北翔大学 教育文化学部 教育学科

本学科は保育士資格、小学校、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、養護教諭、中学・高校(音楽)の一種教員免許などが取得できます。

講義「ピアノ基礎演習 Ⅰ・ピアノ表現 Ⅰ」

2014年08月06日 | 教育学科 音 楽 コース

 「ピアノ基礎演習 Ⅰ(1年次)」と「ピアノ表現 Ⅰ(2年次)」は、前期のピアノ実技の授業です。マンツーマンのレッスンの他、教員による鑑賞学習も開かれます。今年度6月に実施された教員による「ミニ・コンサート~ピアノデュオの世界~」では、鈴木しおり先生と新堀聡子先生によるデュオで、「マ・メー ル・ロワ」(ラヴェル作曲、連弾)や「花のワルツ」(チャイコフスキー作曲、2台ピアノ)など6曲の生演奏を鑑賞し、デュオならではの厚みのある音響の世界をつくっていました。

北翔大学の中でこのような素晴らしいことが起きていることを知ると、他の学科の学生にも知ってほしくなります。本当に素敵です!

さて、音楽の素晴らしさをたっぷり味わわせていただきましたが、他のコースの学生もそれぞれが様々な分野において、こうして自分の力を発揮させているのでしょう。例えば、算数の時間にどうやったら楽しくわかりやすい授業ができるのか、教員とのかけあいの中でつくり出している事と同じなのかも知れません。

(山崎正明)


音楽コース トロンボーンゼミ報告

2014年08月05日 | 教育学科 音 楽 コース

 7月4日(金)に北翔大学パル6階多目的ホールにてトロンボーンゼミによる発表会「プラクティスワーム」が開催されました。

 この発表会には、学生が演奏会を主催する経験を積むという目的があります。そのため、会場の場所取り、プログラムやポスターの作成、講師や伴奏をしてくださる先生との予定調整、当日の司会等々が学生主体により企画運営されました。
 また、2週間後には前期の器楽試験が控えており、発表会での演奏と試験に向けたソロ曲の練習が盛んに行われる傍ら、トロンボーンのスライドを活用したアンサンブル曲にも取り組みました。

 当日はたくさんのお客様にお越しいただく中、講師眞弓基教先生のソロから始まり、発表会後半には他大学の学生をゲストとして迎え、トロンボーン四重奏で締めくくられました。

 

(レポート 2年生 中村 光明 トロンボーンゼミ学生

 


9月14日 オープンキャンパス(養護教諭)2

2014年08月05日 | 教育学科 養護教諭コース

ひらめきときめきサイエンス

「保健室の先生(養護教諭)になっちゃおう」  今野洋子先生

 

 日本学術振興会の科研費による研究成果の社会還元・普及貢献事業において、将来を担う子供たちの科学する心を育み、知的好奇心の向上に対して、10年にわたり貢献したことを賞して「ひらとき推進賞」を受賞されました。


9月14日 オープンキャンパス予告(養護教諭) 

2014年08月05日 | 教育学科 養護教諭コース

『養護実習事前授業を体験しよう  ~保健指導、救急処置~』   担当 佐藤朱美

  3年次に実施する養護実習に向けた「養護実践学講義」の一部を体験します。実習を経験した学生が中心になり講義の様子を再現しますので、高校生の皆さんも一緒に体験してみましょう。

 

 


ユーフォニアム/チューバ アンサンブル演奏会

2014年08月05日 | 教育学科 音 楽 コース

 7月2日に北翔大学パル6階多目的ホールにて前期の授業発表会ということで音楽コースのユーフォニアムとチューバ履修生によるアンサンブルコンサートが行われました。

1年生によるモーツアルトのアイネ・クライネ・ナホト・ム ジークの四重奏曲からスタートし全学年の大編成によるT.Roger作曲のAIRの演奏で締めくくられました。

特に1年生にとっては初めての公式な演奏会であり専門的に学ぶ上で大きな経験になったようです。

(千葉圭説)


卒業生訪問

2014年08月05日 | 活躍する卒業生


 平成17年度、音楽コース、ユーフォニアムを専門として卒業した木下利信さんが来訪。

 現在、陸上自衛隊音楽隊第3音楽隊ユーフォニアム奏者としてプロ奏者として活躍中。

また音楽隊ではエレキベースや編曲活動も行うなど多彩に音楽キャリアーを積み重ねています。学生時代から吹奏楽団の指揮やソロやアンサンブルの演奏会を北海道内で行っていた他、旭川新人音楽会出演や日本クラシック音楽コンクール全国大会入選など多くの実績を残している。

 

 

写真;右が木下さん、左がユーフォニアム/チューバゼミ教員、千葉圭説

(千葉圭説)


北翔大学 佐々木忍弥くんTEDxSapporo で演奏、発表

2014年08月05日 | 教育学科 音 楽 コース

 3年の佐々木忍弥くんが、先日、北方圏学術情報センターPORTOで開催されたTEDxSapporoで、スピーチと津軽三味線の演奏を披露しました。



 佐々木忍弥くんは、忍弥-niya-という名前で登壇しています。力強い津軽三味線の音色とともに登場し、7才から三味線をはじめ、20代という若さで世界を舞台に活躍するこれまでの道のりを、演奏とともにスピーチしました。



 写真に写っているもう一人は、デジタルパーカッショニスト、佐藤健伍さん(北翔大学人間福祉学部卒業者)です。佐々木くんの今回の演奏をサポートし、二人の演奏に会場から大きな拍手がわき上がっていました。

 北翔大学はTEDxSapporoのコアパートナーです。

 TEDxSapporo公式サイト www.tedxsapporo.com

(鈴木しおり)


「夏の日のコンサート」

2014年08月05日 | 教育学科 音 楽 コース

 8月3日(日)の北翔祭では、音楽コース恒例の「夏の日のコンサート」が844教室で11:00~12:15に開かれました。












 毎年、この時期は、吹奏楽団がコンクール出場で不在のため、ピアノと声楽、サウンドデザインのコンサートです。親しみやすいクラシックやジブリ、ディズニーの曲を中心に、地域の方々に楽しんでいただきました。熱中症対策の冷たい飲み物をお楽しみいただく休憩タイムや終演後には、演奏した学生に地域の皆さまが気さくに話しかけてくださり、音楽の話や大学生活の話にしばし花がさきました。










 

(鈴木しおり)


特別講義「変化に対応できる学校教育~子どもたち/教員に必要な資質~」

2014年08月03日 | 教育学科の日常
 7月22日(火)2講時、情報機器操作を履修している教育学科1年生を対象に、「変化に対応できる学校教育~子どもたち/教員に必要な資質~」というテーマで、東京工業大学大学院社会理工学研究科の松田稔樹先生による特別講義を実施しました。



「教職科目を学ぶ意義」「社会の変化と学校教育への要求」「授業設計時に教師が考えるべきこと」「社会の変化に対応できる子どもたち」の4章からなる教育工学的視点に立った講義でした。情報モラル指導にかかる「3種の知識」の概念等、新たな観点の教示を受けました。

学生は予め「現代社会において、子どもたちや教師に必要な資質は何か」を考える事前学習課題に取り組み、事後学習として、自らの考えをまとめるレポート課題を提出しました。

講義直後の学生の感想を紹介します。

「現在学んでいる心理学や教職系の講義が全て関連して、教師になるための学びであることを理解できた。」
「授業の主人公は子どもである。授業とは学習者が目標を達成することを援助することと認識した。」
「わかる授業とわかりやすい授業は異なる。明確な目的のもと、わかる授業が求められると知った。」
「教えることには沢山の理論があるが、教師は常に学習しなければならないと思った。生徒それぞれに対するパターンは無限になるので、対応できる知識の引き出しが必要不可欠と考えた。」

本講義が必ずや彼/彼女らの素地となると感じた時間でした。

(小杉直美)


国語科研究 書写 全員でひとつの作品をつくる

2014年08月02日 | 教育学科の日常

 3年生(学習コーチング学科)が、国語科研究の講義で書写に取り組みました。前回の講義では、硬筆に加えて、毛筆の指導に入る前に、子どもたちに興味関心を持たせたり、指導するポイントを確認しました。道具を置く位置等、導入部分がとても大切になると学びました。今回は学びのまとめとして、全員で一つの作品を作ることを体験しました。書写の得意不得意に関わらず、とても生き生きとした表情の学生達が印象的でした。全員で一つの作品を作ることに楽しさを感じた様子です。

「国語嫌いだったんですが、少し好きになったかも…」「習字は苦手ですが、今日の時間は楽しかった」等々、嬉しい感想を寄せてくれました。8月末から始まる教育実習に向けて、更に学びを深めて、万全の準備で臨んでほしいと願っています。

文責 小杉直美

 

 

 

 

 

北翔大学 音楽コース 夏の日のコンサート

2014年08月02日 | 教育学科 音 楽 コース
 北翔大学の大学祭は、8月3日(日)です。教育学科と芸術メディア学科の音楽コースでは、恒例の「夏の日のコンサート2014」を開催します。ピアノと声楽による80分間のコンサート。一般の方やお子さんまで楽しんでいただけるよう、夏休み返上で練習やレッスンに励んでいます。どなたでも参加できます。どうぞ、ご来場ください(11時開演、844教室)。