木曽Now

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第5回 京都一周ぶらり旅

2018年05月28日 07時38分55秒 | 京都一周ぶらりウォーキング

地下鉄烏丸線北山駅から

地上に出たとたん

むわーっと熱風が

体を包む。


府立植物園を横目で

眺めながら北山通を進む。

大徳寺道を左折して

今宮神社に向かう。


今宮神社の鳥居をくぐると

両側にあぶり餅屋が並び

呼び込みが激しい。


平安時代創建の今宮神社は

5代将軍綱吉の生母

桂昌院が荒廃していた社殿を

造営したと伝えられ

「玉の輿神社」と呼ばれている。


境内には阿呆賢(あほかし)さんと言う

不思議な石がある。

叩くと重くなり

なでると軽くなると言う。


やってみたが

2回目の叩いた時の方が

重く感じた。


参拝後あぶり餅をいただき

大徳寺の境内を通りぬけ

船岡山に向かう。


船岡山は標高112mの小山で

平安京の北の守り神

玄武とされた山。


豊臣秀吉の頃より

織田信長公の霊地として

自然がそのまま残され

自然豊かな山でもある。


その山頂近くにある

建勲神社(たけいさお)

明治2年織田信長を祭神として

創建された神社。


信長公の愛刀名や天下布武の入った

御朱印がいただけるので

同行者のリクエストに応えて

今回訪れた。


その後

惟喬親王をお祀りする

玄武神社にお参りした。


人形の寺宝鏡寺にも寄ったが

春秋の人形展の時以外は

非公開だった。


最後は日蓮宗の妙顕寺に

お参りした。


特のひげ文字の御朱印をいただき

地下鉄今出川駅より帰路についた。


総歩数18,437歩


第4回 京都一周ぶらり旅

2018年04月30日 07時57分07秒 | 京都一周ぶらりウォーキング

同行者の病気が癒えて

およそ7か月ぶりの

京都一周ウォーキング。

 

今回は宝が池駅が

出発地。

 

ゴールデンウィークのさなか

混んでいるとは思っていたが

叡電出町柳駅は

ホームに人があふれ

予定の電車には

乗れなかった。

 

前回のゴール地点

修学院駅のひと駅北

宝が池駅を出発。

 

親子連れで賑わう

宝が池子どもの楽園を過ぎると

目の前に大きな宝が池が

見えてきた。

 

国立京都国際会館の

立派な建物が対岸に

見える。

 

狐坂の歩道を下り

五山の送り火「妙」の西山を

巻くように進むと

深泥池(みぞろがいけ)に出た。

 

この小さい池には

氷河期以来のミツガシワなどの

貴重な植生が残り

天然記念物に指定されている。

 

残念ながらミツガシワの

白い花は見られなかった。

 

鞍馬街道を渡り

なお山裾を進むと

カキツバタで有名な

大田神社に着く。

 

咲いているか心配したが

今年の暖かさでちらほら

咲き始めていた。

 

社殿は修理中で

見ることができなかった。

 

上賀茂神社に

仕えていた社家が並ぶ

街並みを過ぎると

上賀茂神社だ。

 

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は

京都で最も古い神社で

都の守り神として

数千年にわたり信仰を

集めてきた神社。

 

さすがに参拝者も多く

結婚式まで行われていた。

 

加茂川沿いの河原にある

サクラの名所

半木の道(なからぎのみち)を通り

地下鉄北大路駅から

帰路についた。

 

総歩行距離

16,804歩

 


第3回 京都一周ぶらり旅

2017年09月25日 06時43分47秒 | 京都一周ぶらりウォーキング

よい天気に恵まれ
京阪出町柳駅を
10時半に出発
下鴨神社に向かう。

下鴨神社は
正確には
賀茂御祖神社と言う。


参拝を済ませ
糺(ただす)の森で
行われていた
「森の手づくり市」
をのぞいた。


アクセサリー
木工品
布の小物など
女性が好みそうな
店が並ぶ。

ぶらりと
のぞいたあと
御蔭橋

叡電の線路を渡り
東大路通りに出た。

お昼を過ぎたので
昼食場所をスマホや
タブレットで
探していると
通りかかりの方が
声をかけてくれた。

昼食場所を
探している
と言うと
中華料理の
華祥さんを
教えてもらった。

10分ほど並び
「あんかけ焼そばセット」
を注文した。

京都大学に近いせいか
量も多くおいしかった。

昼食後
田中神社の前を通り
疎水を渡り
京都造形芸術大学に出た。


山際を進むと
芭蕉と蕪村ゆかりの
金福寺だ。


お庭から
茅葺き屋根の
芭蕉庵が見える。




舟橋聖一さんの
花の生涯のヒロイン
村山たか女の
終焉の地でもある。

その後
詩仙堂丈山寺の
お庭を眺めながら
足を伸ばして
疲れをとった。




およそ15分ほどで
天台五門跡のひとつ
曼殊院門跡に到着。




国宝の不動明王に参拝
狩野探幽・永徳の襖絵など
見学して
叡電修学院駅
16時15分着
出町柳駅に出て
帰路についた。

総歩数 13,562歩

第2回 京都一周ぶらり旅

2017年08月28日 06時26分07秒 | 京都一周ぶらりウォーキング
前回は
ゴール間近で
大雨が降った。

テレビで見た
世田谷花火大会のような
豪雨だった。

橋の下に避難しても
ずぶ濡れになった。

それにひきかえ今回は
雲ひとつない青空だ。
ただ難を言えば暑い。

地下鉄蹴上駅を
出発して
南禅寺に向かう。


臨済宗南禅寺派の
大本山だ。


日本三大門のひとつの
三門が目立つ。


石川五右衛門が
この三門の上で
見栄を切ったのですか?
と受付のおばさんに
聞いたら
「歌舞伎のことです!」
とにべもなかった。


お参りを済ませ
次は永観堂に立ち寄る。


門前から
お寺の雰囲気だけ味わい
鹿ヶ谷通りを右折。

突き当たりが
熊野若王子神社だ。


蟻の熊野詣と
言われる熊野詣
法王や上皇による
熊野御幸は
ここ熊野若王子神社で
身を浄めて出発したとか。


ご神木は梛(ナギ)は
熊野詣の御祓の木として
罪や穢れを浄める
お守りだ。


全ての苦難を
ナギはらう
のだそうだ。

ここから
哲学の道。
哲学者
西田幾多郎さんの
散歩道。


すれ違うのに
待たなければ
いけないほど
混雑している。


それも9割の方が
外国人だ。
色々なお国言葉が
飛び交っている。


1㎞と少し歩いて
「おめん本店」で
お昼をいただいた。


今出川通りを右折して
参道を上がると
銀閣寺だ。
正式には
東山慈照寺
と言うそうだ。


庭園の上の方は
「観音堂」を望む
展望台になっている。


この一方通行の道も
外国の方の
記念撮影で大渋滞。


ようやく外に出ると
土産物を売る
参道の方が
空いていると感じる。

銀閣寺前バス停から
京都駅行きのバスに乗り
帰路についた。

合計13,753歩

第1回 京都一周ぶらり旅

2017年07月03日 06時09分07秒 | 京都一周ぶらりウォーキング
4月3日に琵琶湖一周
ウォーキングが終わり
次の計画を!
と急かされていた。

最近「京都一周トレイル」
が人気だと聞き
その向こうを張って
「京都一周ぶらりウォーキング」
を計画した。

できるだけ山道は歩かず
名所旧跡
寺社を参拝しながら
京都盆地の縁(へり)をぐるりと
一周する。

今日(7月2日)はその
第一回目。
JR 山科駅から
京阪三条駅まで歩く。

JR 山科駅を出発
旧東海道を東へ進み
毘沙門堂へ向かう。


梅雨の晴れ間
気温は30℃を
越えているのか
緩やかな登りでも
汗が吹き出す。

毘沙門堂は
天台宗の門跡寺院で
毘沙門天を
おまつりしている。


来た道を戻り
疎水沿いを歩く。




頭上をおおう樹木と
疎水を流れる水で
街中の気温と数度
違う感じがする。

疎水の途中から
天智天皇陵へ向かう。


三条通りから
真っ直ぐのびる
参道の途中に出る。

天智天皇は
第38代の天皇で
中大兄皇子と呼ばれ
教科書にも出てくる
大化の改新の
立役者だ。


参拝後
三条通りに出た所
石造りの日時計の
モニュメントがある。


そう言えば
天智天皇は
日本で初めて
水時計を造った
人だったっけ!?

三条通りを進み
日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)を
参拝した。




雲行きが怪しくなり
蹴上インクラインを
歩いて下る途中から
大雨が降りだした。


傘をさしても
間に合わず一瞬にして
濡れ鼠になった。


橋の下で
雨宿りをして
小降りになった間に
地下鉄蹴上駅に
駆け込み
帰路についた。

京都市山科区は
大雨洪水警報が
発令されていた。

総歩数 17,076歩


今日木曽に向かいます。