山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

息子に読ませようと

2012-11-16 17:49:13 | 本と雑誌
週刊文春の書評をみていたら
あと少し、もう少しあと少し、もう少し
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-10-22

あの手に襷を繋いで、ゴールまであと少し!誰かのために走ることで、つかめるものがある―。寄せ集めのメンバーと頼りない先生の元で、最後の駅伝に挑む中学生の夏を描くみずみずしい傑作青春小説。

↑が紹介されておりました。

風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫)
価格:¥ 882(税込)
発売日:2009-06-27

↑の中学生版?と思いつつも
読書の苦手な息子に読ませようと購入しました。

とはいうものの、買った本は読みたいし
遅読の息子に渡してしまうと
いつ回って来るかわからないので
ババッと読みました。

中々、面白かったですよ。

末息子が通う、山里の中学校は
陸上部は無いけど、陸上競技大会に出場し
駅伝大会にも出場しています。

駅伝大会は夏を経て、秋に行われ
暑い盛りに練習に取り組むので
日々逞しさを増していきます。

そんな様を見て
学校として出なければならないのであれば
人数合せで苦労する球技種目の部活をやめて
陸上一本でもいいんじゃないの?
と無責任な親は思っております。
(色んな競技があるし、体力も付くし)

文中で出てくる
「中学校のスポーツは技術以上に学ぶものがある」
と言う言葉に「そのとーり!」と思うから尚更ですね。