先週は出張で福島、仙台、盛岡と巡って来た。どこも県庁付近に用事があったので、被害の大きいところを見てきたわけではないけど、福島では市街地だというのに道路も店もやたらと空いていた。お店の方に聞くと、客が激減しているとか。福島から人がいなくなっているのかなぁ。
仙台に行くといつも駅前の牛タン専門店「利休」に行くのだが、お昼時だというのに待たずに席に案内された。こんなことは初めてだ。こちらもやはり昼間の客がかなり減ったとか。ただ復興のために来ている人たちが夜に利用してくれるから、売り上げ自体はそれほど落ち込んでいないとのことで一安心。しかし楽しみにしていた仙台駅の笹かまぼこ「白謙」は石巻の被害が大きく営業されていなかった。再開したらまた必ず買いに行くので、是非頑張って欲しいと思う。
一方、盛岡はすでに普段どおりの生活に戻っているようだ。もっとも盛岡に行ったのは今回初めてなので、どの程度が普通かと言われると困るが、特に皆が暗い顔をしているというワケでもなかったのが良かった。
地元千葉でも水産物や農産物が原発の風評被害で売れなくなっているという。自分には現地で何か手伝えるようなスキルがないので、会社で支援物資を送る際の音頭をとるくらいしか出来なかったが、せめて被災地や風評被害を受けている地域のモノを積極的に購入しようと思う。
しかし、現地にお金を落とせるよう夏休みにまた東北地方にバイクで行こうかと思っていたが、高速料金上がるのか・・・。
僕の家の前の下宿にも単身非難してきた福島の人がいました。
高速料金の値上がりは痛いですね。
一時期あった東北の無料はどこにいったのやら・・・。
ちなみに盛岡までの東北道は凸凹はあったものの、バイクでも走れる程度の路面状況でした。
やはり原子力が復興の邪魔をしているのが現実。
自分だけなら良いけど、
自分に子供がいたら、やっぱり食べさせたくないね。
復興は支援したいけど、子供の健康を守るのも親の責任だからね。
難しい問題だね・・・・・