食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

ペットボトル茶の怪しさ1・ペットボトル茶をお茶代りに飲むな/食品のカラクリ・飲料3

2014年03月05日 | 飲 料・酒 類
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ ペットボトル茶1/飲料
ペットボトル茶の怪しさ1・ペットボトル茶をお茶代りに飲むな
茶葉でなく中国産の茶の茎を使用し食品添加物を混ぜた色付き液

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■ペットボトル茶・缶茶はお茶ではありません
健康・和食ブームから、年輩の方はもとより若い方も「お茶」が見直されています。しかしペットボトル茶・缶茶は、飲んではいけません。ここから2回に渡り、ペットボトル茶の怪しさとまやかしをお伝え致します。「ペットボトル茶を、お茶代りに飲むな」のフレーズは、一見、日本語になっていないと思われます。でもお読みになるにつれ、“正しい日本語”であることが分かってきます(笑)。

何故なら、ペットボトル茶はお茶ではないからです。茶葉ならまだマシで、重大なカラクリは、ペットボトル茶の主成分は茶葉を摘み取った後、捨てるしかない茎を使っているからです。中国からゴミになった茎をタダ同然で買い取って、大量の泥・ゴミや針金などの混入物を日本で取り除くのです。しかし除去には限界があり、ペットボトル茶に溶け出した成分が懸念されます。

第一、茎をお茶にするなど、消費者をバカにしています。こんな茎に栄養もなく、茶本来の効用は1つもありません。茶葉を使った(という言い方も可笑しいが・・・)ペットボトル茶でも、原料の緑茶は中国産です。中国農家の個々から茶葉を集めて来る以上、農薬の把握やコントロールは不可です。当然ながら、「缶茶」も同じもの・同じ作り方をしています。

■お茶ではなく食品添加物の色付き液と思うこと
国内飲料メーカーは、プール並のスペースに大量の茎を煮立てます。「国産茶葉使用」を表示をしたい場合は、例の“茎の汁”に、お体裁程度にホンノ少量の国産茶葉だけを混ぜます。味や香りがある訳もなく、中国産茶葉から取った「緑茶抽出物(エキス)」を入れます。何が混ぜられているか分からない怖さを感じます。

お茶は沈殿物にカテキンが多く含まれ、いっしょに飲むことによって栄養になるのです。しかしペットボトル茶では“異物混入”と錯覚されることから、取り除かれてしまいます。その代わりに、香料と着色料、甘さを出す“味の素”(グルタミン酸ナトリウム)、さらにはビタミンCの食品添加物の出番です。

ビタミンCといっても天然由来ではなく、石油を原料とした化学物質です。VCと記載される場合もあり、多くの食品や飲料に使用されています。アスコルビン酸とも言われ、栄養のためではなく酸化防止です。緑茶が、酸化して褐色にならないために入れます。中には500mlボトルで100mlも注入され、却ってビタミンCの過剰摂取からガンや尿路結石になる恐れがあります。
こんなお茶でも「国産茶葉100%使用」(茶葉は少量でも日本産しか入れてないから・あとは茎のため・笑)の表示ができ、ペットボトル茶の真相です。お茶なら健康的だと、錯覚してしている方が多いのです。

Sankoua 次号/ペットボトル茶の怪しさ2・玉露がどうして100円玉で飲めるのか

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