Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

お客さまにとって、商店街はひとつ

2008-05-28 13:32:01 | 街のこと

中町商店街開発協同組合、

千代尼通り商店街協議会、

白山市松任商店街連合会…

 

商店街を呼ぶとき、いろんな呼称がありますが、

いったいどこがどう違うのか。

お客さまにとってとてもわかりにくいと思うので

一度解説しておきたいと思います。

中町商店街とは、広小路交差点から中町交差点までの

昨年度までに道路工事が完了した地域と、

ケーキの「しまや」さんや福井銀行松任支店、

乾物の「みやり」さん 、フクズミ、和菓子の田中屋本店さん、

日の出薬局などのお店があるエリア(我々は中町西組と呼んでいます)を

含む商店街です。

 

千代尼通りは東西一直線に長く、

東から大町商店街、

中町商店街、

安田町商店街、

茶屋町商店街と続く

およそ1キロメートルの商店街です。

千代尼通り商店街協議会とはこの4商店街の連携組織です。

 

市町村合併して早4年目。

白山市内にはいくつもの商店街があり、

中でも旧松任市域の複数の商店街で組織しているのが

「白山市松任商店街連合会」です。

 

実際に私たちはこの組織母体・立場を変えながら

いろんな活動をしています。

 

しかし、一般のお客さまには、ほとんど関係ない話ですね。

「商店街」という言葉が一般で使われるとき、

この頃は正直にいってあまりよいニュアンスでない場合もあると思います。

どこのショッピングセンターで買い物する、ということほど

どこの商店街でということは意味を失っているようです。

 

じゃあ、そんな組織に意味があるの?ということですが、

私たちには、少なからずあるわけです。

 

ひとつは、やはり自分たちの街こそよりよい街に、

という思いを持っていること。

 

また、立場を変えて活動するということは、

メンバーが違ってきて、新鮮である、ということです。

 

この、競争しているような、仲間のような、

一見反対の関係を含む活動を充実させていくことで、

「商店街」という言葉が、

世の中でもう一度、意味を持ってくるのではないでしょうか。


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