食品のカラクリと暮らしの裏側

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身体に欠かせないミネラルがバランス良く含まれている水を選ぼう/食品のカラクリ・ミネラルウォーター30

2019年03月28日 | ミネラルウォーターの選び方
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Sy25stsxxxto0006fl 食品のカラクリシリーズ ミネラルウォーターの選び方
ROUND4 身体と健康のために良い水を摂ろう6
身体に欠かせないミネラルがバランス良く含まれている水を選ぼう
ミネラルが多い食事を摂りミネラルウォーターで補うのも智恵の1つ

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■基本的にはミネラルは食事から摂りましょう 
ここからは、後半、健康を守るための水の飲み方の説明です。水は、日常、当り前過ぎて意識しませんが、実に“偉大”だと思います。身体に良い水の条件、脳梗塞・心筋梗塞の予防、ストレスや不眠・便秘対策、ダイエットなどの対応など、順次、説明して参ります。

さて糖質・脂肪・タンパク質・ビタミンに次ぐ5番目の栄養素と位置付けられるのが、「ミネラル」です。日本人はカルシウム不足でも、普通の食事を摂っていればミネラルは心配ないとされてきました。ところが昨今、普通の食事の習慣さえ崩れてしまいました。そのため様々な生活習慣病の蔓延には、ミネラル不足が要因と指摘されます。

若い方の外食主体・一人暮らしの食事の偏りなどから、ミネラル(ビタミンも)の欠乏は甚だしいようです。例え野菜を食べても、野菜は含有する栄養素・ビタミン・ミネラルが、昔に比べて極めて不足しているのです。

さらには加工食品過多の食生活では、食品添加物がミネラルの働きを抑えてしまう物もあり、ますますミネラル不足が叫ばれます。もちろん意識して、ミネラルが多い食品を食べることが重要です。しっかりした食事をベースにして、さらに補助的にミネラルウォーターで補うことです。質の良い水やミネラルウォーターを飲むことによって、皆様も身体への効用をお考え下さい。

■ミネラルがよく含まれ中性に近い水を飲むこと
ミネラル成分は、身体の機能を調整するのに欠かせないものです。このミネラルがバランスよく含まれている水こそが、身体にとって良い水なのです。ミネラルの中でもカルシウム・リン・鉄・ナトリウム・カリウムなどの栄養素は、人間にとってなくてはならないものです。

ミネラルウォーターにはカルシウム・マグネシウムが含まれ、量が多いほど硬度の高い水、少なければ低い水です。カルシウム・マグネシウムはイオンの状態で含有され、イオン濃度が高いのが硬水、低いのが軟水です。

日本人は軟水に慣れており、ヨーロッパなどの硬水を飲むと腸が刺激され、下痢を起こす人もいます。注意することは、硬水を常用し過ぎると結石の原因になる恐れもあります。ミネラルウォーターは、硬過ぎず軟らか過ぎないことでしょうか。また人間の体液は、pH値が7.35~7.45の弱アルカリ値(中性)に保たれています。そのため飲む水も、中性に近い水であることが身体に良く、美味しく飲むことができます。

身体に良い水の条件とは、①ミネラルがバランス良く含まれている ②硬過ぎず軟らか過ぎない水 ③中性に近い水~あなたにとって、その選択が重要です。当シリーズを最初からお読み頂くと、良いミネラルウォーターが浮かんできます。

▽輸入ミネラルウォーター7製品の成分表/図表 (前出)
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※ この表は、1,000ml単位の値です。現物ボトルの表示は
 100mg単位なので、桁が異なります。

▽硬水・軟水の分類/図表 (前出)
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おいしい味を求めるなら国内産のミネラルウォーター、ヨーロッパ産ならボルヴィックなど硬度100mg/l 以下の軟水・中軟水です。

ご案内 腎臓病などの方は、水分摂取量は医師とご相談下さい。

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