2011年もあと数日を残すのみとなりました。
今年も様々な事がありましたが、一番の出来事は何と言っても東日本大震災でしょう。
農園が二年目の春を迎えようとする3月11日
地盤の良いここでも建物が大きくゆっくりと揺れ、付けたテレビでの光景が現実に起っている事とは到底思えないものでした。スタッフとこれからどうなるのか不安な気持ちでいた事が思いだされます。
そしてその気持が、栽培講習会での震災募金へと繋がりました。多くの方が趣旨に賛同頂いて、本当に感謝しています。
春の栽培講習会はハウスの中でした
夏は去年に続いての猛暑でした。管理棟では節電の為にほとんどエアコンを付けずにしのぎ、グリーンカーテンは失敗に終わりましたが天然の風でも『意外と』やっていける!と実証されました。
やっと成ったひょうたんだけは風に揺れて、癒しの雰囲気を出していました。
秋は嬉しい収穫の季節。今年は2年目の方が多くいらっしゃったので、めきめきと上げた腕で多くの野菜を収穫していました。
今年から始めた収穫体験。さつまいもの部ではホクホクの焼いもと、笑顔が農園にあふれていました。
そして冬。すっぽりと雪に埋まった農園は静かな時間が流れています。
雪をかぶっていないのは、空豆です。スタッフのお手製雪囲いをしてもらった空豆の出来はいかがでしょう?夏が楽しみです。
来年は穏やかないい年になって欲しいと思うのは、私だけではないでしょう。
今年一年、ブログを見てくださってありがとうとざいます。
来年も多くの方にこの『米倉ふれあい農園』を知ってもらう為に、ちょっとした出来事から、くだらない事、ためになる事(?)、などを書いていきたいと思います。