木曽Now

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冬の花 キダチアロエ

2017年12月30日 08時02分27秒 | 日記
今日で今年のブログ
最終といたします。
拙いブログに
お付き合いくださり
またコメントをいただき
本当にありがとうございました。
  

木曽に行く前には
咲いていなかった
アロエの花が
咲いています。

(2017.10.27)

最初に
写真に撮ったのが
10月27日。

少し蕾が
大きくなり始めた
写真が
11月22日。

(2017.11.22)


蕾の下の方が
離れ始めたのが
11月30日。

(2017.11.30)
そして
木曽から
帰ってみると
下の方から
咲き始めていました。

(2017.12.29)
まだまだ
満開までは
いきません。

ビワの花も
そうですが
冬の花はとても
花期が長いです。

去年も
取り上げましたが
なかなか
面白い花です。

花が開くと
徐々に下を向きます。


下を向いた花から
蜜がこぼれないかと
心配するほど
たっぷりの蜜があります。

6本の雄しべが
見えていますが
雌しべは見えません。

雄しべが花粉を
出し終えたころ
雌しべが
伸びてきます。


アロエも
雄性先熟の
花のようです。

去年は
ポリネーター(花粉媒介者)を
見つけることが
できませんでした。

今年は散歩途中
この場所で
休憩してでも
見つけたいと
思っています。



来年もよろしく
お願いいたします。
再開は5日の予定です。

よいお年をお迎えください。


冬の花 ビワ

2017年12月29日 08時19分43秒 | 日記
久しぶりに
川沿いを歩いた。

公園のビワの花が
まだ咲いている。


確か写真を
撮ったのは
12月10日
花期は長いようだ。

近づくと
甘い香りがする。


相変わらずの
毛むくじゃらだ。


蕾はすべて
ビロードのような
褐色の毛で
おおわれている。


よく見ると
雌しべの根元まで
毛が生えている。




防寒対策は
ばっちりだ。

葉の裏もかなり
毛深い。


ふいに
動くものがいた。

カメムシだ。


この子は確か
ツヤアオカメムシ!


南方系のカメムシだが
温暖化によって
北上中だとか?!

まさか
毛皮のコートで
防寒対策した
ビワで越冬中とか?!



冬枯れの中 赤い果実 

2017年12月28日 08時44分37秒 | 日記

無事大阪に
帰りました。

愛知一宮あたりから
みぞれになり
八日市あたりまで
かなり強く
雪が降っていました。

関ヶ原から京都まで
断続的に
渋滞していたため
遅くなってしまいました。


もう一日
木曽で撮りためた
写真でブログ発信。

冬枯れの木立の中を
歩いていると
赤い果実が嫌でも
目に飛び込んでくる。

まるで
モノクロ写真の一部に
色がついているようだ。

あれだけ
鈴なりになっていた
ニシキギの果実も
風前の灯だ。




ばらりんさんに
教えていただいた
オトコヨウゾメも
萎びて痛々しい。


そんな中で
葉を青々茂らせ
元気に上を向いている
果実がある。

ソヨゴである。
漢字で書くと
冬青。
なるほどである。


熟してくると
垂れ下がってくる。


別名
「フクラシバ」
生の葉を
火の中に入れると
葉がふくれ
ぱちぱちと
音を出す。

冬枯れの中の
赤い果実は
ほんのり温かさを
感じる。



どれくらいの確率なんでしょう?

2017年12月27日 08時04分34秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温    -7.3℃  昨日の最高気温   -0.3℃
木曽町新開     午前8時の気温    -6.5℃    今朝の天気    雪



この写真を見て
何を感じますか?

朝の歩くコースに
アカマツ林があります。

その下の木の枝に
松葉が刺さって
風に揺れています。


通るたびに
松葉の枯れ葉が
この細い木の枝に
うまく刺さるのは
どれくらいの
確率なんだろうと
考えてしまう。


ジャンボ宝くじで
1等に当選する確率が
1000万分の1。

縁起でもないが
飛行機が落ちる確率
20万分の1。

隕石に当たる確率は
100億分の1
だそうだ。

だったら
落ちてきた松葉が
この枝に
刺さる確率は
どうだろう?


雪の上に落ちている
枯れた松葉を
高く放り投げてみた。

ほとんどの松葉が
基部を下にして
落ちていく。

これだと
枝には刺さらない。

どれだけの葉が落ちて
どれだけの葉が
刺さっているのか
数がわからないので
計算することも
できないが
刺さりにくいことだけは
確かだ。


馬鹿なことを
考えながら
写真を撮って
歩き終えた。


今日の昼から
大阪に向かいます。





カラマツの林はさびしかりけり

2017年12月26日 08時02分58秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温    -7.1℃  昨日の最高気温   3.0℃
木曽町新開     午前8時の気温    -4.0℃    今朝の天気    雪

(2017.12.22 10:27)

カラマツは
漢字で書くと
落葉松。

針葉樹なのに
落葉する
珍しい樹木だ。

春の芽吹き
秋の紅葉
冬木立も美しい。

北原白秋さんが
 からまつの林を過ぎて、
 からまつをしみじみと見き。
 からまつはさびしかりけり。
と詠われているが
ずっと
からまつの林の中から
頭上の星々を
写してみたかった。

朝の散歩中に
頭上を眺め
ここだと決めておいた。

夜その場所に
カメラを積んだ
三脚を担いで
雪を踏みしめ歩く。

「からまつ林はさびしかりけり」だ!

軽トラをとめた場所から
そう遠くない場所でも
夜のカラマツ林は
寂しく不安だ。

頭上を眺めると
カラマツの梢に
満天の星がきらめく。


見える範囲が
限られると
星座や星の名前が
分からなくなる。

明るい星と
星のかたまりが
頭上の空間に
入ってきた。


真ん中の上は
すばる
プレアデス星団。

右下の明るい星は
ぎょしゃ座の1等星
カペラ。

左下の星の集団は
8月のペルセウス座流星群
で有名なペルセウス座だ。

寒さと寂しさで
早々に引き上げた。






オリオン大星雲 プレセぺ星団

2017年12月25日 08時01分34秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温    -0.1℃  昨日の最高気温   6.5℃
木曽町新開     午前8時の気温     0.5℃    今朝の天気    雪

(2017.12.24 11:20)

一昨日も満天の
星空が見られた。
これで連続4日目だ。

こんなことは
冬のこの時期
なかなかない。

開田まで行かずに
庭先で写真を撮る。
目的は2つの天体。

三脚にポタ赤(赤道儀)をつけ
雲台
カメラをセット。

狙うは東の山から
登ってきた
かに座。

自分の星座だ。
四角形の真ん中に
プレセペ星団と言う
散開星団がある。


木曽では
肉眼でもぼんやり
見える。

古来
このぼんやりした姿が
不気味に映ったようだ。

中国では
死体から
立ち上がる妖気と
呼ばれていた。

またギリシャでは
人間の霊の
出入り口と
考えられた。

現代では
直径16光年ほどの間に
約200個ほどの
星が集まった集団だと
分かっている。

もうひとつの狙いは
オリオン座三ツ星の
すぐ下にある
オリオン大星雲だ。

これも
肉眼で見える。


ここは
星が誕生する
場所である。

ポタ赤で
地球の自転に
合わせて
星が流れないように
撮影しても
望遠レンズ120mmでは
この程度しか
写らない。

望遠レンズが
欲しい!
宝くじでも
当たらないかな?!

買ってないのに
当たるはずなし!(笑)





大三角と大四辺形

2017年12月24日 08時05分40秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温    -8.7℃  昨日の最高気温   3.5℃
木曽町新開     午前8時の気温    -4.5℃    今朝の天気    曇り

(2017.12.22 10:11)

開田高原で
3日間晴れが
続くのは
今年初めてだ。

チャンスとばかり
3日とも
星の写真を撮りに
開田に出かけた。

まず目立つのが
冬の大三角。


オリオン座の
左上にオレンジ色の
1等星ベテルギウス。

こいぬ座の
1等星プロキオン。

全天一の
明るさを誇る
おおいぬ座の
シリウスでできる
三角形を
冬の大三角と呼ぶ。


オリオン座は
1等星を2つ持つ
贅沢な星座である。

日本でも
ベテルギウスは
平家星
リゲルは源氏星として
親しまれてきた。

冬の大三角が
上ってくると
秋の星座の
ペガスス座は
西空に傾く。


天をかける馬
ペガススの胴体が
4個の星で
秋の大四辺形と
呼ばれている。


暗い星ばかりで
街中では見つけにくい
星座だが
この時期
大三角と大四辺形が
同居している。


ふたご座 カシオペヤ座

2017年12月23日 08時01分30秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温    -9.5℃  昨日の最高気温   3.7℃
木曽町新開     午前8時の気温    -4.5℃    今朝の天気    曇り


開田高原も
好天に恵まれ
久しぶりに
星の写真を撮りに
出かけた。

寒さは厳しく
-7℃。

素手では
三脚が冷えて
触れない。

12月14日
ニュースでも
取り上げられた
ふたご座流星群

ふたご座の2等星
カストルの
すぐそば(放射点)から
流星が飛び出す。


そのふたご座
撮影する。


普通恒星は
明るい順に
α(アルファ)
β(ベータ) 
γ(ガンマ)
と記号(バイエル符号)がつけられる。

ところが
このふたご座は
2等星のカストルが
α星で
明るい1等星の
ポルックスが
β星なのだ。

その理由は
ギリシャ神話に
由来するのか
カストルがわずかに
早く東から
登るからなのか
はっきりしない。

もうひとつ
目立つ星座が
カシオペヤ座だ。


北斗七星が
登ってくるのに
したがって
北西の空に
低くなる。

カシオペヤ座は
冬の天の川の中にあり
二重星団や
肉眼でも見える
アンドロメダ銀河を
探す目印になる
星座でもある。


寒さは厳しいが
素晴らしい星空に
満足できた。

(タブレットでは星が見にくいと思います。パソコンがあればパソコンで。)


地球照 2.6秒遅い光

2017年12月22日 08時00分45秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -12.9℃  昨日の最高気温   0.8℃
木曽町新開     午前8時の気温   -11.0℃    今朝の天気    晴れ

(12月21日  10:04撮影)

月齢1.2の月を
写そうと開田に
行きましたが
あいにくの天気。

仕方なく
一昨日(12.20)の月齢2.2の
月を撮影した。


肉眼でも
ぼんやり地球照が
見える。


太陽の光を地球が反射し
その照り返しが
月の夜の部分を
照らしているのが
地球照です。

(トリミングしてます)

新月の前後
三日間ほど
地球照は
よく見えます。

月の夜の部分が
ぼんやり見えるくらい
地球の照り返しは
強いのです。

昨日(12.21)は月齢3.2
三日月と言うのは
結構太いと感じます。


写真を撮りながら
月と地球の距離を
考えてみました。

およそ38万キロメートル。
光のスピードで
1.3秒。

と言うことは
このぼんやりとした
地球照の光は
月の本体の光より
1.3秒の往復分
2.6秒あとの
光を見ている
ことになるのだと
訳の分からないことを
考えてしまった。

ふと我に帰ったら
-3℃が身にこたえた。


フィールドサイン  雪の足跡 

2017年12月21日 08時03分06秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -11.5℃  昨日の最高気温   1.3℃
木曽町新開     午前8時の気温    -9.5℃    今朝の天気    晴れ


昨日は
冷え込んだが
一日中雲ひとつない
青空だった。

歩いていても
気持ちがいい。

一昨日は
夕方まで雪がチラつき
木曽馬の里周辺の林は
薄っすら雪化粧を
している。

夜まで雪が降ると
動物たちの
フィールドサインは
雪で消されてしまう。

しかし
夕方に止んでくれたので
夜活動した動物たちは
はっきりとその証拠を
残してくれている。

新たに
ネズミの足跡を
見つけた。


森林性のネズミは
ヒメネズミ
アカネズミなどが知られるが
ネズミの種類までは
分からない。

特徴は
長い尻尾を
引きずった跡が
あることだ。


餌を求めて雪の中を
歩きまわったのだろうか?


リスの足跡も
新鮮なため
鋭い爪まで分かる。


ウサギの足跡も
指の形まで
残っている。




久しぶりに
フィールドサインを
探しながら
楽しく歩けた。



ノリウツギ  冬芽と葉痕

2017年12月20日 08時02分02秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -12.5℃  昨日の最高気温   1.8℃
木曽町新開     午前8時の気温   -11.0℃    今朝の天気    晴れ

散歩道で
ドライフラワーを
見つけた。


雪の積もる
この時期でも
まだ種子と
装飾花が残る。


葉が枯れ落ちたあと
葉痕は
アジサイの仲間だから
顔に見えるはずだ。

細い枝を引き寄せ
葉痕を確認する。


葉と枝の
命をつないでいた
維管束痕が
3つあるため
顔に見える。


またそのバランスも
絶妙だ。


ひとつひとつ
写真を撮ってみても
同じ顔は
二つとない。


自然の造形は
本当に不思議だ。


ノリウツギは
樹皮の内側に
粘液を含むため
昔から
和紙を作るときの
糊として利用されてきた。



餌台にくる鳥たち。

2017年12月19日 07時01分06秒 | 散歩道の鳥たち
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -4.2℃  昨日の最高気温   -0.1℃
木曽町新開     午前7時の気温   -3.9℃    今朝の天気    曇り

(2017.12.18 6:55)

デッキの一角に
鳥用の餌台を
置いている。


餌はヒマワリの種。

餌の少ない冬場の
期間限定だ。

朝8時過ぎから
シジュウカラと
ヤマガラが
入れ替わり
立ち替わり
やってくる。


嘴で種をくわえると
近くの木の枝まで
飛んでいき
脚で種を押さえつけ
嘴で激しくつついて
厚い皮を割り
中身を食べる。


そしてまた餌を取りに
餌台にやってくる。

シジュウカラと
ヤマガラが
鉢合わせすると
ヤマガラが
シジュウカラを
追いかける。


ヤマガラの方が
強いようだ。



ヒガラが近くまで
やってくるが
餌台に来ているのは
見たことがない。


あとカケスが
やってくる。

厚かましく
餌台に座り込んで?
独り占めをするため
見つけると
追い払っている。

オリンパスTG-4の望遠は
これが限度です。







雪の足跡 リス

2017年12月18日 08時02分32秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -13.4℃  昨日の最高気温   -1.6℃
木曽町新開     午前8時の気温   -11.0℃    今朝の天気    晴れ

(2017.12.17 11:46) 

雪道を歩いていて
一番多い足跡は
ウサギです。

次に多いのが
リスの足跡です。

リスは
拙宅の周りにも
よく出没します。

先日はデッキの
鳥用の餌代の
ヒマワリの種を
食べに来ていた
ようです。

証拠は雪の上に
くっきり残った
足跡!


大きい足跡は
比較の為につけた
私の長靴の足跡です。


林の中を歩いていると
アカマツの木のそばで
ピタリと足跡が
消えています。


ウサギの足跡に
交差するように
アカマツに
向かっています。




アカマツに登って
松ぼっくりを
食べたのです。


正確には
松ぼっくりの中の
種子を食べているのです。

アカマツの
まわりの雪の上には
かじられた
松ぼっくりが
散らかっています。
行儀悪いですね!




まわりをかじられた
松ぼっくりの
残骸が
エビフライ
のよううな形で
落ちています。


リスたちも
冬場の餌探しは
苦労しているようです。



冬のキノコ  何か変!

2017年12月17日 08時33分37秒 | 日記
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -6.1℃  昨日の最高気温   2.0℃
木曽町新開     午前8時の気温   -5.0℃    今朝の天気    小雪

(2017.12.16 9:58)

散歩で
林の中を歩いていて
キノコを見つけた。

とても小さい
茶色いキノコ。


通り過ぎてから
何か変だと思った。

倒木に雪をかぶった
キノコは
見たことがある。

でも
このキノコ
雪の中から
生えている!


雪とキノコ
どっちが先?

雪が降ってから
キノコが顔を出した?

だったら
出てきた穴が
あるはずだ。

それとも
キノコの上に
雪が降った?


それなら
雪の下に
埋もれているはずだ。

写真を撮りながら
しばらく
考え込んだ。


悩んだ挙句
埋もれていた
キノコの上の雪が
とけてキノコが
顔を出したと
結論づけた。


でもこんなに
綺麗に
タイミングよく
顔を出すものだろうか?



木曽馬  雪の中

2017年12月16日 08時02分30秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -4.7℃  昨日の最高気温   2.3℃
木曽町新開     午前8時の気温   -2.2℃    今朝の天気    曇り


(2017.12.15 10:22)

先日の
ウォーキング途中
木曽馬に会いに行った。

雪の中でも
元気なのか?

心配しながら
牧場に入ると
雪の中でも
元気に飼葉を
食べている。






カメラを取り出すと
1頭が近寄ってきた。

頭をなでてやると
下を向いて
飼葉を食べ始めた。


大きな瞳をして
人懐っこい。

青森県下北半島には
寒立馬(かんだちめ)と言う
極寒に耐える馬がいるが
木曽馬もそれに
匹敵しそうだ。


今年生まれた
3頭のとーねんこ
区別がつきませんでした。


(2017.12.15 22:30)