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第4回 京都一周ぶらり旅

2018年04月30日 07時57分07秒 | 京都一周ぶらりウォーキング

同行者の病気が癒えて

およそ7か月ぶりの

京都一周ウォーキング。

 

今回は宝が池駅が

出発地。

 

ゴールデンウィークのさなか

混んでいるとは思っていたが

叡電出町柳駅は

ホームに人があふれ

予定の電車には

乗れなかった。

 

前回のゴール地点

修学院駅のひと駅北

宝が池駅を出発。

 

親子連れで賑わう

宝が池子どもの楽園を過ぎると

目の前に大きな宝が池が

見えてきた。

 

国立京都国際会館の

立派な建物が対岸に

見える。

 

狐坂の歩道を下り

五山の送り火「妙」の西山を

巻くように進むと

深泥池(みぞろがいけ)に出た。

 

この小さい池には

氷河期以来のミツガシワなどの

貴重な植生が残り

天然記念物に指定されている。

 

残念ながらミツガシワの

白い花は見られなかった。

 

鞍馬街道を渡り

なお山裾を進むと

カキツバタで有名な

大田神社に着く。

 

咲いているか心配したが

今年の暖かさでちらほら

咲き始めていた。

 

社殿は修理中で

見ることができなかった。

 

上賀茂神社に

仕えていた社家が並ぶ

街並みを過ぎると

上賀茂神社だ。

 

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は

京都で最も古い神社で

都の守り神として

数千年にわたり信仰を

集めてきた神社。

 

さすがに参拝者も多く

結婚式まで行われていた。

 

加茂川沿いの河原にある

サクラの名所

半木の道(なからぎのみち)を通り

地下鉄北大路駅から

帰路についた。

 

総歩行距離

16,804歩

 


カラスノエンドウ 種子散布

2018年04月29日 06時50分22秒 | 日記

ひと月ほど前

カラスノエンドウが

たくさん咲いていた場所を

のぞいて見た。

  

花の姿は

まったくなく

緑色の豆(果実)が

たくさんできていた。

 

昔この豆で

ピーピー笛を作って

遊んだものだ。

 

真っ黒に熟した

あわてんぼうの豆を

いくつか見つけた。

 

この黒さがカラスの羽に

似ていることから

カラスノエンドウと

名づけられたと言う

説が有力だ。

 

熟していそうな豆を

指で押しつぶしてみたが

かなりかたい。

 

爪を立てて

割ってみると

まだら模様の豆が

現れた。

 

すぐ豆の鞘(さや)は

外向きにねじれ始めた。

 

カラスノエンドウの果実は

乾燥して果皮が外側に

めくれあがる反動で

中の種子を周囲に

まき散らすのだ。


かたくしっかり

くっついているほど

めくれあがる力は

大きいはずだ。


この小さい豆も

フジと同じ方法

種子散布をしている。



今日は久しぶりの

京都一周ウォーキング。

歩けるか心配だ。



 


レッドロビン ベニカナメモチ

2018年04月28日 07時39分00秒 | 日記

新緑のこの季節に

ひときわ目立つ

赤い葉の木がある。

 

よく生垣に使われている木

レッドロビンだ。


レッドロビンは

カナメモチと

オオカナメモチの交配種

別名を「ベニカナメモチ」と言う。


真っ赤な葉に

緑の葉が混じり

今白い花を

咲かせている。


新緑の色と

赤い葉と白い花

何とも贅沢な生垣だ。


白い花をよく見ると

バラ科の花だと

分かります。


小さな梅の花のようにも

見えますね。


アオスジアゲハが

カメラにかまわず

吸蜜している所を見ると

蜜がたっぷりあるようだ。



 

 

 


シラカバ 雄花と雌花

2018年04月27日 09時46分59秒 | 日記

夕方4時ころ木曽を出て

遅くに大阪に無事到着しました。

もう一日木曽からの写真で

アップします。

 

高原のシンボル的存在の

シラカバ(シラカンバ)に不思議なものが

ぶら下がっています。

 

これはシラカバの雄花で

少しの風でも

ゆらゆら揺れて

花粉を盛んに

飛ばしています。

 

雌花はどこかと探すと

雄花より小さく細い

上向きの雌花が

見つかりました。

 

カメラを上に向けて

撮影していると

レンズに細かい花粉が

たくさんつきました。

 

これだけの花粉が

風で飛ばされたら

きっとシラカバの花粉症で

苦しんでいる方も多いのでは・・・。

 


ギフチョウ 早すぎる羽化

2018年04月26日 08時31分42秒 | 昆虫

開田高原アメダス  今朝の最低気温    4.8℃   昨日の最高気温   17.2℃
木曽町新開     午前8時の気温    9.0℃     今朝の天気    晴れ

 

飼育中のギフチョウは

例年だと5月の連休ころに

羽化する。


23日に到着した時

10頭以上のギフチョウが

ゲージの中を飛び回っていた。


少し翅の痛んだ個体もいたので

最初の羽化は

かなり早かったのだろう。


サクラの開花も

異常に早かったが

ギフチョウの羽化も

2週間近く早いことになる。


ゲージの中に

カタクリの花は咲いているが

タチツボスミレの花の開花は

まだ見られない。

 

今年のギフチョウたちは

交尾をして無事

産卵してくれるのか

とても心配だ。

 

昼から大阪に帰ります。



ヤマブキ シロヤマブキ

2018年04月25日 08時01分31秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    10.4℃   昨日の最高気温   12.1℃
木曽町新開     午前8時の気温    12.0℃     今朝の天気    雨

 

木曽町の山沿いでは

黄色いヤマブキが

今を盛りとばかりに

咲いています。


一方

シロヤマブキと言う

植物もあります。


どちらも

ヤマブキと言う名前ですが

色の違い以外に

決定的な違いがあります。


写真を見ていただいたので

お分かりだ思いますが

花弁の数が違います。


黄色いヤマブキの花弁は5枚

シロヤマブキの花弁は

4枚なのです。


これは大きな違いですね。


もうひとつの大きな違いが

果実の数です。

 

ヤマブキの果実は5個

花の時期まで残る

シロヤマブキの果実は

個なのです。


写真では

分かりにくいと思いますが

シロヤマブキの

葉のはののつき方は対生

ヤマブキの葉は互生と言う

違いもあります。


両種とも同じ

バラ科なのですが

別の種類かと思うほど

大きな違いがありますね。



木曽 春爛漫!

2018年04月24日 08時06分05秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    10.8℃   昨日の最高気温   23.5℃
木曽町新開     午前8時の気温    11.5℃     今朝の天気    小雨


ご近所さんの

お見舞いのために

木曽にやってきました。

 

自分自身の病院の予約が

金曜日に入っているため

木曜日には帰ります。

 

拙宅に到着前に

木曽福島の病院へ

寄ってきました。

 

術後1週間

点滴などの管も

すべて取れ

お元気な様子で

退院も近いようです。

 

国道361号沿いは

ヤマブキの黄色い花で

彩られています。


元気の出る

色ですね!

 

サクラ

ウメ

ハナモモ

スイセンが咲き誇り

春爛漫です。

 

シラカバ

カラマツの新緑が

眩しいばかりです。

 (シラカバの芽吹き)


残念なことは

滞在中は雨予報。

 (カラマツの芽吹き)


御嶽山は顔を出して

くれそうもありません。

 

 


ノボロギク この小さな営み

2018年04月22日 07時10分51秒 | 日記

散歩道に

花なのか蕾の状態なのか

よくわからない花が

咲いている。

 

何ともありがたくない

名前をいただいている

ノボロギクだ。

 

蕾のように

見えるのは

筒状花ばかりで

いわゆる花弁

舌状花がないためである。

 

よく見ると

これでも立派に

花を咲かせている。

 

どうやら

蕾の状態の時は

上を向いていて

花が咲くと下を

向くようだ。

 

どんな虫が来るのだろう?

 

花は目立たず

なお下向きに咲く花は

昆虫の来訪を

期待していないようにさえ

思える。

 

どうやら

自家受粉するのだろう。

 

種子を飛ばす準備が

整ったらまた上を向き

できるだけ遠くに

綿毛を飛ばそうと

しているようだ。

 

ひどい名前を持つ植物でさえ

子孫を残すための

小さな営みを

道端で続けている。


ユキヤナギ その後

2018年04月21日 07時30分36秒 | 日記

 

散歩道の川沿いでは

ツツジの花が

満開を迎えようとしています。

 

3月中旬に

一面の雪景色のような

花を咲かせていた

ユキヤナギも

果実を実らせています。

 

ぷっくりとふくれた

お星さまのような

果実ができています。

 

花柱が残り

嘴のように見えます。

 

早々と種子をまき散らした

抜け殻のような果実も

たくさん見られました。

 

 

 

 


コイ 産卵

2018年04月20日 07時40分14秒 | 日記

鯉が恋の季節を

迎えた。

 

先日来

お腹の大きい雌の後ろを

追いかけるように数尾の雄が

泳いでいた。

 

昨朝の散歩時

大きな水音がしたので

川面をのぞくと

7~8尾のコイが

からみあって

大きな波を立てている。

 

毎年長瀬川で

この時期に見られる

風物詩

コイの産卵だ。

 

三面張りの

都会の汚い川で

繰り広げられる

産卵風景。

 

申し訳程度に

生えている水草のまわりで

あとを追いかけていた雄が

一斉に雌に絡みつく。

 

卵は見えないが

産卵した瞬間なのだろう。

 

1週間ほどで

孵化した稚魚は

コサギやアオサギの

餌になるのだろう。


自然の摂理なのだが・・・。 

 

 

 

 


散歩道の鳥たち

2018年04月19日 07時46分57秒 | 散歩道の鳥たち

ソメイヨシノが散り

八重咲のサクラも

落花盛ん。

 

ツツジの仲間が

満開を迎えている

長瀬川です。

 

コサギやアオサギが

餌採りに夢中です。

 

もう抱卵期

なのでしょうか?

 

子育てのために

しっかり餌を

撮っているのでしょうか?

 

たくさんいた

カルガモも

見かける機会が

少なくなりました。

 

今年も雛のデビューを

待っています。


アラカシ 満開の候

2018年04月18日 07時38分39秒 | 日記

散歩道の公園には

数種類のドングリのなる木が

植えられている。

 

その中で一番多いのが

アラカシだ。

 

秋の観察会で

「ドングリの花を見たことがある人は?」

と尋ねたところ

手が挙がらなかった。

 

ドングリを知らない人は

いないと思うが

花を知らない人は多い。

 

この季節

ドングリの花が

満開だ。

 

アラカシの花は

新芽と同時に

花を咲かせる。

 

若枝の付け根から

穂状になった雄花が

垂れ下がっている。

 

触れると盛んに

花粉がこぼれる。

アラカシは

風媒花なのだ。

 

雌花は?と探すと

若枝の先っぽの

葉の付け根に

小さな小さな雌花が

申し訳なさそうに

ついている。

 

3裂した柱頭を

探すと見つけやすい。

 

この柱頭が

大きなドングリに

生長しても

残っているのだ。

 

これが

ドングリは果実である

という動かぬ証拠!

 

一生懸命背伸びして

写真を撮っていると

犬に吠えられた。(笑)

 

 

 


ムギクサ 麦に似た帰化植物

2018年04月17日 07時51分48秒 | 日記

「公園に麦が生えてる!」

 

思わず見直しましたが

オオムギに似た

ムギクサでした。

 

公園の植え込みから

何本も穂を出しています。

 

ヨーロッパが原産の

帰化植物です。

 

見れば見るほど

穀物のムギに

よく似ています。

 

これから麦秋の季節ですが

麦畑に紛れ込んでいたら

区別がつかないでしょう。

 

穂から白い雄しべが

のぞいています。

雌しべを探しましたが

見あたりませんでした。


一本の茎を

手折ってみましたが

栽培品種のムギに比べて

はるかに柔らかです。

 

まだ熟していませんが

穂が実るとバラバラと

落ちるそうです。

 

栽培種のムギが

実っても

バラバラにならないのは

品種改良の

たまものなんでしょうね。

 

 

 


コメツブツメクサ  小さな金平糖

2018年04月16日 07時41分14秒 | 日記

散歩道に数か所

コメツブツメクサが

咲いている場所がある。

 

黄色い蝶形花は小さく

球状に密集して咲く。

 

まるで小さな金平糖だ。

 

大きさは違うが

シロツメクサの花と

そっくりだ。

 

葉を透かして見ると

葉脈が平行して

美しい。

 

すべての場所で

大群落をつくっている。


大きな草が

まだ成長していない

この時期

急いで花をつけ

種を実らせて

消えていく

賢い戦略を

とっているのだろうか?


それとも

アレロパシー物質で

他の植物の生長を

阻害しているのだろうか?


いずれにしても

一面に咲いている様子は

圧巻である。

 

 

 


ハナミズキ 見頃です。

2018年04月14日 07時46分16秒 | 日記

大急ぎで咲き

大急ぎで散ってしまった

サクラにかわって

ハナミズキが

見ごろを迎えました。

 

花弁のように見える部分は

総苞(蕾を包んでいた葉のこと)で花の蕾を

しっかり守っていました。


中心部分の緑色の部分が

小さな花の蕾です。

 

開花した花をよく見ると

立派な花です。


中心に雌しべがあり

4本の雄しべを

突き出して咲いています。


この小さな花々が

咲き終わっても

花弁のように見える総苞は

葉ですのでなかなか散りません。


サクラと違って

花期が長いのは

このためです。