昨日行われた北陸ジュニア棋聖戦決勝大会で、
長男が優勝してタイトルを獲得しました。
主催の読売新聞にその記事が掲載されましたが、
同じ内容がこちらのWEB版でもご覧になれます。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111017-OYT8T00003.htm
応援いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
さて、中3の長男は本来ただいま受験勉強の身でありまして、
家族としてそちらに専念してもらいたいという思いも強いのですが、
本人の生活にとっては囲碁のウエイトが相当に高いようで、
勉強しながら囲碁をしているのか、囲碁をしながら勉強していのか、
よくわからない状態です。
困ったもんだなあ、思う反面、それだけ真剣に取り組むことがあること、
そしてその分野でそれなりに成果を出していることを思えば、
親の欲目ですが、
たいしたもんだと少しは認めてやらないわけにはいけないかもしれません。
自分の中学生3年の秋なんて、ほんと漠然と生活していたとしか思えません。
今となって思うことは、そういう息子の姿勢をみながら、
今の自分に彼に負けないくらい真剣に取り組んでいる何かがあるかどうか、
そう考えをめぐらさざるをえません。
そして、その何かは、私にとってまぎれもなく仕事であるべきでしょう。
長男には、受験勉強にも囲碁にも取り組んでいくなら、
ほかの生活の部分でも、家族や他人に迷惑をかけないよう、
それで帳尻が合うようにしていってもらいたいと思いますし、
私も、仕事と生活、さまざまな周囲との関わりに使命が果たせるようにしないと。
すべてにおいて、
まじめに、一生懸命、本気でやらないで、
成果がでることなんて期待できないのですから。
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