明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

「地方自治体真理教」には辟易

2007-05-30 | 政治
>条例で法令の修正可能に 地方分権の「基本的な考え方」
http://www.asahi.com/politics/update/0530/TKY200705300381.html

最近の「地方自治体真理教」みたいなの、何とかならんかね。

中央政府がものごとを決めるとうまく行かなくて、
地方自治体が決めるとうまく行く根拠って何だよ。

しょせんは単に「反政府」だと格好いいと思っているお花畑的な
マスコミに煽られて、訳も解らず流されてるだけなんだろうけど。

曲がりなりにも世間の目にさらされている中央政府や国会に比べて、
地方自治体の議会なんて地方のボスとプロ市民の巣窟なのに、
そこに、何の夢を見ているのか、さっぱり解らない。

まあ、みんなマスコミが怖いから、だれも地方分権に反対なんて
口が避けても言えないみたいだけど、中央政府が弱体化して、
自分の住んでる所の自治体が変なプロ市民とかに乗っ取られて、
訳の解らん政策を始められてから「しまった」と思っても遅いと思うよ。

金がある人は逃げられるかもしれないけど、
貧乏なのに家とかマンションとか買ってしまった人は
目も当てられない。

地方自治体なんて、標準的な事務だけきちんとやってくれたらいいんだよ。
それ以上を望むのは百害あって一利なしだ。