『節句』と言うと5月5日ですが、旧の節句は6月5日になります
この辺は5月は田植えで忙しいと言うのがあるのか、田植えが終わって一区切りの意味もあるのか旧節句で笹団子やちまきを作ります。
笹団子は子供の頃から慣れ親しんだ物なので、取り立てて「わ~、笹団子」などと思いませんでしたが、製作段階から携わると、その手間の多さ、大変さにありがたみが倍増します
団子作りの最初の一歩はまずヨモギ摘み。そしてそれを茹でてカラカラに乾燥させ、使うときはまた茹でます。
まだこねていない段階でこんなにも工程があるので、もう疲れそう・・・。
そして笹を取り → あんこを練り → そこから本格的な団子作りが始まります。ふ~っっ
北蒲原地区ではいわゆる『笹団子体型』などと言われる、
粉に混ぜる物や、茹で方にそれぞれの個性や拘りがあります。
我が家ではこの時期になると部屋の一角に笹団子が吊るされ、ちまきの三角形が宙に浮かび、笹の香りが家中を漂います。
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