食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

連日のWBC過剰報道にウンザリ、ファン・視聴者はTV局とスポンサーに踊らされた/少数派

2023年03月28日 | スポーツ
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/スポーツ
連日のWBC過剰報道にウンザリ、ファン・視聴者はTV局とスポンサーに踊らされた
「毎日新聞クロスワードの出題・解答」に対する投稿者の感想です!



投稿者は野球ファンの一人でも、WBCの異常な盛り上がり方に懸念を持った。大変失礼な言い方ですが、近年はラグビーワールドカップ、東京五輪、FIFAワールドカップ、そしてWBCと~にわかファン・お調子者の連鎖が気に掛かる。コロナや不況などの不安からただただ騒ぎたい姿が垣間見え、国威発揚的なイベントに乗せられてしまう。様々なビッグゲームの中継で嫌なことは、アナウンサーや解説者が本来の役割を忘れ興奮のあまり絶叫して「国民的応援団」に変わってしまうこと。連日、煽りに近いあまりの過剰報道にウンザリ。結局、TV局・スポンサーに踊らされているように感じる。大会をきっかけにそのスポーツをする、競技を定期的に観戦あるいはいつもTV中継を観るなど定着すればいいのだが、その時限りの勢いで終わってしまったら選手が気の毒だ。こんなに盛り上がっても、これから秋まで去年までのようなセ・パ両リーグともシーズンの中継の少なさでは困る。優勝に水を差す訳ではないが冷静に考えれば、メジャーリーグは怪我を恐れてWBCには非協力的で頂点の選手を出さず、事前の練習もお座なり。米国が真剣に取り組みだしたら、WBC優勝の評価も上がる。

BSでメジャーリーグ中継を観ているが、WBCで一層米国ファンの野球文化の高さを感じた。①米国民は打球音とキャッチャーミットに球が収まる音を楽しみしており、ピッチャーが投球モーションに入ると固唾を飲んで静寂、日本はのべつ幕無しに太鼓やトランペットを吹いており恥ずかしくなった。②あえて、フェンスを低くしている。ホームラン性の当たりを選手が客席までグラブを伸ばしチャッチできるか否か、もの凄い醍醐味を知っている。日本の野暮な高いフェンスでは、塀際に飛んだ球さえ選手がキャッチしたか外野席からは見えない。③内野フェンスがかなり低くても、1球1球観ているから大丈夫。日本は酒を飲んだり応援ばかりで散漫なので危ない。④子供に限らず、大人の観客もグラブ持参でホームランやファールボールを取ろうとする楽しみを持っている。⑤特に文化度が高いと思うことは、敵味方が隣同士に並んでいても喧嘩せず、それぞれのイニング表裏に応援する。日本は内野は1・3塁に敵味方に分かれ、外野は席を区切っていても相手ファンとの殴り合いの喧嘩が絶えない。終わりに言葉欄の続きを書けば、WBCは2006年に始まり歴史も浅いのになぜクラシックと付くのか。クラシックの意には「古い・伝統的」とは別に、「一流・重要・最高水準」の意味もあるからです。

TOPページへ

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ▽チコちゃんに叱られるカテゴ... | トップ | 「再審制度の欠陥を指摘」袴... »
最新の画像もっと見る

スポーツ」カテゴリの最新記事