7000人規模と言われる中南米の「難民キャラバン」が、ついに米墨の国境に到達したようです。
7000人規模と言われていますが、どう見ても1万人以上いるのではないでしょうか。
でも不思議なのは、これだけの人間が徒歩で米国国境を目指して歩いているのですが、動画など見ますと実に身軽ないでたちです。
これだけの人がまとまって移動し、毎日の食事、寝るところなど、どう確保しているのでしょう。
そんな謎の一部わかってきました。
ペンス米副大統領が、こんなことを言っています。
「キャラバンはホンジュラスの左派団体によって組織された。ベネズエラはその一部を援助している。これはホンジュラス(フアン・オルランド・エルナンデス)大統領から聞いた話だ。大統領が直接私にそう言った。(キャラバンが)北上する理由は一つしかない。不法入国して米の法制度を挑発することだ」
また、米FOXニュースの司会者ローラ・イングラハム(Laura Ingraham)氏は10月17日、ツイッターで、キャラパンに援助する組織が暗躍していると指摘した。
「移民キャラバンの旅費は一人あたり7000ドル(約79万3566円)かかる。
しかしホンジュラスの1人当たり平均収入は2300ドル(約26万743円)しかない」
米ニュースサイトWND(World Net Daili)(19日付)によると、「国境なき人々」は、「CARAファミリー拘留プロボノ・プロジェクト」からの支援を受けた。
同プロジェクトは、「カトリック法律移民ネットワーク」「アメリカ移民評議会」「難民および移民のための教育・法律サービスセンター」「アメリカ移民弁護士協会」から資金を提供されている。
米投資家ジョージ・ソロス氏が率いるオープン・ソサエティ財団(OSF)は、この4つの団体のうち、少なくとも3つの団体に対して援助を行っていると伝えた。マッカーサー基金、フォード財団、カーネギー国際平和基金も資金面でサポートしているという。
「国境なき人々」は、「国家労働者ネットワーク(National Day Laborer Network)」の下部組織になる。
不思議に思っていた疑問が少しわかってきました。
「難民キャラバン」は強力な支援組織が付き添っているのですね。
移動にはバスが手配され、食事も泊まるところも「国境なき人々」が面倒見ているわけです。
難民たちの荷物も、こうした支援組織が一まとめにして、トラックに積んでキャラバンに付いて来ているのでしょう。
国境に到着した難民が、国境に設置されている高い障壁の上へいとも簡単に登れるということです。
普通の人ではこの障壁をよじ登ることは難しいでしょう。
本当にこの人たちは難民なのでしょうか、そんな疑問がわいてきます。
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