岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

スクープだ#

2009-12-18 08:20:56 | 日々の暮らし

北陸富山にも雪が降った。 この数日前から「降るぞ降るぞ!」なんて脅しながら、なかなか降らず、やっと来たかという感じ。

       
家から見る御近所だが、雪はまだ薄く、スキーは履けない(笑。

さて、問題のスクープは(照笑
、この雪の降る前日に冬山の下見がてらに黒部峡谷の玄関口は宇奈月へ行ってきた際の出来事。

       
黒部川越しに見る烏帽子山に鋲が岳。 12月も半ばを過ぎて、本来ならここら一帯はもう真っ白になっている筈だが・・

登り口の様子を見ながら尾沼谷出合いまで来たとき、道路の真ん中や斜面の木々に沢山の野生の猿がたむろしていた。

明日からの荒天で餌を食い溜めに来たことはこれまでの山での生活からよく知っていたことだ。

       

       
怒らせないよう、阿吽の間をおいて撮影し、再び車を走らせていたところ

なんと、道路脇に実に似合いのカップルが佇んでいるのを発見、車を止めるも動く気配もなし。

雌の方は毛色もすっかり冬支度を済ませ、(因みに黒部のカモシカも冬は白くなります)二匹とも大きくて主の様な貫禄が漂い思わずカメラを向けた。

           

           

           

これが人間だったら、僕はもうこのページから抹殺されていることでしょう(苦笑。 長く山で野猿を見てきたが、交尾をこんな近くで見るのは初めてだった。

二人は、いや、元へ(苦笑、二匹は雌の方が雄の毛繕いを丹念に行い、雄は為されるままかと思ったら・・ 規則的なリズムで突然に立ち上がり・・ といった行為を何度もくり返し、その後悠々と二人連れて去って行った。

雌猿の首には近年増えつつある猿のテリトリー調査の為に付けられたと思われる発信機が見えた。

本格的な厳冬期を前に最後の発情期かと思われる。 早ければ来春の芽吹き頃か、発信機を付けた親子猿にあってみたいものだ。



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2 コメント

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なかなかですね (ポンチ姫)
2009-12-18 20:53:50
いい写真が、とれましたね、モザイクかけなくてよかったかしら?
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Unknown (姫さんこんばんは)
2009-12-22 23:42:56
今月に入り親戚や村内で亡くなる方が続きます。
今日もお通夜があり行ってきました。
あと数日の新年を待たずして亡くなられる。ほんに無常の世界であります。

写真よく撮れてるでしょ(笑。 肝心の場面は動きが早く、オート(バカチョン)でありながらピントがなかなか合わせられなかったです(苦笑。
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