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“池上無双“(池上彰氏)今参院選でも健在、二階幹事長の「利益誘導発言」を斬る/少数派

2019年07月23日 | 政治情勢1
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢
“池上無双“(池上彰氏)今参院選でも健在、二階幹事長の「利益誘導発言」を斬る

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■自民党二階幹事長、国民民主党平野幹事長の悪質発言を追及
恒例となったジャーナリスト池上彰氏によるテレビ東京の開票特番で、自民党・二階幹事長が発した「利益誘導発言」、国民民主党・平野幹事長の「ライター発言」に厳しく斬り込みました。期待通り、今もなお「池上無双」は健在です。事の発端は、二階幹事長が土地改良事業関係者との会合で、「選挙を一生懸命頑張ってくれるところに予算を付けるのは当たり前」 「我々の方針に一緒にやってくれないところは、予算を休ませてもらう」と発言し、かねてから野党の批判を浴びていたことです。昨今は政治家におべっかばかりを言う“御用・政治評論家”が多い中、毅然とした池上彰氏の追及は迫力が感じられました。投稿者は生で番組を見てハラハラしましたが、多くの視聴者もそう感じたのではないでしょうか。

■二階幹事長の利益誘導発言は安倍政権・自民党の傲慢の表れ
池上氏の斬り込みに、途中、二階幹事長は不快感・怒りをあらわにしました。両者の応酬(バトル)を簡略したものです。
池上 「利益誘導型の政治手法ではないか」
二階 「私が会長を務める団体に奮起を促すのは当然のこと。一生懸命頑張っていただいた人たちにそれなりの対応をしていくのは当たり前のことじゃないですか?」と正当化
池上 「予算をエサにして選挙を優位に誘導しようということではないか」
二階 「そんなゲスなことを言っているわけではない。(池上氏が)受け取りたいように受け取りなさいよ」と怒り・開き直り

投稿者コメント/昔も今も、政治には利益誘導が付き物です。しかし、このようなあからさまな発言・当然視にビックリしました。昔なら極めて重大な失言とされ、即刻、馘(クビ)が当たり前でした。それだけ現安倍政権や自民党が政治に胡坐をかき、傲慢・気が緩んでいる証拠です。

■国民民主党・平野幹事長の「ライター発言」にも及ぶ
池上氏は、国民民主党の平野幹事長が応援演説でライターを見せ、「皆さんの心を燃やしたいと買ってきたが、京都みたいになったら困る」と京都アニメーションの火災を引き合いに出したことを追及。平野氏は「(被害者らを)傷つけたということになったわけで、申し訳なく反省している」と陳謝した。

投稿者コメント/その場の思い付き発言ではなく、事前にライターを用意してきたことが重大な問題。京都市長も選挙の追い込みを火事に例えて批判されたが、平野幹事長はそれ以上の暴言。政治家にとって34人が亡くなったことも、所詮、他人事。死者さえも選挙に利用する無神経さ。

Ntopkeiji

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