goo blog サービス終了のお知らせ 

グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

化けの皮を剥いだ悪魔

2007-06-22 23:47:40 | 犯罪

今日も気まぐれ天気。梅雨に入ったはずが、降ったり止んだりの雨の気まぐれにお付き合い。四国では節水制限が出たところもあるとか。その割に気温は高めで、湿度はさらに上昇。おまけにこんな事件が起こり、自分の不快指数は最高潮に達するのである。

-------------------------------------------------------- 
<SankeiWebより抜粋>
  
 大阪府泉佐野市で帰宅中の女性が車で拉致、乱暴された連続強姦(ごうかん)事件で、大阪府警は22日、逮捕監禁や強盗強姦未遂容疑で同府岬町深日のサッシ加工業、小木剣太容疑者(28)を逮捕した。小木容疑者は容疑を認めているという。同市内で起きた別の2件の現場で見つかった遺留物のDNA型がいずれも小木容疑者と一致しており、府警は余罪を追及する。

 調べでは、小木容疑者は5月8日午後11時ごろ、泉佐野市の路上で、帰宅中の30歳代の女性を車で拉致。粘着テープやポリ製ロープで目や両手を縛って連れ回し、暴行を加えた上、現金が入ったハンドバッグなどを奪った疑い。「抵抗したら殺すぞ」などと脅し、犯行後は拉致現場から約20キロ離れた岬町の山中に女性を放置したという。

 同市内では3月から6月にかけて、同様の手口の事件が少なくとも3件発生。拉致現場はいずれも半径約50メートル以内に集中していたことから府警は現場周辺に土地勘のある人物の犯行とみて現場付近を通行する不審車両を捜査。被害女性の1人が目撃したスライド式のワンボックスカーと小木容疑者の車が酷似していたことから関与が浮上した。

 さらに3件の現場で採取された遺留物のDNA型が小木容疑者と一致し、逮捕に踏み切った。現場周辺では他にも手口のよく似た強姦未遂事件や強制わいせつ事件などが数件確認されており、関連についても調べる。

あいさつを欠かさない礼儀正しい人だと思っていた」。小木容疑者の自宅近くに住む男性(78)は、近所の子供たちに熱心に空手の指導をする同容疑者の「表」の顔との違いに驚きを隠せない。

 小木容疑者は妻と子供3人の5人暮らし。約半年前に両親の隣の家に転居してきた。愛想が良く近所でも慕われていたという。
 
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070622/jkn070622010.htm

--------------------------------------------------------
 
 やり切れない事件。性的快感の虜となった小木容疑者に、更生を促すのはおそらく無理だろう。家族と言う本来、自らの身を挺して守るべき存在がありながら、その性欲を自制し、抑圧出来ない人間に付ける薬はない。きっと、女性を陵辱し、強姦する事がこの男のアドレナリン放出条件になってしまっているからだ。
 
 いつまでも、加害者保護の法律を続けていても、こうした事件のように、多くの犠牲者を出すだけだ。加害者の保護は、やたらと連呼されるが、被害者本人や被害者家族に対する保護の薄さは、ティッシュペーパー1枚並だ。法律は、国内情勢と時代の流れとともに、その要求も変化させなければならない。左巻きの連中が先進国を盾にやたらと日本の孤立を叫ぶが、ここは日本だ。自国の法律を他国の暇人どもに言われたから、変えるなんて持っての他だ。いい加減に、こうした快楽事件に対して、もっと重い罰を課すべきだと思う。
 
 山口県光市の母子強姦・強盗・殺人の如く、犯罪者に、「人権がある」「更生出来る」というのなら、もし再犯を犯した時には、その時の裁判官、弁護士、取り巻きにも責任を取って貰う制度を導入すべきだ。口で言うだけなら只だ。冤罪事件ならいざ知らず、DNA鑑定結果や物的証拠のある確定事件において、刑を軽くしようだなんて自分が犯した罪を反省なんぞしていないのと一緒だ。さらに言えば、再犯した場合は刑を”前回の刑期”+”今回の刑期”に合算した方が良いだろう。前の刑期がまた追加される事になれば、再犯は減ると考えるからだ。
 
 被害者の無念や心の痛みを考えない司法制度、今こそ見直して貰いたい、と切に願う。
【6月23日一部修正しました】