だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

父と語る・・・・・・4/23(日)

2013年04月23日 | 日記
毎週、「研究日」と呼ばれる1日がわれわれの業界にはある。
文字通り、研究に専念をすることが許された日で、
出勤をしなくてもよい。

そのため、じっくりと本を読む時間が確保できた。
ただし、いつも「研究日」がそうなるとは限らず、雑務で終わってしまうことも多い。
現代はWebがあるから、仕事も遠隔でできてしまうのは良し悪しだ。

午前中、親父のところに行ってきた。
今年の誕生日で79歳となる父だが、最近耳が遠くなってきたため、会話がややずれる。
だが、そこは親子なのだろう、だいたいは聞き取れる(というより感じ取れる)。

家での父は机に向かい、ひたすら原稿を執筆している。
そんな姿しか記憶にない。
むろん、加齢にしたがいそのペースは落ちたが、今日も読書中だった。

昔は、なぜそんなに机に向かってばかりなんだ?と思ったりしたが、
まがいなりにも同じ業種になって、そうせざるをえないということがわかってきた。

そんな親父と話をしに行ってきた。
相手を思いやりつつも、ホンネをぶつけられる関係でいたいものだ。



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