食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

日本はミネラルが入っていないミネラルウォーターも販売が許される/食品のカラクリ・ミネラルウォーター7

2019年03月20日 | ミネラルウォーターの選び方
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Sy25stsxxxto0006fl 食品のカラクリシリーズ ミネラルウォーターの選び方
ROUND1 何も知らないで飲んでいたミネラルウォーター7
日本はミネラルが入っていないミネラルウォーターも販売が許される
ミネラルウォーターといってもピンからキリまで分かりにくい分類になっている

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■農水省による「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」
ここから数回に渡り、日本とヨーロッパ産のミネラルウォーターは全く違うことをご案内致します。両者は、考え方から製造方法・水質が全く別物なのです。まずは日本のミネラルウォーターがどういうものか、図表をご覧下さい。農水省による「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって、4つに分類されています。少々分かりにくいかも知れません。

▽日本のミネラルウォーターの分類/図表
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何回も読み返さないと、ピンとこない基準です。実に複雑な基準で、分類されているかが分かります。4つの分類のうち~
①ナチュラルウォーターは、ミネラルが入っていなくてもOK。
②ナチュラルミネラルウォーターが、私達がイメージとして持つミネラルウォーターに近いのではないでしょうか。
③ミネラルウォーターは、ミネラル分の微調整が行なわれているので自然水ではありません。
④ボトルドウォーターに至っては、水道水をボトルに詰めても、殺菌さえされていればOKというものです。

これを見れば、ミネラルウォーターはどれもミネラルたっぷりの健康水と思っていたイメージは崩壊します。ミネラルウォーターは皆同じではなく、水質の分類面からピンからキリまであるのです。そのために、このミネラルウォーターの選び方シリーズが存在?します(笑)。違いの説明を続けますので、今後もしっかりお読み頂きたいと存じます。

ご案内 腎臓病などの方は、水分摂取量は医師とご相談下さい。

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