だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

学びの秋……10/18-19(土日)

2014年10月19日 | 日記

この週末は秋晴れの爽やかなものとなった。
そんななかで「自己研鑽」の場ともなるW文学会のために東京で1,2を競うオシャレなイメージの青学に出向く。
一歩中に入ると並木道となり、ツリーにもってこいのモミの木もある。

初日は母校の先輩でもありこの4月から奈良大学へ移られたI先生と和歌界の重鎮、失礼ながら、「元祖・クボジュン」と勝手に思っているK先生の公開講演会。それぞれお人柄を感じる内容であった。
懇親会も盛会。K師匠もおいでになり、久しぶりにお目にかかれ、前よりお元気そうで安心安心。
また、いつもFBでお付き合いいただくS先生、さらにこの春から新潟に赴任したNさんともお話ができた。さらに枕草子の研究でも刺激を受けるFさんとのやりとりは私の著作の意図をくみ取ってくださっていることが伝わっていることがこちらにもわかり、有意義この上なかった。
やはり、自分を刺激してくれる場所には避けることなく進んで行かねばならない。

本郷のT大学W先生ともお話ができ、自己紹介をしたところ、「存じてますよ」と言われ、素直に嬉しく思った次第。

2日目も7本の研究発表があり、さまざまな研究発表の中に「???」と感じるものもあれば、「!」と思わせられたものもあり、得るものもあった。
人文学の風当たりが強いことをここにいるみなが知っている。されど、この人文学がなければ人は育たないと思われる。国の下す評価は実に慎重であってほしいと思った。

終了後、急ぎ戻り、勤務先に提出の書類を書きあげる。
明日からのエネルギーは満タンである。