食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

崎陽軒◇江戸時代・長崎出島の中国商人が岬に当たる陽光を崎陽と呼んだこと/社名・商品名のイワレ

2023年03月06日 | 社名・商品名のイワレ
Nametp175 社名・商品名のイワレ[食品編]
崎陽軒|江戸時代・長崎出島の中国商人が岬に当たる陽光を崎陽と呼んだこと

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◆本店ウエディング名物・子宝に恵まれるジャンボシウマイに新郎新婦の入刀
崎陽軒(きようけん)は、1908(M41)年・横浜駅(現・JR桜木町駅)構内で、寿司などの販売を始めました。初代社長の故・野並茂吉氏が、関東大震災(1923年)後、将来を案じ「横浜名物」が欲しいと考えたのがシウマイの始まりです。中国人の点心職人をスカウトして、“冷めても美味しいシウマイ”に取り組みました。試行錯誤の末、豚肉にホタテの干し貝柱を練り込むことに成功したのです。名前の由来は、江戸時代に、長崎の出島に来た中国商人が、岬に当たる陽光を見て「崎陽」と呼んだことから来ています。

横浜周辺のJR・私鉄各社・地下鉄駅構内、関東周辺のデパートなどに100軒以上もの売店があり、「ハマスタ」(横浜スタジアム)球場内にも試合がある日は4か所の売店が開きます。本店ではウエディングが運営されており、新郎新婦はケーキカットの他に、希望すれば名物のジャンボシウマイカット(入刀)もできるそうです。30cm大のシウマイをカットすると、その中にかなりビッグなシウマイが数十個以上(出席者数)入っており、子宝に恵まれるという縁起物です。またジャンボ桃まんじゅうカットもできます。それらを出席者に配ると、大受けだそうです。シウマイ好きのカップルは、ご検討を!

Sankoua 崎陽軒本店ブライダル・ジャンボシウマイ

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