木曽Now

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「日」のつく植物。

2017年07月31日 05時50分22秒 | 日記
昨日ヒャクニチソウを
アップしましたが
そう言えば名前に
「日」とつく花も
結構ありますね。

期間の短いものから
言っても
日日草
二十日草
百日草
百日紅
千日紅
思いつくだけでも
これだけありました。

どの植物も
長く咲くことを
「日」を使って
表現しているようです。

それではクイズです。
この中に木本(樹木)の
植物があります。
どれでしょうか?

ヒントは
木本の植物は
2種類です。

「二十日草」は
ボタンの別名だそうです。
そのため答えは
百日紅とボタンです。

ちなみにボタンは木本で
シャクヤクは草本です。

日日草


百日草


百日紅


千日紅


二十日草
ボタンの写真は
ありません。

ちなみに
ツルニチニチソウは
入れませんでした。

思い出の花。

2017年07月30日 06時11分25秒 | 日記
散歩道の公園に
ヒャクニチソウが
植えられています。


大阪は猛暑ですが
この暑さに
似合う花です。

ジニアと言う
学名で覚えています。

百日草の名前は
百日も咲く
と言うことから
つけられたようです。

植物の名前図鑑には
浦島草とも言う
とありますが
サトイモ科に
ウラシマソウと言う
植物がありますので
混同しやすく
流通はしていないようです。

花の中心部は
キク科独特の
筒状花で
きれいな5弁に
なっています。


まるで花の中に 
花があるようですね。


この花も
思い出の花で
お盆前後の暑い時期
仏壇によく
母が供えていました。

雌花がつかないのは?!

2017年07月29日 06時02分54秒 | 日記
歩いている時ときどき
お野菜をいただく
散歩道唯一の畑。

畑のフェンス沿いに
ゴーヤが植えられている。


全く興味なかったのだが
先日mariさん のブログで
ゴーヤに雌花がつかないと
載せておられたので
咲いている
雄花と雌花の数を
数えていた。



(雄花)

「何してるの?」
声をかけていただいたので
ゴーヤに雌花が
咲かないことを伝えた。

夏至までは雌花は
つきにくいそうだ。



(雌花)

夏至が終わっているから
咲かないのは芯を
とめなかったからだろう。
とおっしゃった。


本葉が伸びてきたら
5~6枚残して
親づるを摘芯し
子づるを伸ばす。

雌花は子づるや孫づるに
つくそうだ。

農家さんは
さすが的確に
答えられる。


花の写真を
撮らせてもらって
お礼を言って
散歩を続けた。

こちらもお食事中!

2017年07月28日 06時01分15秒 | 昆虫
ウォーキングの
スタート地点まで
毎朝自転車に乗る。

その途中にノブドウが
山のように繁っている。


久しぶりに
自転車をとめ
見上げてみた。

もう緑色の果実が
たくさんついている。


花もまだまだたくさん
咲いているようだ。


遠くからでは
見えなかったが
たくさんの虫たち
お食事中だった。

アシナガバチの仲間が
たくさんいる。










大きな翅音で
飛び回るのは
クマバチだ。




ハエも遠慮がちに
ちょこまかと
横はいりする。


さすが蝶の仲間は
翅が大きい分
ダイナミックだ。

アゲハチョウや
アオスジアゲハは
屋根近くで
吸蜜するため
写せない。

小さいヤマトシジミは
やはり地面近くの
垂れ下がった蔓の
花で食事だ。


ものの5分ほど
移動もせず
同じ場所で
撮影できるほどの
大繁盛のレストランだ。

この花は似合いません。

2017年07月27日 06時57分17秒 | 日記
ジュズダマの横に
長い間名前が
分からなかった
花が咲いています。


以前と言っても
去年になりますが
ヒトリシズカさん
教えていただき
胸のつかえが取れた
花です。

アメリカ原産の
ポンテデリアと言います。

穂状の青紫色の花を
涼しげに咲かせています。


花被片は上下に
3枚ずつあり
上の真ん中の
花被片に入っている
黄色っぽい模様は
蜜標だと思われます。


短い雄しべ3本と
長い雄しべ3本
見えていますが
雌しべは
よくわかりません。


水辺で育つ
植物らしく
茎の中は
スポンジ状です。


洪水などで
流されても
水に浮かび
たどり着いた場所で
生きていけるようです。

ジュズダマは
熱帯アジアから
古い時代に日本に
入ってきて
馴染んでいますが
ポンテデリアは
まだまだ違和感を
感じるのは
私だけでしょうか?!

風よ とまってくれ!

2017年07月26日 06時36分16秒 | 日記
長瀬川の
「水辺環境づくり活動」で
小学生が植えた
植物を紹介しよう。


子どもの頃
さかんに集めて
糸でつないで
数珠を作ったり
お手玉の中に
入れたりして遊んだ
ジュズダマです。


女の子みたい
かもしれないが
お手玉の中に
アズキの代わりに
入れていた記憶がある。

ジュズダマの花が
咲いている。
変わった花だ。


花は堅い壺状のものに
包まれている。
この壺を苞鞘(ほうしょう)
と呼ぶ。
図鑑によっては
葉鞘と書いてある。

ほう鞘の先に
穴が開いていて
そこから出ている
ひげのようなものが
雌しべの柱頭です。


重なった
うろこのような物が
雄花で
雄しべの葯が
かんざしのように
垂れ下がっている。


風よとまってくれ!
と息を殺して
念じても
少しの風で
ビラビラが揺れる。


この雌しべと
雄しべの様子から
イネ科の植物だと分かる。

これだけ葯が
揺れるのだから
風媒花だろう。


このジュズダマを
植えた子ども達
果たしてこの実で
遊ぶのだろうかと
ふと疑問に思った。

安全上のこともあり
水辺近くに降りることが
全くできない。

昔のように
魚を採ったり
足を水に浸けたり
することは
このご時世
無理なのだろう!?

散歩道の川。

2017年07月25日 06時33分26秒 | 散歩道の鳥たち
今日は散歩道の川
長瀬川を紹介します。

長瀬川は
柏原市の築留で
大和川から取水し
八尾市二俣で
玉串川と分かれて
東大阪市を流れる
農業用水路です。

約300年前
中甚兵衛さんの
尽力で行われた
大和川付け替えによって
できた川です。

東大阪市では
この川に面して
2校の小学校が
建っています。

築留土地改良区
府や市と小学校協同で
水辺の環境づくり活動が
行われています。


4年生の総合学習として
川の清掃や
水生植物の植栽などの
活動を行っています。



子どもたちの活動の
お陰もあって魚が増え
カルガモが子育てをし
コサギやアオサギの
餌とりが見られる
川になってきたと
思います。

撮れなかった花。

2017年07月24日 06時28分26秒 | 日記
散歩道の公園に
気になる花が咲く。

確か去年の今頃
カメラを向けたが
どの様に撮れば
よいのかが分からず
撮らなかった
因縁の花だ。


セイヨウフウチョウソウ
別名クレオメと呼ばれている。


雄しべが4本
長くつき出している。
さすが英語で
スパイダーフラワーと呼ばれる
だけのことはある。

短い雌しべも
だんだん伸びてくるのか
雄しべに負けずに長くなる。






4枚ある花弁が
どれも縮れているのは
夜か早朝から
咲くのかだろうか。


蕾から長い雄しべが
早く出たいと
言わんばかりに
はみ出している。


実は
この雄しべの
勇み足ふうの姿を見て
写真を撮る気に
なったのだ。


実に面白いと思う。
こんなフライング気味の
雄しべ見たことがない!
知らないだけかも・・・。
(他にあったらごめんなさい)

ただいまお食事中!

2017年07月23日 06時24分51秒 | 昆虫
朝早く鳴き始めた
クマゼミたち
10時を過ぎると
少々お疲れぎみか
お食事中のセミが多い。


食事中のセミは
カメラを顔の横まで
近づけても
一向にお構い無し。

好きに撮って!
とモデルに
なってくれる。


セミはカメムシの仲間
食事は樹液だ。


1㎝ほどもある
口吻を木に
差し込み
一心不乱に
樹液を吸う。


すぐ横で
キマダラカメムシも
お食事中だ。


同じように
口吻を差し込み
樹液を吸っている。


ウォーキング終了の
お昼前になると
何事も無かったように
ピタリと鳴きやむ。


夕方鳴くセミもいるが
朝よりう~んと
おとなしい!

この喧騒
お盆過ぎまで続く。

高い場所で咲く花

2017年07月22日 07時06分06秒 | 日記
珍しい花が
咲いています。

何が珍しいかと言うと
花の咲く場所が
高いため目にする
機会が少ないと
言うだけなのですが。

公園や街路樹に
よく植えられている
アオギリの花です。


雌花と雄花が
混じって咲いています。


花は花弁か萼かの判断が
つかないので
花被片と呼べばいいと
思いますが5枚あります。


花の咲き始めは
黄色ですが
すぐに濃いオレンジ色に
変化します。

雌花の
柱頭の先は
5つ切れ込みが
あるように見えます。


雄花の雄しべは
雌しべと形は
よく似ていますが
先の色が違うので
すぐ分かります。


実はこの写真
木曽に出発する前
7月の初めに
撮影したものです。

昨日の散歩で見ると
果実が大きく
なり始めていました。 
 

雌しべが5つに
分かれたようですね。


おい おい、どこで・・・。

2017年07月21日 06時12分24秒 | 昆虫
大阪に帰って2日目
最高気温は36.4℃
ほぼ体温状態だ。

朝6時過ぎると
クマゼミの大合唱
よけいに暑く感じる。

暑いからと言って
歩かない選択肢はない。

いつも通り
自転車に乗ろうとした時
おいおい!
どこで羽化してるんだよ?!


拙宅の玄関横
猫の額もない場所に
ミカンの木と
レンギョウを植えている。

毎年数匹のクマゼミが
羽化するのは
知ってはいたが・・・。


自転車のブレーキコードに
しがみついて羽化するとは。


ついつい写真を
撮ってしまった。

ちなみにまだ
元気に??ついたままだ。




千鳥飛ぶ。

2017年07月20日 06時00分06秒 | 木曽Now

たった1日で
バテバテです。
もう1日
木曽で撮った写真を
アップします。

国道361号線沿いに
水生植物園があります。


あまり管理が
行き届いているとは
言い難いのですが
自慢できるところが
ふたつあります。
(個人の感想です。ペコリ。)

ひとつは
ワスレナグサの
群落があることです。


もうひとつは
ミズチドリが
見られることです。


私が初めて
ミズチドリを見たのは
尾瀬ヶ原でした。


純白の花で
とても気品のある
花だと思いました。


その次に出会った場所が
開田高原の水生植物園!

国道沿いの
こんな場所で
車を停めて
見られることに
感激しました。

ミズチドリの花は
小さな白い鳥
チドリが
飛んでいるように
見えます。


かすかに
甘い香りもします。

小さな花をのぞくと
花粉塊も見えて
ちゃんとランの顔を
しています。


ミズチドリの咲く今
ワスレナグサの最盛期は
過ぎていますが
充分両方の花を
見ることができます。


小さな花火!

2017年07月19日 06時37分56秒 | 木曽Now
無事灼熱の
大阪に戻りました。

どれだけ木曽が
涼しかったか
思い知らされています。

今日も木曽で撮りためた
写真をアップします。


小さな花火に
見えませんか?
線香花火かな!?


葉の形から
ミヤマカラマツだと
思っています。




カラマツソウの仲間は
花びらがなく
白く花びらのように
見えるのは雄しべです。



遠くから見ると
小さな白い花火が
空中で開いているように
見えます。


花がカラマツの
葉に似ていることが
名前の由来です。


思い込んでいました。

2017年07月18日 08時01分12秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温    14.9℃  昨日の最高気温   26.3℃
木曽町新開     午前8時の気温    21.0℃    今朝の天気   晴れ

ウォーキングコースで
たくさんアキノタムラソウが
咲いている。


実は今の今まで
そう思って気にも
留めていなかった。

ブログにアップしようと
カメラを構えたとたん
少し顔が違うぞと
思い始めた。


こんなに
蕊が突き出ていた?
毛深すぎないか?


いろいろな角度から
写真を撮って
帰ってから
調べてみた。


ケナツノタムラソウだ。
雄しべが突き出し
花びらに
毛がとても多い。


別名は
ミヤマタムラソウ。


「毛夏の田村草」より
「深山田村草」の方が
植物らしくてよい!
と思うのは
私だけだろうか?!


タムラソウの由来は
諸説あるようだが
好みで言ううと
「多紫草」が好きだ。


珍しい出会いが・・・

2017年07月17日 08時01分12秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温    17.2℃  昨日の最高気温   26.1℃
木曽町新開     午前8時の気温    18.0℃    今朝の天気   曇り(かなり雨が降ったようだ)

今回の木曽滞在中
いくつか珍しい
出会いがあった。

ひとつは先日の
クマとの遭遇。

昨日の夕方
デッキでぼうっと
座っていると
下の畑で動くものがいる。

20mほど
離れているだろうか
カモシカがじっと
こちらを見ている。


敷地内で
雪の上に点々と続く
カモシカの足跡は
何度も見ている。

しかし
家のすぐそばで
実物のカモシカを
見るのは初めてのことだ。

こちらが
何もしないと分かると
ゆっくり草を
食み始めた。


カメラを持って
デッキから下りて
少し近づくと
邪魔くさそうに
川を渡って山に消えた。

もう一つは
敷地内で
初めて見つけた植物。


ここに家を建てて
もうすぐ13年になるが
初めて見た
ウメガサソウだ。


漢字で書くと
梅笠草。

この小ささでも
立派な木本なのだ。

下向きにつく花が
とても美しい。


梅の花に似ると
言われるが
梅の花より
美人だと思う。


花は下向きに咲くが
果実は上向きになって熟す。

背もこころもち
伸びるようだ。
種子を少しでも
遠くに飛ばそうとする
努力をしているのか?!


珍しい出会いのあった木曽も
明日にはさようならだ。