党の動揺拡大は避けられない情勢だ。
 
 小沢氏は会見で、代表個人として、福田首相からの連立政権協議の提案を受け入れる意向だったことを明らかにし、その理由について、安全保障政策で「福田首相が極めて重大な政策転換を決断した」と述べた。
 
 具体的には、首相が(1)自衛隊の海外派遣は国連決議を受けて発足した組織への参加に限る(2)大連立が実現するなら新テロ対策特別措置法案の成立にこだわらない-ことを確約した、と説明した。
 
 小沢氏は、「(福田首相の判断が)無原則な安保政策を根本から転換し国際平和協力の原則を確立するだけに、政策協議を開始するに値すると判断した」と強調。「民主党は力量不足で、衆院選の勝利は大変厳しい。政権の一翼を担い政権運営の実績を示すことが、民主党政権実現の近道だと判断した」とも述べた。
 
 小沢氏はまた、「わたしの方から連立をもちかけたとか、全くの事実無根だ」とマスメディアの報道を強く批判。今後については、「離党するとはいっていない。一議員となっても次の総選挙に全力投球する決意は変わらない」と述べた。
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071104/stt0711041646004-n1.htm

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秋も深まり一層寒さが増す今日。先月は、忙しさにかまけて、ブログの更新を怠る自分。最近はニュースすら見る気力が沸かない日々が続いているため、本当に情報に疎くなりつつある。叱咤せねばならぬのは自分であるのかそれとも仕事であるのか...いやはや。
 
さて、本日はまたもやビッグなニュースが飛び込んできた。あの民主党の小沢代表が、党代表を辞任だそうな。理由は、自民との連立という議論で、党内に混乱が生じたからだそうである。
 
そもそもそれだけなのかと首を傾げるのは、自分だけではあるまい。何しろ、自衛隊の「テロ特別措置法」の議論の真っ只中で、この小沢喜劇団は空中分解を果たしたのであるから、何らかの圧力なのか、党の方向が見定まらないのか、本意は今だ藪の中にある。
 
そもそもこの党自体、自民と社民を脱退した連中が無理に混在しているのであるから、軸なんてものは政権交代ぐらいしかあるわけがない。”自衛隊は必要で国家の責務を背負っている”とする自民党と”武力は要りません。無抵抗主義万歳”の社民党が、かみ合う方が可笑しいのである。それなのに、軸が無いに等しい党を参議院選挙で推した連中がいたから、ここまで調子づかせてしまった。まあ、そのお陰で、民主党のいい加減さとズボラさ、風見鶏な連中として、よりくっきりとハイビジョン並みに鮮明になったのだが。
 
確かに内政を正すことは改革として断行せねばならないが、国際的役割を日本が果たす事は、今のアメリカ傘下の状態から一歩前進する事に繋がりはしないか。島国日本は、残念ながら輸入してナンボの国家だ。当然として、他国との連携、協調は必要なのである。小沢喜劇団は、開幕直前に観客からのブーイングによって閉幕したので、今後は元自民同士で新党でも作ったらどうだろうか?必要に応じて、他の党と連立していく。そうした柔軟性こそが、本当の日本をよりよくする最善策ではないかと思うのである。