いまだ咲き続ける我が家のコスモス
今月の8日の台風以来PCの前に向かうことが殆んどなかった。
その間好きな山登りや友人達との旅行等など話題作りには事欠かなかったのだが、・・
疲れがひどく一日の終わりには殆んどグッタリで気力が湧かなかったというのが本当のところ
随分と焼きが回ったものだと感じてるところへカミさんが 「心配だから次の定期検診を待たないで診てもらったら」と言うが、
「なぁ~に、慣れない遊びが続いたからさ」と答えたのは僕自身はそうだと思っているからで、昨日くらいから幾分体調も戻ってきた感じだ。
さて、何から話そうかと思って先ずはず~っと前から考えていた大根のことから
8月の種を蒔き終えたころからモヤ~っとだが自分の心のなかで直売所への出荷などを止めようかと考えていたのだ。
元々は西瓜の後の大根が美味しいことから、知ってほしい食べてもらいたいくらいに栽培し始めたのだ。
それが直売所に出し、学校給食に出荷するにつけ仕事が増え、本来西瓜と稲作りが終われば桟俵を編み、その合間に好きな山登りや趣味のことなどに没頭するといった当初の目論見が大きく違ってきたのだ(笑。
それに加え今回考えさせられる大きな要因がこの春にあった。
バアチャンが骨粗しょう症の重症と診断されたことだ。
そのため今春から人手を多く頼みバアチャンに仕事をさせないようにしてきた。
今後の桟俵編みも自分一人で編むつもりであれば尚更にバアチャンに負担が掛かる様なことがあってはならないのだ。
尤も当のバアチャンは大人しくしていたのは最初だけで、僕に隠れて田んぼの草取りやら何やらと動き出し、今では平然と自分の畑仕事に精を出してるのだから何をか言わんやある(苦笑。
ともかくカミさんにも打ち明け、今後は直に注文が入ってるお客さんの分と自家用のものだけに限ることに決めた。
「身の丈」という言葉があるが、知らずのうちに自分の度量を超していたのだと思う。
もとより経営者には向かずその器量もなく、純に百姓でありたいと願っていた自分を逸脱し無理に背伸びを始めてた事にようやく気付かされた想いだ。
お義母さまの具合は、いかがでしょうか???
ウチの親戚のおばさんも、「骨粗しょう症」で立ったり座ったりが難儀で、痛みもあるようなのですが、それでもやっぱり畑仕事をしたり、草取りをしたり・・・。
私なんかからすれば、じっとしていればいいのにと思うのですが、昔から働いてきた人には無理な話なんでしょうね。
哀しいけれど、「あれも」「これも」ができない年齢にさしかかったってことなのでしょうか???
なににつけても、体が資本のお仕事ですから、お大事になさってください。
もちろん何かあって寝込む様なことにでもなれば本人も家族も大変なのですが
叱ったり言ったりすればするほど聞かない事を僕もカミさんも嫌というほど分かりましたから
今はもう黙認しています。
多分に僕もその様な人生を送るのだと思いますし、友人達からもお前もきっとその口だよと言われています(笑。