8月1日、夏祭りの二日目、
前回お知らせしたように商店街に大松明や太鼓が集結したその日、
最後を迎えたお店があります。
私たちの千代尼通り商店街なかまちにあるショッピングセンター「ジョイモール」にある東京ストア松任店。
この日をもって閉店となりました。
経緯は複雑です。
ブログで書くことは控えさせていただきます。
ジョイモールができて34年、
それ以前は正面の現在は駐車場として利用されている場所に店舗がありました。
トータルすると40年余になるのでしょう。
私の子供の頃にはすでに街の賑わいの中心だったお店です。
手狭で、老朽化も目立ったとはいえ、
閉店が公表されて以来、
なくなってしまうと本当に困ってしまうというお客様の声をたくさん耳にしました。
そして、この東京ストアの閉店を契機に、
ジョイモールそのものが今月末で閉館となります。
とにかく残念な話です。
東京ストアのHPをちょっと覗いてみました。
こんなことが書いてあります。
★社 是
『店はお客のためにあり、社員と共に栄える』
★企業理念
東京ストアーは創業以来「健康で豊かな暮らしのお手伝い」をモットーに食生活を通じてより品質の高い食品を地域の皆様に提供してまいりたいと考えております。また、「21世紀に生きる人づくり」をテーマに、各人の個性を伸ばして、家庭を大切にし人間を真に尊重する愛される人間、創造力・問題解決力を持って不透明な時代を生き抜く強い人間を目標としております。
理念をかかげることは容易かもしれません。
しかし思いを遂げることはむずかしい。
できれば、この地でこれからも、
掲げられた理念のようなお店を続けていってほしかった。
それは、私たち商店街の人間の志向するものと
なんらかけ離れたものではなかったのだから。
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