台風18号が富山を通過した翌日に僕ら村の登山隊のメンバー数名で山形は紅葉の朝日連峰の大朝日登山に出発した。
今年の春から決めていたことで台風は予想外だった。 スタート時にはまずまずの天気だったのだが登るにつれ崩れ出しミゾレ交じりの雨が降りだした。
山頂に立った時は全く視界が利かない様な状況であったがそれでも僕にすれば久しぶりの山であって紅葉も少しばかり晩かったが充分に満足のいくものだった。
山頂直下に避難小屋はあったが僕らは往路下山を決め惜しむように来た道を下った。
登山口の古寺鉱泉に戻った僕らはこれも予定の行動で出羽三山の一つ月山へと向かった。
日没にあわせ林道脇でテントを張り、翌日の早朝には登り口の月山八合目より低く垂れ込めたガスの中を山頂をめざし歩き出した。
ここでも高見へ進むにつれ視界は曇り気温も一気に下がり体温を奪ったが周りの草木に水滴が凍ってまるできれいな芸術作品を見てるようだった。
山頂が近づくにつれ風は吹きすさび木道はもちろん岩場の足下も凍り正に冬の装いだったがここでも僕の心は浮き立っていた。
これまで労働だけで運動らしいこともせず、家を出るときはあんなに心配していた脚への負担が表れずに僕はルンルン気分で山頂の社を後にした。
今年の春から決めていたことで台風は予想外だった。 スタート時にはまずまずの天気だったのだが登るにつれ崩れ出しミゾレ交じりの雨が降りだした。
山頂に立った時は全く視界が利かない様な状況であったがそれでも僕にすれば久しぶりの山であって紅葉も少しばかり晩かったが充分に満足のいくものだった。
山頂直下に避難小屋はあったが僕らは往路下山を決め惜しむように来た道を下った。
登山口の古寺鉱泉に戻った僕らはこれも予定の行動で出羽三山の一つ月山へと向かった。
日没にあわせ林道脇でテントを張り、翌日の早朝には登り口の月山八合目より低く垂れ込めたガスの中を山頂をめざし歩き出した。
ここでも高見へ進むにつれ視界は曇り気温も一気に下がり体温を奪ったが周りの草木に水滴が凍ってまるできれいな芸術作品を見てるようだった。
山頂が近づくにつれ風は吹きすさび木道はもちろん岩場の足下も凍り正に冬の装いだったがここでも僕の心は浮き立っていた。
これまで労働だけで運動らしいこともせず、家を出るときはあんなに心配していた脚への負担が表れずに僕はルンルン気分で山頂の社を後にした。
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