納豆の麦わら in パンドラの箱
一体この箱には、何が入っているんだろう? 遠に記憶の無い箱を開けてみると、10年以上前に コツコツ 集めていた、納豆の麦わらが出てきました。 「 こんなに沢山、良く集めたもんだなあ ・・・。」 って、人ごとみたいです。
20年以上前に見た レイアウトの書籍に、「 キビガラほうきの穂先 を束ねると、実感的な樹木が作れる。」 と 書いてありました。
キビガラほうき とは、「 ほうきの中でも一番粗悪な、安価なほうき 」 との事でした。 けれど なかなか、枝ぶりの良いものは見つかりませんでした。 それで、納豆の麦わらを せっせと集めていたのです。
レイアウトの書籍には、「 着色したオガクズを 振りかける 」 とありました。 パンドラの箱の中には、緑色の絵具で染めた オガクズと、細かいスポンジが 入ってました。
今ほど レイアウト用品が市販されていなかった時代の、遺品の様です!!
銅線で作った樹木 を 植えていきます。
トンネルポータルの 石積みの上にも、積もった雪の表現として、ペーパーを 乗せておきます。
雪景色の もう一つの楽しみ方 として、色遊びがあります。 照明を消し、夜の風景を楽しんだり、赤いライトで、朝日に染められた雪原を 表現することも出来ます!
静かに、ずっと眺めていたい 景色です。
< 注 : 写真は、パソコンで色彩を 変えたものです >