木曽Now

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「サギ大集結」ダーウィンが来た。

2017年10月31日 06時02分17秒 | 散歩道の鳥たち
29日の日曜日
NHKの「ダーウィンが来た」を見た。
「高速道路に5000羽!?サギ大集結」。

名古屋近郊
東名阪自動車道
蟹江インターチェンジの敷地内で
5000羽のサギが
子育てをしている。

アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アマサギ
ゴイサギの6種類だ。

敷地にある
およそ20本の木は
すべてサギの巣で
埋め尽くされていた。

里山が開発され
住宅地や神社の森からも
糞害や騒音で
追い出され
流れ流れてこの地へ
やって来たようだ。

(以下の写真は東大阪市 長瀬川のサギたち)

道路管理者も
フェンスを高くしたり
看板でドライバーに
注意を呼び掛けたりして
サギを守っている。


カラスに卵や雛を
襲われながら
近くの田んぼや水路
遠く海にまで出かけて
餌をとる様子に
感動もした。


ウォーキングコースの
川沿いで魚をとる
アオサギ
コサギ
ゴイサギたちも
近くにこんな営巣地が
あるのだろうか?


どんな生活を
しているのだろうと
思いを馳せながら
視聴した。



チェリーセージ・ミコ?!

2017年10月30日 07時01分51秒 | 日記
この花の名前
とても情熱的です。


チェリーセージ・ホットリップス
イチゴミルクと言う
名前で流通しています。

この花を見ると
ついつい
いたずらを
してしまいます。

口吻の代わりに
細い草の茎を
そーっと
突っ込んでみます。


すると
隠れていた
雄しべが
上から突然
現れてきます。


草の茎には
ちゃんと花粉が
ついています。


まるで鳥がとまって
花粉を押し付けているように
見えませんか?

チェリーセージの仲間は
すべてこの仕組みを
持っています。

吸蜜に訪れた虫に
確実に花粉を
つける仕組みには
驚かされます。


それにしても
熱い唇
ホットリップスとは
外国的で
情熱過ぎませんか。


じっくりと
眺めていると
お神楽を舞う
巫女さんに
見えるのですが
どうでしょう?

私なら
チェリーセージ・巫女とでも
名づけたいのですが。

好天は2日だけ。

2017年10月29日 08時29分23秒 | 日記
素晴らしい
秋晴れは
長続きいない。

昨日
大阪は夜中から
雨が降ったりやんだり。


雨がやんだので
歩きに出ようとすると
雨が降りだし
諦めているとやんだりと
変な天気が続く。

台風22号は
いくぶん21号より
勢力が弱いとは言え
よく似たコースを
進んでいる。

お昼過ぎには
近畿地方に
最接近するようだ。

今日は
京都一周ぶらり旅の日。

京都の北側
宝が池
深泥池
カキツバタで
有名な大田神社を
まわる予定だったのに・・・。
19日に延期した。

先日初めて
サザンカの仲間?の花が
咲いているのを見つけた。


純白で花弁のまわりが
ほんのり赤っぽい。


艶っぽい花だ。


品種名は分からない
園芸品種名にも
お詳しい
kazuyoo60さんに
教えていただこう。



虫はいません!?

2017年10月28日 09時01分28秒 | 日記
二日続きの
秋晴れ!

この季節は
これが当たり前の
天気なんだと
言い聞かせながら
歩いた。

一面ノブドウ屋敷も
実りの秋を
迎えている。


おうち三軒分が
ノブドウに
覆われている。


小さな宝石のような
ノブドウの
果実が朝日に輝く。


どうしてこんなに
カラフルな果実を
実らせるのだろう?


昔観察会で
この色の変化は
ブドウタマバエなどの
虫が入ることで
変化すると
教えてもらった。


ものの本にも
不規則にゆがんだ
紫や青色の果実には
虫が入っており
球形の方が
まれであると
書かれている。


そこで
できるだけいびつな
大きめの果実を
30個丁寧に
開けてみた。

液果(えきか)と言うだけあって
割ると白っぽい汁が
じゅわっと出てくる。


種子の数は
1個
2個
3個
4個
と決まっていない。

小さな蛆虫が
いると期待したが
30個の中からは
出てこなかった。

どうして
書かれているように
虫がいないのか?

種子の数に
変化があるのは
どうしてなのか?
謎が深まった。

貴重な蜜源ですが。

2017年10月27日 08時01分15秒 | 昆虫
朝から雲一つない
秋晴れ!
青空が眩しい。

こんなお天気
何日ぶりなのでしょう?

川沿いを歩いている人が
普段より多く感じるのは
気のせいでしょうか。

この好天に
誘われたように
虫たちも
花から花へ
忙しそうに
飛び回っています。


と言っても
この季節
花は多くありません。


この時期
花粉は出すが
蜜は少ないと言う
花が多い中で
セイタカアワダチソウ
たっぷりの蜜を
出しています。


虫たちの
貴重な蜜源に
なっています。


養蜂業者は
独特の匂いが
あるため
セイタカアワダチソウの蜜は
嫌っているようです。


虫たちは臭いなんて
気にならないようで
次々吸蜜しています。

たわわに実る。

2017年10月26日 07時24分47秒 | 日記
朝ウォーキングに出る前まで
雨が降っていた。

それにしても
よく雨が降る。

今週末も
台風22号の
接近で雨予報。

2週連続土日は
大雨なのか?!

川沿いで
赤い果実を
たわわにつける
樹がある。


ピラカンサだ。
和名はトキワサンザシ。


なんと実つきが
良いことか!

花が咲けば
すべて果実に
なっているのでは
ないのか?

気になって
同じ場所で撮った
ピラカンサの花の
写真を探してみた。

なにせ整理整頓の
とんと苦手な性格ゆえ
なかなか見つからなかったが
何とか探し当てた。

(2017.5.15撮影)

どうだろう?
あだ花もなく
すべてが果実に
なっているように見える!


雄しべが多数あり
バラ科の特徴を持つ
なかなか美しい花だ。


よく見ると
リンゴやナシの
花によく似ている。

改めて果実を
ながめて見ると
大きさこそ違うが
似ている果実がある。


リンゴだ!


リンゴのお尻に
そっくりだ。


どちらも
ナシ状果と言って
花托の部分が太って
果実になっている。

食べれるのか?
と思ったが
ネット情報によると
毒と書いてあるものもあり
やめることにした。






冬の近さを感じます。

2017年10月25日 08時02分12秒 | 日記
ウォーキング途中
女子大学の正門横で
ツワブキが
咲いていた。


受付で断って
写真を撮らせてもらった。

この花が咲き始めると
冬の近さを感じる。


ひと目見て
キク科の仲間だと
分かる。


フキに似るが
葉は艶がある。
名前の由来は
艶蕗あたりかも?!


辞書でツワブキを
引くと
「石蕗」とある。


海岸の岩上に
自生することから
岩の上の蕗
と呼ばれたのだろう?


ツワブキと言えば
佃煮の
「キャラブキ」を
思い出す。

最近でこそ
キャラブキと言えば
フキで作るが
ツワブキを使う
地方もたくさんある。

以前お土産に
いただいた
キャラブキが
美味しく
歯ごたえも
あったため
材料を確認すると
ツワブキと書いてあった。

道理で茎に穴が
無いのだと
納得した。


台風一過とは言え

2017年10月24日 08時05分37秒 | 日記
台風21号が
大きな爪痕を残して
東北地方沖に
去って行った。

大阪の雨は
台風前から
降りやむことなく
続いていたが
夜8時頃から
強くなった。

風は日付が
変わるころから
午前1時前後に
かなり強い風が吹いていた。
最大瞬間風速20.6m/s。

大きな被害は
なかったが
お風呂の
外付けの給湯器に
雨水が入ったためか
まったく点火せず
風呂に入れず
寝たことぐらいだった。

23日の朝は
久しぶりに
長瀬川沿いを歩いた。
ほぼ2週間ぶりだ。

この川の上流の
大和川は大雨で
奈良と大阪の2か所で
水があふれた。

水はかなり濁り
水かさの多さが
いつもと違うくらいで
緩やかに流れている。

カルガモは1羽も
見ない。


コサギやアオサギが
あちこちで
魚を狙っている。


昨日は台風で空腹を
抱えているのだろう。


雨で歩けず
ブログを4日間も
休んでしまった。

台風一過の秋晴れ
とはいかないようだが
またしっかり歩いて
ブログも頑張ろうと
思った。










雨が止むまで・・・。

2017年10月21日 08時23分49秒 | 日記
大阪に戻っても
二日間とも雨。

台風21号が
日本列島を
狙っている。

23日の月曜日
辺りまで雨予報。

朝のウォーキングができず
イライラがつのる。

大阪に戻って
外出していないので
ブログの材料も
まったくなし。

大阪で撮りためた
写真もないので
雨がやんで
ウォーキングが
できるようになるまで
ブログお休みしようと
思っています。

無事帰りました。

2017年10月19日 07時41分57秒 | 木曽Now
大阪に無事
戻りました。
大阪も雨です。

今日も
木曽からの写真を
アップします。

帰る日の朝は
何日ぶりかの
太陽でした。

御嶽山もすっきり
望めました。


最低気温が
氷点下でしたので
冠雪しているかと
期待しましたが
目視できませんでした。

歩いていると
花が咲いている?
と思わせる
背の高い草が
目につきます。


タケニグサです。

道路の法面
山崩れの跡地に
いち早く進出する
パイオニア・プランツ
と呼ばれています。

果実がたくさんつき
逆光で花のように
見えていたのです。


果実の中の黒い種子が
透けて見えています。


果実どうしや
中の種子が
風に吹かれて
音がする事から
ササヤキグサと言う
ロマンチックな別名まで
持っています。

茎や葉を切ると
毒々しい(もちろん有毒です!)
黄色い汁が出ます。


さすがに
秋のこの時期には
出る汁も少なめです。


もうひとつ
種子に特徴が
あります。

黒い種子をよく見ると
透明な白い物が
ついています。


これはエライオソーム
と呼ばれる
ゼリー状の物質で
アリに種子を
運んでもらうための
餌なのです。


餌つきの種子を
実らせる植物は
スミレ
カタクリ
カンアオイなど
たくさんあります。


こんなに図体のでかい
タケニグサが
小さなアリさんに
種子散布を
ゆだねていると思うと
自然界は面白いですね!



美しいのに なぜ仲間外れ?!

2017年10月18日 08時11分50秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -0.8℃  昨日の最高気温   14.1℃
木曽町新開     午前8時の気温    1.5℃    今朝の天気    晴れ

ウォーキングしていると
リンドウの花が
よく目につく。


時々歩みを止め
花をのぞき込む。


リンドウは
どんな受粉の
仕組みを持つのか
いくつかの花を
比べてみる。

咲き始めの花は
雄しべが柱頭に
寄り添っている。


柱頭から
離れる頃には
盛んに花粉を
出している。

花粉を出し
終わった
雄しべは
外側に倒れる。


その頃雌しべの
柱頭の先が開いて
他の花の花粉を
待ち受ける。


リンドウも
雄しべの成熟時期と
雌の時期を
ずらして
受粉しているようだ。


さらに
雨が降る前は
花粉を守るため
花をぴったり
閉じている。


もうひとつ
リンドウで
不思議に思うことがある。

山上憶良さんは
どうしてリンドウを
秋の七草に
入れなかったんだろう?

萩の花  尾花  葛花  撫子の花
女郎花また  藤袴朝貌(あさがお)の花

いつも尾花
ススキに代わって
リンドウが入っていても
おかしくないと
思っている。

確かに
キキョウや
オミナエシ
クズの花が
咲いている頃に
リンドウの花は
どこを探しても
見つからない。

リンドウは
秋遅くになって
咲き始め
霜が降りる頃まで
咲き続ける。
紅葉の季節に
似合う花だ。


咲き始める
季節が合わなかっただけが
理由なのかなあ?



今日昼から
大阪に帰ります。









赤い果実

2017年10月17日 08時01分44秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     7.9℃  昨日の最高気温    10.9℃
木曽町新開     午前8時の気温     8.0℃    今朝の天気     雨
昨日も一日雨。
長雨の前
晴れ間に
出会った風景です。


晴れていても
暗い林床で
赤い実は
遠くからでも
とても目立つ。


鳥たちに
早く食べて!と
アピールしている。

(オトコヨウゾメだとばらりんさんに教えていただきました。)
晴れ間を利用して
ギフチョウの住む
林に入ってみた。

冬芽から
観察している
オオカメノキに
会うためだ。




もうそろそろ
赤く熟している
頃だろう!


道路から
近い場所だが
熊よけの
ピストルは
ポケットに
忍ばせている。


もうすでに
黒くなっている
果実もあるが
待っていて
くれたように
鮮やかだ。


紅葉は
差し込む光が
少ないせいか
美しくない。
でもそれなりに
趣がある。


帰り道
ツルウメモドキの
大きな蔓が
絡まる場所に
寄ってみた。


まだ黄色い
果皮のものが多い。


もうすぐ
鳥たちに目立つ
赤い姿に変身する。






モスラ ヤ モスラ ・ ・ ・

2017年10月16日 08時00分49秒 | 昆虫
開田高原アメダス  今朝の最低気温     8.3℃  昨日の最高気温   11.6℃
木曽町新開     午前8時の気温     9.0℃    今朝の天気    雨
昨日は一日雨でした。
開田のそば祭り
お客様も
少なめでした。



この蛾を見るたび
ザ・ピーナッツさんの
この歌を思い出す。

映画「モスラ」は
ちょうど中学生の頃
公開されたと思う。


夏の終わりから
秋のこの時期に
羽化する
クスサン(♀)である。


朝一番に
街灯の下あたりで
とまっていることが多い。


幼虫は
シラガタロウと呼ばれ
白色の長い毛に
覆われている。

(ネットからお借りしました)

荒い網目のまゆの中で
蛹になり
暑い夏を過ごす。


ようやく風が
爽やかになった頃
成虫に変身する。


もうすぐ霜が
降りようかと言う時期
成虫になって
食べ物は?
と心配になるが
口は退化していて
水さえ飲めないそうだ。


幼虫時代に
蓄えた養分で
一生を終える。


大量発生した年など
クリやオニグルミの
樹は丸坊主に
されるほどだ。


先日は拙宅で
初めて
ヒメヤママユ(♂)に
出会えた。





紅葉の中のそば祭りなのに・・・

2017年10月15日 08時00分11秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     7.7℃  昨日の最高気温   15.6℃
木曽町新開     午前8時の気温    10.0℃    今朝の天気    雨

(2017.10.11 午前6時49分 木曽福島方面中央アルプスを望む  高度190m  T氏ドローンにて撮影)


昨日は
朝降っていた雨も上がり
夕方には晴れ間まで
のぞいた。


御嶽山中腹の紅葉も
開田高原に少しずつ
降りてきている。


今日15日は
開田のそば祭り
なのに雨。


木曽馬の里の周辺は
交通規制が行われ
観光案内所前の
テニスコートには
テントが並ぶ。


蕎麦道場前では
クラフトフェアーも
開かれる。


ところが
天気予報では
ずっと☂マーク。


何とか
やみ間をつくって!

この花も咲き続けています。

2017年10月14日 08時01分34秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     12.2℃  昨日の最高気温   15.6℃(午前1時27分)
木曽町新開     午前8時の気温     13.0℃    今朝の天気    雨

(2017.10.11  午前6時58分   高度300m)
先日霧の出た日
下の畑で
ドローンを
隣のTさんが
飛ばしていた。

その画像をいただいた。
拙宅は写っていないが
我が集落の一部。



朝ベッドから
立ち上がる時
膝に痛みを感じた。

???
昨日の薪運びの
後遺症か?!

歳はとりたくない
ものだ。

昨日は夕方まで
雨が降り続いたため
歩きに出れずだった。

一昨日の
ウォーキングのおり
フシグロセンノウの花を
見つけた。


確かヒトリシズカさんが
9月の中旬にこの花を
アップされていた。

帰って確認すると
9月15日
ちょうど1か月前。

驚きだが
まだ蕾があるから
これからも
咲き続けるのだろうか?


咲き始めの花は
5本の雄しべが
飛び出し
盛んに葯から
花粉を出している。


そのあと更に
5本の雄しべが
伸びてくる。
まだ雌しべは
見えていない。


雄しべが花粉を
出し終えたころ
真ん中から
5つに分かれた
雌しべが
伸びてくる。


このフシグロセンノウも
雄性先熟の
花なのだ。

早く実をつけないと
霜の時期になるぞ!