グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

危険運転をより厳罰に

2017-10-17 23:06:29 | 日記
衆議院選挙もあとわずか。

結果は下駄を履くまで分からないというが、おそらく下馬評通り。

希望の党は、小池氏が手垢を付けたものの都政を放り出し、民進党(旧民主党)議員を受けいれたことが災いし、失速。

立憲民主は、民進党(旧民主党)の支持母体票を取りまとめ、希望の党を猛追

共産、社民は特定支持層がいるので、現状維持

自民、公明は、このまま何事も無く、迎えるだけで、若干の上向き

民進党を分裂させたが、当選したら、元鞘に戻ろうと画策しているらしい。

さて、先日、逮捕された福岡県中間市のアルバイト、石橋和歩容疑者(25)

石橋容疑者は、PAで通行の邪魔をしていた。

被害者に叱られたことを根に持ち、追いかけて行って、東名高速道路で危険運転を行い、追い抜き車線で被害者の車を無理やり停めさせた。
挙句、相手方のご夫婦を車から降ろしたのだが、そこへ後続トラックが突っ込んできて事故を起こした。

いや、これはれっきとした殺人事件ではないのだろうか。

産経ニュースより

神奈川県大井町の東名高速道路で6月、停車中のワゴン車にトラックが追突して夫婦が死亡した事件。神奈川県警は進路妨害により事故を誘発したとして男を逮捕したが、容疑は運転時の過失を問う自動車運転処罰法違反の「過失致死傷」などだった。逮捕から17日で1週間。執拗(しつよう)に被害者の車の通行をふさぐなど、悪質な運転の実態が徐々に明らかになっているが、「過失-」より罰則の重い同法違反の「危険運転致死傷」は、適用できないのか。

(以下略)

こうした事故を受けて、政治家は、危険運転厳罰化を有権者に訴えるべきじゃないのか。

実際に厳罰化すれば、それだけ政権としても実績になるだろう。

それと批判しかできない野党は、もう、黙ってて欲しい。

結局、国民のためにならないのだから。

希望の党から絶望の党へ

2017-10-07 23:05:10 | 日記
10月。

秋の夜長を楽しむのに良い季節。

この時期に来て安倍総理は解散を持ち出して衆議院を解散した。

理由は至って簡単である

一時、三割を割る勢いだった内閣支持率が内閣改造とともに四割台へ回復。

北朝鮮の度重なる挑発行動にアメリカとの緊張もあり、長期政権が必要と判断した事。

消費税10%の増税が安倍政権の所為にされ、選挙の焦点となる前に選挙を実施してしまいたかった。

無論、今の安倍政権の安定感と外交政策については、他の国に牽けを取るものではない。

若者の就職率も上がり、あとは中堅の就職氷河期層を取り込めるような政策を打ち出していけば、さらに安泰である。

得てして、東京都知事になったばかりの小池氏は小泉元総理にチャンスだと言われたのか、いきなり新党を立ち上げて、衆議院戦への名乗りを上げた。

しかし、しょっぱなから、打倒安倍政権を掲げるのは如何なものか。

多くの国民は政策論争で選びたいのであって、互いを敵視し、反目するようは国会はうんざりしている。

小池氏は、自ら都政で自民党議員と対立姿勢を打ち出し、築地と豊洲をどうすろのかあやふやなまま、天秤にかけ、選挙に突入。

結果、変な期待をした都民が、素人集団と知らずに選挙に勝たせただけだ!

でも、このやり方がいつまでも続くと思うのは浅はかではないか。


大体、「都民ファーストの会」とやらで都政での結果を残せたのかね?

成果も納めずして、上にあがろうなどとと、小池氏は、都民を舐めて、馬鹿にしているんじゃないのか?

ちょいと話が脱線するが、あるアンケート調査で、「同じ女性だから小池さんに頑張って欲しい」とか言っている人がいたが、ただの男女差別にしか聞こえなかった。

もし、男性が同じ男性として頑張って欲しいなどと男性候補を応援したら、男女差別だと叫ぶフェミニの人たちがいるんじゃないのか?

本来ならば、その立候補者の魅力や政策で応援するべきだろう。

さて、「希望の党」に戻るが、大体、結果を出す前から勢い任せに新党を立ち上げて、少しでも議席を確保しようなどと笑止千万ではないか。

民進党(旧民主党)の残党を擁立するなど、茶番にもホドがある。

小池氏が総理の座を狙っているのは分かっているが、与党と協調できないような政党を立ち上げたところで、維新の会のように宙ぶらりんになるだけだ。

二大政党制が実現されることは、好ましいことは分かっている。

ただ、すさまじいスピードで世界は動いているのも事実だ。

政治を遊び半分で「お灸をすえる」などとおこがましい事をすれば、素人政治家集団 民主党に与えた悪夢の四年を繰り返すことになるだろう。

鳩山という人は、普天間基地移転をゼロではなく、マイナスへひっくり返し、アメリカを激怒させ、沖縄に混乱をもたらせた。

しかも、私人となってから韓国へ出向き、慰安婦問題で土下座。中国でも土下座し、日本を卑しめた。

管という人は韓国の書物をタダで韓国へ返還し、東日本大震災では、原発停止をそれ見た事かと一番乗りをめざし、爆発させ、東電でパワハラ指揮官を演じ、現場を混乱させた。

おまけに尖閣諸島で中国の船を拿捕しようとした海上保安庁の船に体当たりをする様子を隠ぺいしようとするなど、悪質極まりない。

その他、赤松とやらは、宮崎で口蹄疫発生したにも関わらず、ろくに視察もせず、対応が後手後手で、全頭殺処分した。

悪いが学生時代に生徒会やってたとか、部活の部長をやってたとか、田舎の町内会長とかのレベルの素人が国政の政治家なんてやったら、国家の将来性なんて、見いだせるわけがない。

外交では、真の友はいない。ギブ・アンド・テイクという綱引きだけだ。

せめて、小池氏は「都民ファーストの会」で実績を積んで、東京都民に心底信頼を得てから、党を立ち上げるべきじゃないのか?

それと希望の党の公約 アベノミックスをパクって「ユリノミックス」だそうだ。

HOFFPOSTさんより「ユリミックス」とは

絶対に守れない公約だらけ。

原発ゼロ、待機児童ゼロ、受動喫煙ゼロ、フードロスゼロ、花粉症ゼロ・・希望の党の当選者数がゼロの間違いじゃないのか?

本当に有権者を馬鹿にしていると思う。

それだけ出来ると言うんだったら、東京都でせめて半分の項目ぐらい、まずやってみて成果を挙げるべきだろう。

具体的な数字と計画、実行して、検証し、成功と言える実績を積んで、やっと日本全国へと打って出る信頼が付くんじゃないのか?

結局、夢物語で構想案を書いた餌なんて、犬も跨いで渡るレベル。

大体、原発ゼロにしたいなら、同じ電力を24時間安定発電できる代替えエネルギーを持ってきたらどうだ?

待機児童をゼロにするなら、都心の都管理の公園を壊して、保育園を作ればいい。

ただし、「子供の声がうるさい」とか「散歩ができなくなる」とか「子供たちの遊び場が無くなる」とかわがままな人間たちの戯言に振り回されるだろうがね。

それが出来るなら、とっくの昔にケリが付いている話なんだ。

結局、出来もしない、検討したこともない空想を理想として掲げただけの政党だと良ーくわかった。

まあ、選挙後、希望じゃなく、「絶望の党」へと名前替えをするぐらい、余裕が欲しいところだと思うのである。