食品のカラクリと暮らしの裏側

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味噌汁の浅蜊は国産と思っていたら中国やベトナムのアケガイ・イヨスダレ/回転寿司・偽装魚の実態

2019年04月28日 | 貝類・他魚・川魚
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偽装魚の実態シリーズ 貝類の偽装 浅蜊(あさり)
偽装貝類名 アケガイ・イヨスダレ
味噌汁の浅蜊は国産と思っていたら中国やベトナムのアケガイ・イヨスダレ
佃煮・惣菜・深川めし・加工食品の浅蜊も中国産のニセモノ貝

Asari

■本物の浅蜊でも中国産や北朝鮮産が中国経由で輸入される
Bk_blackminip 朝のひとときの味噌汁は、格別です(最近はインスタント味噌汁の方も多い)。スーパーで購入した浅蜊なら国産と思いきや、中国産や直接輸入できなくなった北朝鮮産が中国経由(中国産と偽装)で輸入されることが多いのです。さらには回転寿司店や飲食店で出される味噌汁の大半は、浅蜊によく似た中国・ベトナム産のアケガイ・イヨスダレです。

Bk_blackminip 味噌汁だけでなく、佃煮・惣菜・深川めしや加工食品で使われる浅蜊と思われる貝も、同様に中国・ベトナム現地で加工処理されたアケガイ・イヨスダレです。皮肉な言い方をすれば、国産と偽る中国産・北朝鮮産であろうと、それは本物の浅蜊です。やはり何と言っても浅蜊のほうが、味が良いのは間違いありません。回転寿司店や飲食店では、味覚が劣る分を食品添加物で味や香りを付け足すのです。

Bk_blackminip 大量輸入や偽装浅蜊が出回る背景には、庶民の味・浅蜊が今や国内では獲れなくなっているからです。流通上のこともあって、今や2/3が殻が付いていない剥(む)き身の冷凍品浅蜊です。昔は一大レジャーだった潮干狩りも、大半の浜が事前に浅蜊を巻いたものになってしまいました。浅蜊だけでなく、これでは潮干狩りも偽装のようなものです。

Bk_greyminip 中高年には堪らない蜆(しじみ)の味噌汁も、回転寿司店や飲食店では種類が違う中国・韓国・北朝鮮・ロシア産です。外食店全般やインスタント味噌汁の若布(わかめ)も、歯ごたえがない中国や韓国産と思って間違いありません。これらも、騙しの世界なのです。日本の沿岸は、食べられる貝はないほど環境悪化が進んでいることです。

■本物・浅蜊のミニ情報/味噌汁だけでなくバラエティーに富んだ食べ方
Mgtotomonip 本物の浅蜊は、北海道から九州までの湾内の干潟、砂地などに棲息します。砂に潜り、水管を伸ばして海中の植物プランクトンや浮遊有機質を漉(こ)しとって食べています。言葉の由来は、「漁る」から「あさり」に転訛したものと思われます。

Mgtotomonip 味噌汁だけでなく、バター・酒蒸しも美味しいですね。また深川めし(深川丼)は、浅蜊の剥き身を味噌仕立てにしたぶっかけ飯のことです。現在は浅蜊の五目飯(混ぜご飯)も、深川丼と呼んでいます。江戸時代から漁師や庶民の食べ物としてきましたが、昨今は高級な料理になってしまいました。

Linekai Pointmining
回転寿司店を始め激安居酒屋・弁当チェーン・ファストフード店・惣菜店など
の安さの秘密は、こういう魚やネタを使っているからです。
偽装魚とは、本物魚の味や食感に似た外国の別種魚や深海魚のことです。


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