そらまめくんのベッド
なかや みわ作 福音館書店
そらまめくんの たからものは このベッド。
くものように ふわふわで、わたのように やわらかい。
「あっ、もう あさだ!」
そらまめくんが とびおきると、
えだまめくんが やってきて、 いいました。
「そらまめくん、ぼくも このベッドで ねむらせておくれよ」
「だめ、だめ。これは ぼくの たからものだもの」
つぎに、グリーンピースの きょうだいが やってきて、いいました。
「そらまめくん、ぼくらも そのベッドで ねむってみたいなあ・・・」
「だめ、だめ。そんなに おおぜいでは ベッドが こわれてしまうよ」
さやえんどうさんも やってきて、 いいました。
「そらまめくん、わたしも そのベッドで ねむってみたいわ」
「だめ、だめ。きみには おおきすぎるよ」
ピーナツツくんも、いいました。
「そらまめくん、ぼくも きみの ベッドで ねむらせてもらえないかい?」
「だめ、だめ。きみは じぶんの かたい ベッドが おにあいさ」
そらまめくんは じぶんの ベッドを だれにも つかわせようとはしません。
そんな あるひ―
あつ!
ベッドが ない!
そらまめくん、あわてて あたりを さがしました。
「ない、ない。どこにも ないよ―」
えだまめくんと グリーンピースの きょうだいと
さやえんどうさんと ピーナツツくんにも きいてみました。
「しらないよ」
「ぼくも しらない」
「わたしも しらないわ」
みんなは くちぐちに いいました。
「どうしよう。ぼくの ねむるところが ないよ」
そらまめくんは、ひっしで ベッドを さがしましたが
みつかりません。
それを みていた みんなは、
「ぼくらに ベッドを 貸してくれなかった ばつさ」
と いいあいました。
(つづく)
なかや みわ作 福音館書店
絵本でしたか…
紹介ありがとうでした…よかったです。
こんばんは。
新境地のブログ発信というのでもないのです。今までもちもちの木やタンポポのちえでも物語と写真の組み合わせでのブログ発信をしてきました。
この季節になり空豆を見るたびこんなブログをと思っていました。
こんばんは。
この季節空豆は、スーパーでもたくさん売っています。
見たり食べたりする度に、この絵本を思い出していました。
こんばんは。
私も持っていますが、人気の高い絵本です。
読み聞かせする絵本として、保育所や幼稚園では必須の絵本だそうです。
こんばんは。
この写真を撮らせてもらった畑では、収穫が5月の連休が終わった頃でした。春からずっと定期的に撮らせてもらっていましたが、上を向いていた実が下を向くようになった頃は木曽でしたので、写真が撮れませんでした。
こんばんは。
そら豆君のベッドのふかふか部分も食べられることは、最近知りました。料理番組を観たいるときだったと思います。
甘くて美味しかったです。
こんばんは。
そらまめくんのベッドの絵本は小さい子供たちにはぜひ読んであげたいお話ですね。貸してあげるあげないでもめる年頃ですからね。
こんばんは。
空豆はピンと空を向いて大きくなっていきます。でも食べ頃に生長すると、下を向いて食べ頃だと知らせてくれます。
賢い豆です!
こんばんは。
ふわふわベッドでどうして豆が守られているのだろうかと疑問に思っていました。綿のようなベッドも食べられるのですね!
こんばんは。
ビールのおつまみに空豆はベストマッチですね。
私も空豆が大好きで、食べる度にこの絵本のことを思い出しながら食べています。
こんばんは。
そらまめくんのベッドは日本の絵本ですから、きっとハッピーエンドですよ。空豆を見たり食べたりする度にこのお話を思い出しています。
写真を見ていて思ったのは、そらまめ君のベットより、麦酒のおつまみを連想してしまいました。
申し訳ありません。
子どもたちは、絵本を自分で読むよりも、読み聞かせの時間が大好きです❢聞いている時の目は、真剣です😊
「そらまめくんのベッド」とても懐かしく思い出しました。この季節にピッタシですね😊
ネットで検索したらたくさんヒットしました人気の絵本なのですね。
続きを楽しみにしています。
今が旬ですね。
こちらは夏に収穫ですが(笑
そら豆君のお話面白そうです。
これからどうなるのか楽しみです。
ふふふ~~~孫にお話ししてあげるのになんかよさそうです(*^^)v
グリルで 焦がし気味にして さやごと焼いて
身を取り出して食べます。
そら豆君のベッドのふかふか部分も
スプンで救って食べます。
甘くて美味しいですよ。
だめ~
いいよ~
おとうさんおかあさんとの世界からとびだして
たくさんのおともだちとかかわり合う
ようになる我が子へ
読んであげました。
なつかしいです。
・・はなこころ
眠っていたソラマメが、人にもぎ取られて、剥いてもう食べられたかもしれません。
焼いて食べながら・・ビールを・・
最高のおつまみですね
大きな豆は食べ応えがあって・・
話の続きが楽しみです
初夏になると、そら豆が出回り、大きなサヤの中に、大粒のそら豆が入っています。ビールがほしくなります。
サヤを開けると、綿のようなもので、これほど大切に保護されているのかと感じます。
今回のブログの落としどころがどうなるのか興味津々です。
我が家の子供たちには読み聞かせた記憶がありません。
この続きが気になります。
外国の童話は怖い結末もありますが、
日本の絵本はそんなこと無いですよね。