ふー 日記(酒にまんがに本)

何を飲んだか、読んだかが中心の日記。

當る申歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 四代目中村鴈治郎襲名披露

2015-12-05 23:02:35 | Weblog
京都は弱った体には遠い。でも、頑張って行ってきました。
まずは「アドニス 福寿草」でエネルギーチャージ。福寿園さんがやっているので、お水じゃなく、かぶせ茶の水出しがでてきます。ここ、お菓子が美味しい。欠点はそのお菓子が販売されてないことです。

南座はいつもより男性が多めのような気がしました。
  近松門左衛門 作
第一、信州川中島合戦(しんしゅうかわなかじまかっせん)

  輝虎配膳
一番前の席だからわかる実際に琴を弾いてるんです。不自由な口の代わりに琴で気持ちを伝えようとするお勝を時蔵さんが熱演。
第二、四代目中村鴈治郎襲名披露 口上(こうじょう)
幕が開く前に笑い声なんかも聞こえます。誰が笑ってたのかな。
鴈治郎さんがどんどんお父さんにそっくりになってきました。海老蔵さんが今日は勘三郎さんの命日と言ったので、しんみり。我當さんは体調が悪いのに頑張って出てました。仁左衛門さんは「ずすずいーっと」じゃなく、「ずいーっと」とさらりとした言い回し。
御飯は贅沢に祇園MIKUNIの洋食弁当。ハンバーグが肉ってかんし。お菓子も美味しい。
  渡辺霞亭 作
第三、玩辞楼十二曲の内 土屋主税(つちやちから)
鴈治郎さんがかっこいいというより、少し人情味があって、「鴈治郎」という名らしい役。
第四、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
海老蔵さん、大活躍。愛之助さんもいいし、壱太郎さんはかわいい。
子役の福之助くんが太刀持ちで出ているのですか、太刀が重そう。でも、小さいのにやり遂げるところは、ただものではない。海老蔵さんの部屋子になったので、将来は愛之助さんみたいになるかも。
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