岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

「おとうと」観てきました

2010-02-09 20:48:22 | 好きなこと
生憎の雨模様だったが、気温がぐんぐん上がり融け出した雪から蒸気があがり幻想的な情景を見せてくれた。

       
藁加工小屋から見る近所の家が霧に浮かんで見える。 一時間ほどの出来事で、その後全く見えなくなった。


アバターを観た時から思っていたことで、映画「おとうと」が今月に入り封切られたので友達のSさんを誘って昼から観にいってきた。

小百合ファンで鶴瓶のキャラが好きな僕には待ちに待った作品だったし、鶴瓶が第二の寅さんになりうるのかも見たかった。

映画は山田作品らしくユーモアのなかにほのぼのとした人情があり、泣けるところは確実に泣かすといった、僕的にであるが、満足のいくものであって、久々に泣けた。

隣りに座ったSさんが終わってから、しきりに泣いてた僕をからかうものだから、僕は「年を重ねて涙腺がもろくなったんだよ」と答えておいた(照笑。

鶴瓶の決して上手くはなく、それでいて彼の地そのものの様に見える演技もよかったし、小百合さんと加藤治子さんの嫁姑の会話が何処にでも見られる光景でギクッともしたし、笑えた(苦笑。

「おとうと」を出た後「インビクタス」を観ようということになったのだが、2時間ほど後だということで、急遽「食堂かたつむり」を観る。

正直「おとうと」を観た後での「食堂かたつむり」は辛かった(苦笑。

これも僕的にであるが、「食堂○○」はコミック雑誌を見るように観た方が合ってる様に思える。

で、途中で思ったことは、食い合わせが悪かったなぁ~なんてね(苦笑。
決してこの映画の出来が悪いとか言うことではなく、僕らの選択が間違っていたと思ったのだ。

映画を二本観て辺りもすっかり暗くなり、お腹の空いた僕らはまだ入ったことのないお店を見つけて暖簾をくぐった。

       

       
ファボーレ富山の近くのラーメン昭和食堂さんで、昨年の8月にオープンしたそうだ。 レトロな絵看板に見とれて肝心なラーメンを撮り損なった(笑。 

頼んだギョーザはさほどではなかったが、炭火焼鶏麺はチャーシュイマイチの僕にはとてもグーだった。 それに若い男の店員さんが愛想がよく、問いかけに対してもニコニコ答え、感じがよかったですよ。





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4 コメント

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Unknown (姫さんへ)
2010-02-10 20:16:33
はい、僕の頭の切り替えがトロイんでしょうが、「おとうと」の後でコミック風の映像が辛かったですね(苦笑。

昔は・・っていうか、子供の頃は小林旭で
成長につれて(笑、裕次郎に憧れました。
あとお決まりの高倉健さんに、若大将シリーズもよく観ましたよ。
絵看板ってホント見なくなりましたが、懐かしいですよね。
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Unknown (楽母さんへ)
2010-02-10 19:57:13
内緒の話ですが、今回友達と行って初めて知りました。
本当の夫婦でない場合、男女に限らず複数で観にいくときはどちらかが一人チケットを買いに行くそうです。
そして車の免許証を見せて言うそうです。
「50代夫婦で二枚下さい」と
すると一人1000円の入場になるのです。
もちろんこれまでカミさんと出かけることが殆んどでしたから、僕は初体験でしたが、友達が言うには殆んどの人がやってる事だと言ってましたよ。 みんな賢くやってるんですね、感心しました(笑。
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すごいですね (ポンチ姫)
2010-02-10 13:24:46
二本立てですか、なんか、わかるような・・・映画の食い合わせね・・・こちらの、食堂は、表に、小林旭と、石原裕次郎でしたよ。何見るか,迷いますね
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おはようございます (楽母)
2010-02-10 08:02:03
あ。今日水曜日なので『食堂かたつむり』に行く予定でしたが(笑)
実はこのところ、映画を立て続けに外していて・・・お口直しが欲しいところ。

まっ、それでもかたつむりには行きますが。 ひとりではラーメン屋さんに入れませんが、なんか心ひかれるお店ですねぇ。
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