そらまめくんのベッド
なかや みわ作 福音館書店
そらまめくんの たからものは このベッド。
くものように ふわふわで、わたのように やわらかい。
「あっ、もう あさだ!」
そらまめくんが とびおきると、
えだまめくんが やってきて、 いいました。
「そらまめくん、ぼくも このベッドで ねむらせておくれよ」
「だめ、だめ。これは ぼくの たからものだもの」
つぎに、グリーンピースの きょうだいが やってきて、いいました。
「そらまめくん、ぼくらも そのベッドで ねむってみたいなあ・・・」
「だめ、だめ。そんなに おおぜいでは ベッドが こわれてしまうよ」
さやえんどうさんも やってきて、 いいました。
「そらまめくん、わたしも そのベッドで ねむってみたいわ」
「だめ、だめ。きみには おおきすぎるよ」
ピーナツツくんも、いいました。
「そらまめくん、ぼくも きみの ベッドで ねむらせてもらえないかい?」
「だめ、だめ。きみは じぶんの かたい ベッドが おにあいさ」
そらまめくんは じぶんの ベッドを だれにも つかわせようとはしません。
そんな あるひ―
あつ!
ベッドが ない!
そらまめくん、あわてて あたりを さがしました。
「ない、ない。どこにも ないよ―」
えだまめくんと グリーンピースの きょうだいと
さやえんどうさんと ピーナツツくんにも きいてみました。
「しらないよ」
「ぼくも しらない」
「わたしも しらないわ」
みんなは くちぐちに いいました。
「どうしよう。ぼくの ねむるところが ないよ」
そらまめくんは、ひっしで ベッドを さがしましたが
みつかりません。
それを みていた みんなは、
「ぼくらに ベッドを 貸してくれなかった ばつさ」
と いいあいました。
(つづく)
我が家の子供たちには読み聞かせた記憶がありません。
この続きが気になります。
外国の童話は怖い結末もありますが、
日本の絵本はそんなこと無いですよね。
初夏になると、そら豆が出回り、大きなサヤの中に、大粒のそら豆が入っています。ビールがほしくなります。
サヤを開けると、綿のようなもので、これほど大切に保護されているのかと感じます。
今回のブログの落としどころがどうなるのか興味津々です。
焼いて食べながら・・ビールを・・
最高のおつまみですね
大きな豆は食べ応えがあって・・
話の続きが楽しみです
眠っていたソラマメが、人にもぎ取られて、剥いてもう食べられたかもしれません。
だめ~
いいよ~
おとうさんおかあさんとの世界からとびだして
たくさんのおともだちとかかわり合う
ようになる我が子へ
読んであげました。
なつかしいです。
・・はなこころ
グリルで 焦がし気味にして さやごと焼いて
身を取り出して食べます。
そら豆君のベッドのふかふか部分も
スプンで救って食べます。
甘くて美味しいですよ。
今が旬ですね。
こちらは夏に収穫ですが(笑
そら豆君のお話面白そうです。
これからどうなるのか楽しみです。
ふふふ~~~孫にお話ししてあげるのになんかよさそうです(*^^)v
ネットで検索したらたくさんヒットしました人気の絵本なのですね。
続きを楽しみにしています。
子どもたちは、絵本を自分で読むよりも、読み聞かせの時間が大好きです❢聞いている時の目は、真剣です😊
「そらまめくんのベッド」とても懐かしく思い出しました。この季節にピッタシですね😊
写真を見ていて思ったのは、そらまめ君のベットより、麦酒のおつまみを連想してしまいました。
申し訳ありません。