グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

野獣と人に区別をつけろ

2007-07-13 22:56:08 | 犯罪

<産経新聞社より抜粋:連続暴行に懲役18年判決 地裁沼津支部>
 
県東部の路上や女性宅でわいせつ行為や乱暴を重ねたなどとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた三島市一番町、無職、木村智也被告(30)の判決公判が12日、地裁沼津支部で開かれ、原啓裁判長は懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。
 
 判決理由で原裁判長は「女性に対する征服感や性的満足感を得ることにより、仕事や生活上のうっぷんを晴らす目的で、次々と女性に乱暴を加えるなどしたほか、現金などを奪った」と指摘し、「その動機はきわめて自己中心的で卑劣と言うほかない」と述べた。
 
 判決などによると、木村被告は平成16年6月から18年7月にかけて三島、裾野、御殿場市などで、当時14歳から32歳の女性9人に対し、背後から首を絞めて気を失わせるなどしたうえで乱暴するなどした。
 
 http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070713/szk070713001.htm
 
<SBS動画ニュース>
 
 http://www.digisbs.com/newsilocal/20070712000000000058.htm
 
<まとめ>
 
 被告 : 三島市一番町 無職 木村智也被告(30)
 場所 : 静岡県東部(三島、裾野、御殿場市など)
 時期 : 2004年6月から2006年7月
 
<犯罪履歴>
 
2004年6月 三島市の路上 猥褻な行為を行い、
         金品を強奪
 
2005年6月 裾野市  中学生の家に電話回線の
         点検を装って侵入し、首を絞めて脅迫
         強姦。
 
      9月 御殿場市 内でブレーカーの点検装い、
         侵入し、強姦未遂。
 
     11月 同じように点検を装って侵入し強姦。
 
     12月 長泉町の路上で女性を襲い公園に
         引きずり込みわいせつ行為、金品を
         強奪。
 
2006年2月  裾野市の女子中学生の家にトイレを借りたいと
          偽り、脅迫、強姦。
 
       5月  三島市の路上で女性に猥褻未遂
 
        6月  三島市の路上で女性に猥褻未遂
 
        7月  裾野市の女性の家に宅配業者を装って
            押入り強姦、強盗。
<毎日新聞より抜粋>
  木村被告について、元同僚の男性(30)は「夫が家に帰って来ないと会社に来た奥さんを、髪の毛をつかみ暴力を振るっていたのを見た。事件のことを聞いても驚かない」と話した。
 
 最終弁論で木村被告は被害者に謝罪する一方で、「妻と4人の子供のために少しでも早く戻りたい」と述べている。
   
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 この日本という国が、如何に捻じ曲がっているかという事を証明するような事件。そして、マスコミの報道姿勢がわかるような事件だ。あるマスコミは名前を隠し、あるマスコミは通名報道をする。その実態をいい加減多くの人が、気づくべきだ。こうした事件を目の当たりにして、既に前回述べたように、死刑という選択肢を外す必要性を感じない自分がいる。
  
 この人の皮を被った野獣が、自分の家庭を持ち出し、自己弁護するとは笑止千万だ。所詮、檻の外に出たら、また同様の事件を犯すことは、否定する余地すらない。こんな外道ゴキブリと一般市民と区別をつける時が来たようだ。そろそろ我々日本人も性根を入れ替え、誇り高き日本狼の血を滾(たぎ)らせる時が来ている。