むかぁ~しむかし、二王子岳におじいさんが住んでおりました。
おじいさんは花を植えたり、野菜を育てたりして静か~に暮らしておったそうな。
おじいさんの願いは里にも草花が生い茂り、沢山の作物が出来る事でした。
そのおじいさんが亡くなってから、二王子岳には春になると「種を蒔く時期だよ」とおじいさんの顔が浮かび上がって教えてくれるそうな・・・。
と、この話は作り話ですが二王子岳には残雪が“おじいさんの顔”に見える時があって、その時期に種を蒔くと良いと言われています
何の種が該当するのか? どんな顔が見えるのか定かではありませんが昔の人はその“種まきじいさん”を見て種を蒔いたそうです。
昨今、気候も変化しておじいさんの顔がハッキリと判断できないみたいですが、この“種まきじいさん”の話を聞いてからスタッフの間で「いつかな?」「どの位の大きさかな?」と話して山を眺めています。
こっちの方角か? それともこっちの方か?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます