食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
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長い苦難の結果やっとサラ金貸付金利の縮小と総量規制が実施/少数派・サラ金地獄12

2019年05月01日 | サラ金地獄に堕ちる
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく12
長い苦難の結果やっとサラ金貸付金利の縮小と総量規制が実施

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ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■宇都宮健児弁護士などの尽力や世間の厳しい批判から規制が掛かる
2010年、遂に宇都宮健児弁護士などの尽力や世間の厳しい批判から、サラ金に適用される法律の一本化が実現しました。以後は金額によって金利15・18・20%が適用される「利息制限法」を適用し、従来サラ金業者が運用した上限金利が29.2%の「出資法」は、違反とされました。金利の縮小と、また総量規制(年収の1/3までしか借りられない)の網が掛けられました。それでも甘い措置ですが・・・。

ごく一部の金権のために、多くの国民が貧しくなり自殺や破綻に追い込む仕組みは、結局、経済発展と逆行します。“サラ金禍(クレ・サラ被害者)”が想像以上の現状に慌てた自民党政府は、議員やお抱え有識者を使い「サラ金から借りる奴が悪い」キャンペーンを始めました。時遅く、多くの国民が自殺者や一家心中などのクレ・サラ被害者の現状を知ることになり、サラ金を取り巻く“時の自民党政府・金融資本”への批判を強めたのでした。

皆様は、ここまでの内容をお読みになって随分と認識が変わったのではないでしょうか!サラ金を増やせば経済が上向くとした政策は、見事に崩れ去りました。しかし日本人の精神や勤勉さが壊れ掛かっているのは、多くの国民に安易に借りさせる習慣を付けたことも一因です。

Ntopkeiji

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