食品のカラクリと暮らしの裏側

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甘海老の偽ネタは北欧産のホンホッコクアマエビを中国で加工/回転寿司・偽装魚の実態

2019年05月02日 | ヒカリ・魚卵・海老蟹
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偽装魚の実態シリーズ 海老・蟹の偽装 甘海老(あまえび)
偽装海老名 アルゼンチンアカエビ・ホンホッコクアマエビ
甘海老の偽ネタは北欧産のホンホッコクアマエビを中国で加工
か細い姿形から甘海老と間違えて心を許してはいけません

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■甘海老を食べたつもりでも小振りのアルゼンチンアカエビ
Bk_blackminip 透き通るような薄いピンク色の甘海老は、人気の高いネタです。何とも言えない甘い味から付けられた通称で、正式名はホッコクアカエビと呼びます。小さくか細い姿形から、回転寿司店でもついつい天然の本物の甘海老?と心を許しそうになってしまいます。

Bk_blackminip しかし北欧のノルウェー・アイスランドやグリーンランドで獲れた、ホンホッコクアマエビなのです。中には南米沖(大西洋側)産の別種で、小振りのアルゼンチンアカエビが使われています。北欧・南米沖で獲れたにせよ、冷凍され中国へ転送されます。

Bk_blackminip 中国での加工処理がとんでもないもので、解凍して頭や殻を除去、そして色や質が落ちてくるので色素安定剤、奇形が懸念される酸化防止剤などで加工処理されます。そして寿司ネタの形にして再凍結、日本へ送られてくるのです。従って新鮮でも味が良い訳でもなく、ただただ危険な食品添加物が使われていると意識して下さい。

■本物・甘海老のミニ情報/か細い身体でも水深600mに生息
Mgtotomonip 本物の甘海老(ホッコクアカエビ)は、富山県以北の日本海や千島・樺太、宮城県沖の太平洋、オホーツク海、ベーリング海、カナダ西岸までの北太平洋に広く分布しています。日本海は生息の南限に当たるようです。水深200-600mに生息します。体長は12cm、春から夏にかけてが産卵期です。

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回転寿司店を始め激安居酒屋・弁当チェーン・ファストフード店・惣菜店など
の安さの秘密は、こういう魚やネタを使っているからです。
偽装魚とは、本物魚の味や食感に似た外国の別種魚や深海魚のことです。


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