山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

世の中は3連休ですが

2013-11-03 19:37:48 | 本と雑誌
私はお仕事にいそしんでおります。

その様子はFacebook←click!!にアップしております。


そんな仕事熱心(?)な私ですが

チョコチョコ読書の秋も実施中です。

今週はジェフリーアーチャー

この人との出会いは、学生の頃なので

30年ぐらいのお付き合いで、以来15作を手にしてます。
(未読も結構あります)

今回は本屋さんに平積みされていた
死もまた我等なり(下): クリフトン年代記 第2部 (新潮文庫)死もまた我等なり(下): クリフトン年代記 第2部 (新潮文庫)
価格:¥ 662(税込)
発売日:2013-09-28


既に73歳のご高齢にも拘わらず

相変わらずのスピード感とドンデン返しの連続で

楽しませて貰いましたがラストで つづく・・・・になっているとは

出来ればまとめて出して欲しいものです新潮社さん

まぁ、続編が出るまで忘却の彼方に行きつつある

既刊の読み返しでもしておきます。

ケインとアベル 下 (新潮文庫 ア 5-4)ケインとアベル 下 (新潮文庫 ア 5-4)
価格:¥ 788(税込)
発売日:1981-05-27



秋の夜長は東直巳

2013-09-30 20:33:20 | 本と雑誌
東直巳のススキノ探偵シリーズ
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)
価格:¥ 798(税込)
発売日:1995-08

と出会ってはまり約2年

血湧き肉躍る榊原シリーズも一気に読んだものの
残光 (ハルキ文庫)残光 (ハルキ文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2003-08-15


今まで手をつけなかった畝原シリーズ

待っていた女・渇き (ハルキ文庫)待っていた女・渇き (ハルキ文庫)
価格:¥ 960(税込)
発売日:1999-12

ハルキ文庫は本屋の店先に出ている点数が少なくて
やや高価という理由なんですけどね(笑)

ところが、先月あたりからツタヤに陳列されているが目につき
禁断の全8作一気読みで、私の調査費は枯渇とあいなりました。

面白いですよ



えーっ! そんな殺生な

2013-08-02 09:04:40 | 本と雑誌
先般、本屋さんの文庫コーナーで
呉越春秋 湖底の城 一 (講談社文庫)呉越春秋 湖底の城 一 (講談社文庫)
価格:¥ 610(税込)
発売日:2013-07-12

が売っていたので即購入したのですが

読みかけのモノがあったり
涼しい眠りを誘う日々が続いたこともあり
中々読初~読了に至らなかったのですが
漸く読み終わったところで

「この続きは何時出るのかな♪」と
web検索したところ、4巻が最近新刊としてでたばかりで
暫くの間(年単位)文庫化される見込みが無い!
ということに気付き、表題の叫びとなるのです。

この物語は
呉越同舟臥薪嘗胆などの熟語のが
生まれた辺りが舞台なので、有名なエピソードが多数あるので
それらを
小説十八史略(一) (講談社文庫―中国歴史シリーズ)小説十八史略(一) (講談社文庫―中国歴史シリーズ)
価格:¥ 830(税込)
発売日:1992-01-08


春秋名臣列伝 (文春文庫)春秋名臣列伝 (文春文庫)
価格:¥ 610(税込)
発売日:2008-03-07

更に
春秋の名君 (講談社文庫)春秋の名君 (講談社文庫)
価格:¥ 470(税込)
発売日:1999-09-06


などで読んでいるので、既知ではあるものの
宮城谷フィクションで膨らましてあるものを
楽しみにしてたのですが…

暫く我慢です。


調査費破綻

2012-12-08 15:25:07 | 本と雑誌
昨日は、作業分野に幅のある一日でしたので
ブログの更新を、と思いPCに向かったところで
久々の緊急地震速報でした。


大きな揺れではなかったものの
時間が長く、3.11が頭をよぎりましたが
発表された七ヶ宿の震度は3で
消防団招集には到りませんでした。

ところがわが子らが、この安全な山里から出ていて
電話の混雑により、3人共に連絡が中々取れず
暫くしてから、全員の無事が確認されましたが
乗車していた電車(東北本線)が立ち往生の長男を
迎えに白石で待機(2時間)。

その後電車は、動き出しても岩沼(山里から一時間弱)
止まりとなりそうなので、岩沼駅へ向かい

上手い具合に、電車の着時間チョイ前に駅に着き
タイミング良く、息子を連れ帰る事が出来
我が家の地震騒ぎは、22時過ぎに終結となりました。

人待ちをすると捗るのが小説です。
普段は低予算文庫派であることは
何度も書いておりますが
末っ子に1冊、娘に1冊、そして私に1冊
と立て続けに新刊を購入してしまい。
私の書籍購入に関する調査費(小遣い)は
破綻いたしました。
 
で、買ってしまった私の1冊は
神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-11-28


数年前に林業界を席巻した
神去なあなあ日常神去なあなあ日常
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2009-05-15


の続編で、突然山に、林業に押し込まれた
都会育ちの若者が綴る驚愕の日々である前作に続き

山里での仕事や暮らしに馴染んできつつあるところで
出会う様々な出来事を描いています。

これも青春物なので

若いって良いなぁ、とオッサンは思うのでした。





母が読みたいと

2012-11-26 21:15:32 | 本と雑誌
読書の秋もあと僅か、明日から強烈な寒波が来るそうです。
そうなると、除雪と読書の冬となります。

先日、母と出かけたおりに
子供達に本を買った話をしていたところ
「そう言えば藤沢周平の医者モノを読みたいんだけど
見あたらないので、お前知ってるかい?」と聞かれました。

新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) (講談社文庫)新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) (講談社文庫)
価格:¥ 600(税込)
発売日:2002-12-13


全4冊のシリーズで
江戸小伝馬町の監獄に勤める
獄医 立花登の青春物語です。

私的藤沢作品ランキングでは
高位を占める物語で、結構な回数の
読み返しをしていますが
暫くすると、又読みたくなるので
本はボロボロになりつつあります。

時代小説は父の影響で読み始めたので
藤沢周平や池波正太郎等は
父の本棚に依存しており
それらの本は、我が家と隣の家を
行ったり来たりして
たまに、行方が分からなくなり
買い足したりしているので
今回も、4巻の
新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2002-12-13


↑だけが2冊見つかっています。

何度読んでも面白いですよ~