木曽Now

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

本年度の営業は終了いたします。

2018年03月31日 08時00分37秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    -6.3℃   昨日の最高気温   11.2℃
木曽町新開     午前8時の気温    -2.5℃     今朝の天気    晴れ


12月から

営業していた

野鳥のための餌台

3月31日をもって

営業終了といたします。


長い間のご愛顧

感謝いたします。


飽きずに

同じものばかり

ほんとに

よく食べてくれました。


これからは

しっかり芋虫など

食べて元気に

子育てしてください。


今日は

ヤマガラに次いで

よく来てくれた

コガラ百態です。

 

 

 

 

 



開田高原 北天の星 西天の星

2018年03月30日 08時15分18秒 | 星・星座

開田高原アメダス  今朝の最低気温    -1.7℃   昨日の最高気温   18.4℃
木曽町新開     午前8時の気温     1.0℃     今朝の天気    晴れ


一昨日(28日)の夜

tenten-3さんから

「今夜は晴れているので星空撮りに行かれるのでしょうか?」

とコメントを

いただいた。

 

どうして

分かるのだろう?

と少々驚いた。

 

開田に

星の写真を撮りに行く

準備を整え

パソコンンの電源を

落とそうとしている

時だった。

 

今日は先日のリベンジ

コナラの一本木を入れた

北天の写真と

御嶽山を入れた

西天の写真を

撮ろうと決めていた。

 

撮影場所が離れるので

1台のカメラは置きっぱなし

そばについていられない。

 

先客がいたら

計画通りには

撮影できない。

 

2台のカメラを

セットし約1時間

クッションの悪い

軽トラの中で待機する。

 

車が通らないことを

祈りながら

タブレットで

時間をつぶす。

 

約1時間

無事撮影終了した。

 

さてさてリベンジできたのか

返り討ちにあったかは

ご判断ください。


『北天と開田高原のコナラ』

(NIKON D800E   19mm   f4.5   ISO400   2018.3.28  22:25~ 10秒露光×256 SiriusCompにて比較明合成)


『御嶽山に沈む冬の大三角』

(RICOH  GR  18mm   f5   ISO400   2018.3.28  22:23~ 13秒×245   カメラ内インターバル合成)


セツブンソウ  スプリングエフェメラル

2018年03月29日 08時00分31秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    -3.2℃   昨日の最高気温   16.4℃
木曽町新開     午前8時の気温    -1.0℃     今朝の天気    晴れ

 

散歩から帰って

拙宅の敷地内を

歩いた。

 

雪がとけたあと

一面落ち葉で

埋め尽くされている。

 

見落としそうな

小さな見慣れない花が

ひっそりと咲いている。

 

しゃがみ込んで

よく見ると

スプリングエフェメラル

セツブンソウだ。

 

我が家にセツブンソウ?!

 

3年ほど前

伊那に行ったとき

グリーンファームで

セツブンソウを

買ったことを

思い出した。

 

毎年咲いていたのに

気づかなかったのか?

それとも

大阪にいる間に

咲き終わってしまったのか?

 

ゆっくり花を

見たことがなかったので

図鑑と比べながら

写真を撮った。

 

花弁の様に

みえているのが萼片で

5枚が基本だが

6枚以上の花も

あるようだ。

 

花弁は黄色の部分で

筒状になっており

蜜が入っているので

輝いている。

 

花弁の内側に

多数の青紫色の

雄しべがあり

中心には雌しべも

見えている。

 

盛んに白っぽい

花粉を出している

雌しべがあるので

雄性先熟と花だと

思われる。


花が太陽を

追いかけて

動いているように

思ったのだが・・・

明日調べてみよう。


開田高原 春の兆し

2018年03月27日 20時45分04秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    -3.8℃   昨日の最高気温   15.8℃
木曽町新開     午前8時の気温    -1.0℃     今朝の天気    晴れ

(2018.3.26   AM5:46)


田まで車を走らせた。


ふと空を眺めると

薄雲が広がり

太陽が暈(かさ)を

かぶっていた。


天気の下り坂を

予言する暈だが

明日も晴れ予報

今回の暈は

外れだろう。


久しぶりに

林の中を歩いた。


所々に雪が残るが

春の陽気で暖かい。

 

厳冬期に観察してきた

ダンコウバイ

オオカメノキなど

ほとんど変化がない。


世間では

桜前線が北上

ソメイヨシノが満開と

春の便りが続々と届くが

ここ開田高原は

蚊帳の外だ。


観光案内所で

咲いている場所を

教えてもらった

フクジュソウの花に

春の兆しを見つけた。

(2018.3.27   PM5:47)





桜咲く大阪を離れて

2018年03月27日 08時01分00秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    -3.1℃   昨日の最高気温   16.6℃
木曽町新開     午前8時の気温    -1.0℃     今朝の天気    晴れ

 

桜が満開になった

大阪を離れて

木曽に来てしまいました。

 

今回はゆくりできないので

やめておこうかと

思ったのですが

まだ雪の残る

木曽にやってきました。

 

日中は暖かいのですが

陽がかげると

急激に気温が下がり

最低気温はまだ

氷点下です。

 

根雪が融けてところで

ようやく水仙の

芽が出てきました。

 

1週間しか滞在できませんが

どんな発見があるか

楽しみです。

(一本木のコナラのそばにあるコブシ)


第7番久米寺 ・ 第8番室生寺  西国四十九薬師霊場

2018年03月26日 07時32分51秒 | 西国四十九薬師霊場

名張市の弥勒寺に

お参りした日

橿原市の久米寺と

宇陀市の室生寺も

お参りしました。

 

久米寺は久米の仙人の伝説に

ちなんだ寺として

知られています。

 

推古天皇2年

聖徳太子の弟の

来目皇子(くめのおうじ)の

創建と伝えらるお寺です。

 

ご本尊の薬師如来様は

眼病に効くと言われています。


 

 

室生寺は

女人禁制の高野山に対し

古くから女性の参拝が

許されたため

「女人高野」として

親しまれ

現在でも女性の参拝が

多いようです。

 

鬱蒼とした山の中に

お堂や塔が

いくつも建ち並んでいます。

 

写真家の土門 拳さんが

何度も通って撮影した

日本最小の五重塔。

 

やわらかな表情をした

国宝の十一面観音などの仏像群。

 

どれひとつとっても

超一流のお寺だと

思っています。

 

春のシャクナゲ

秋の紅葉と

カメラマンや

参拝客が多いのですが

まだ残雪が残るこの時期

ゆっくりお参りができました。

 

 

 

 

 

 

 

 


木の芽立ちのころ

2018年03月25日 07時49分26秒 | 日記

寒い冬が

終わり

木々が

芽吹き始めました。

 

この時期のことを

木の芽立ち

木の芽時と

呼んでいます。

(エノキの芽吹き)


新緑が芽吹き

新しい命が生まれ

明るい明日を

思わせるような

言葉ですが・・・。

 (イタヤカエデ)


実際には

体調の不良や

不機嫌さなど表すとき

木の芽時の変調などと

使われます。

(ムクノキ)


五月病も

この延長なのかも

しれません。

(クスノキ)


寒暖差が激しく

この季節の変わり目に

身体も心も不安定になり

体調を崩される方が

多いのだと思います。

 (カキノキ)


芽吹いた植物たちに

何の責任もありませんので

念のために!


ユリノキ 芽吹き

2018年03月24日 07時31分11秒 | 日記

ユリノキが

芽吹き始めました。


ユリノキは北米原産で

公園や街路樹などで

よく利用されています。


葉の形から

ハンテンボク(半纏木)

花の形から

チューリップツリーとも

呼ばれます。


ユリノキも

サクラの開花に

合わせるように

長い眠りから

目覚めたようです。


桃が二つに

割れるように

托葉が開くと

中から小さな

葉っぱの赤ちゃんが

顔を出します。


ユリノキの若葉は

小さな半纏を

二つ折りにしたような形で

入っています。

 

きゅうくつな冬芽の中から

太陽のもとに顔を出し

大きく伸びをしているようです。

1枚目が葉を伸ばすと

2枚目が伸び始めます。

 

今度は両腕を伸ばし

大きく伸びをします。

 

暖かな春の日差しを

いっぱい受けて

ぐんぐん

生長することでしょう。

 


ハボタン 上から眺めて見ると

2018年03月23日 07時30分32秒 | 日記

散歩道の川沿いで

プランターに植えられた

ハボタンが花茎を

伸ばしている。

 

何気に

上から眺めて見ると

一個の大きな

花のように見えて

美しい。

 

昔植物園で

ハボタンの葉の

つき方について

教えてもらった。

 

ラセン状に上へ

360度を2回転した

5番目の葉が同じ方向に

出るそうだ。


そんな小難しい話は

ともかくとして

らせん状に

葉が重なり合わないよう

広がっているのである。


これもまんべんなく

太陽の光を受けたい

植物の知恵なのだろう。


造形美と言い

色のグラデーションと言い

とても美しい!

 

 

 


シモクレン コンパスプランツ

2018年03月22日 07時41分25秒 | 日記

東京では

季節外れの雪。

 

大阪も二日連続の

冷たい雨が季節を

逆戻りさせました。

 

その寒さに負けないで

シモクレンの花が

開いた。

 

ハクモクレンの満開は

過ぎているので

かなり遅い開花。

 

またハクモクレンより

小さい木が

多いようだ。

 

花弁の外側は紫色で

内側は白いため

咲き始めと

満開の頃の樹全体の

雰囲気が違う。

 (2018.3.21)


以前コンパスプランツとして

ブログで取り上げたが

咲き始めの頃の方が

顕著に北を指している

気がする。

 

大阪も開花宣言が

20日に出された。

 

雨が止めばサクラも本格的に

咲き始めることだろう。

 

 

 

 

 


ミチタネツケバナ  すき間植物

2018年03月21日 08時22分43秒 | 日記

今日もまた

めだたない花だ。

 

それもなかなか

厄介な植物かもしれない。

 

ミチタネツケバナだ。

 

ヨーロッパ原産の

帰化植物だが

今や異常な勢いで

日本全国に広がっている。


路・道の名の通り

都会の道路沿いや歩道

インターロッキングブロックの

すき間からでも生長して

花を咲かせている。


ちょっとした空き地があれば

見る間に大群落を

つくっている。

 

果実は触ると

パチパチと弾け

小さい種子は

遠くまでとばされる。


ちょっとしたすき間に

入り込み

そこで生長する。


ところがよく見ると

花はとても可愛い!


本格的な春が来る前の

花の少ない時期に

白くて小さな花を

つけている姿は

愛おしくさえある。


ナズナと同じ

アブラナ科の植物

蕊の様子も

花の咲き方

果実のでき方も

そっくりだ。


田んぼや畑に生える

タネツケバナは

茎に毛が生えていることで

区別することができる。

 

 

 

 

 

 

 

 




第36番弥勒寺  西国四十九薬師霊場

2018年03月20日 06時29分01秒 | 西国四十九薬師霊場

三重県名張市にあるお寺

日朝山 弥勒寺(みろくじ)です。

 

奈良県を通り越して

三重県のお寺を

参拝しました。

 

お寺の名前から

ご本尊は

弥勒菩薩様かと

思いましたが

本堂正面には

木造の薬師如来様が

堂々とお座りでした。

(木造薬師如来坐像  平安後期  三重県指定文化財)


西国の薬師霊場巡りで

初めて薬師如来様と

ご対面して

参拝ができました。


何より驚いたことは

本堂内の仏様は

自由に写真を

撮ってくださいとご住職が

おっしゃったことです。

 (木造十一面観音立像  藤原時代  国指定重要文化財)


仏様との一期一会を

大切にしているからだそうだ。


恐れ多いと思いつつも

何枚も写真を

撮らせていただいた。

(木造聖観音立像  藤原時代  国指定重要文化財)


平成16年9月

毎日新聞に

「重文の仏像とツーショット 隠れた名所に」

の記事が出て以来

参拝者は

増え続けているそうです。


 

以下は毎日新聞の記事より

重文の仏像とツーショット 隠れた名所に

 
国宝級の仏像との撮影も自由=三重県名張市西田原の弥勒寺で2016年7月2日、広瀬晃子撮影
 
 
「重要文化財の仏像と間近でツーショットが撮れる」と、里山の小さな古刹(こさつ)が人気を集めている。三重県名張市西田原の弥勒(みろく)寺(岩本善雅住職)は本堂内で自由に写真を撮影でき、“仏像の宝庫”としてネットで紹介されるなど、ファンの間で隠れた名所となっている。
 

 736(天平8)年に建立された弥勒寺には、国重要文化財の「木造聖観音立像」「木造十一面観音立像」(いずれも平安時代後期)がある。本堂にはこの2体を含め大小12体が並ぶが、触れることを禁じているだけだ。管理人から「もっと近くに寄って見て」と声を掛けられ、参拝者が驚くことさえある。

 寺の総代長、家里英夫さん(69)によると、これらの仏像はかつて本堂裏の建物に保管されていた。5年ほど前、「貴重な仏さんだからこそ、多くの人に見てもらうべきだ」という檀家(だんか)の意に沿う形で公開が決まった。参拝客が殺到する心配もなかったため、厳しい条件を設けなかった。

 「京都仏教会」(京都市)などによると、国宝や国宝級の仏像がある寺のほとんどは写真撮影を禁じているという。著作権の問題や他の参拝者への配慮、文化財保護などが理由で、看板などを立てて注意を促している。県の文化財担当者も「ここまでフレンドリーに仏像と接することができる寺は聞いたことがない」と話す。

 仏像ブームも手伝い、北海道や九州も含めて全国各地から弥勒寺にファンが訪れている。中には本堂に5時間も滞在して仏像と“対話する”人もいたという。

 川崎市から訪れた大学研究員の久保真紀子さん(33)は「多くの寺を参拝してきたが、仏像と並んで写真が撮れるところは初めて。ファンとしてうれしい」と喜んでいた。拝観料500円。問い合わせは0595・65・3563。【広瀬晃子】


ナズナ アブラナ科の植物

2018年03月19日 07時38分21秒 | 日記

世間では

ウメが満開だ

サクラが咲き始めた

と言うのに

なんでしゃがみ込んで

こんな花を

撮っているのだろう?

 

ご存じの通り

ペンペン草です。


田んぼや道端で

普通に見かける雑草です。


真上から花を眺めると

なかなか美しい

咲き方をしています。


季節外れですが

白い花火のようにも

見えます。


花は下から

順番に咲いていくので

花の中心はまだ蕾

早く咲いた

下の方はすでに

三角形の果実が

できています。


蕾のまわりに

4枚の花弁を持つ

白い花が咲いているように

見えます。


この花と果実のつき方は

アブラナ科の特徴です。


雌しべと

6本の雄しべがあり

そのうち4本が長く

2本は短いと言うことを

知らなくても

花の咲き方と

果実のつき方を見れば

アブラナ科の同定に

役立ちます。

 

 

タネツケバナや

イヌガラシ

クレソンなども

アブラナ科の植物です。

 







 


ユキヤナギ この小さき花

2018年03月18日 07時39分58秒 | 日記

散歩道の

ユキヤナギが

満開になった。

 

急に

川沿いが

明るくなったようだ。

 

よく見ると

1つの花芽から

数個の花が

出ている。

 

バラ科だけあって

サクラの咲き方と

よく似ている。

 

5枚の花弁を取って

花の構造を調べてみた。

 

たくさんある

雄しべは

盛んに花粉を

出している。

 

雌しべは5個

柱頭の下の

子房はかなり

大きいようだ。

 

雄しべと雌しべの間に

リング状に並んでいる

黄色っぽいものは

蜜腺だろう。


小さい花なので

花の構造や

種子のでき方など

分かりにくいが

これから観察を

続ける価値はありそうだ。



 

 

 


第18番久安寺  西国四十九薬師霊場

2018年03月17日 07時43分29秒 | 西国四十九薬師霊場

大阪最後のお寺

久安寺(きゅうあんじ)に

行ってきました。

 

大阪府の北の端

池田市の伏尾町にある

お寺です。

 

行ったのは

雨上がりの寒い冬日。

 

大きく立派な楼門が

出迎えてくれました。

 

軒がそり上がり

優雅な姿をした門は

国の重要文化財に

指定されています。


関西花の寺

第十二番霊場の寺

でもあり

広いお庭には

シャクナゲや

アジサイがたくさん

植えられています。


薬師堂では

お葬式が行われていて

堂前でお経があげられず

涅槃堂の中で

あげさせていただきました。


季節をかえて

訪れたいお寺に

なりました。