文学の世界には「ショートショート」といわれる短編ジャンルがありますが、それよりも短いのが「超短編」。近年、国内外でもそのジャンルへの人気が高まり、素人を対象にした作品の募集も盛んに行われるようになりました。
2年ほど前に「三百字小説」(川又千秋/嶋中書店)という本を読みましたが、今回は400文字で構築された究極の短編45作品を収録した本(新書判)が発売された(2006年10月)ということを知り、さっそく読んでみました。
月刊誌に掲載された優秀者の作品を集めたもので、どの作品も味があり、独特の世界が構築されています。読後感が爽快なものから背筋が思わず凍るような恐怖ものまで、いろいろな物語がつまった「お得な1冊」でした。
2年ほど前に「三百字小説」(川又千秋/嶋中書店)という本を読みましたが、今回は400文字で構築された究極の短編45作品を収録した本(新書判)が発売された(2006年10月)ということを知り、さっそく読んでみました。
月刊誌に掲載された優秀者の作品を集めたもので、どの作品も味があり、独特の世界が構築されています。読後感が爽快なものから背筋が思わず凍るような恐怖ものまで、いろいろな物語がつまった「お得な1冊」でした。