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趣味のゴルフ、写真、庭いじり、の記録です。令和元年より、オールドレンズで町歩きの記録を心新たに楽しみます。

カメラ片手にぶらり駅前探検 NO.4 JR伊丹駅編

2019年08月03日 | カメラ片手に ぶらり駅前探検 

半端ねえ、駅前再開発!! JR伊丹駅、半端ねえ!


 私、尼崎市生まれ伊丹市育ちでありまして、物心ついた頃には立派な伊丹っ子。最寄り駅は伊丹駅。高校時代からは阪急伊丹駅前にお引っ越しして、伊丹駅周辺はよく知っているつもりでおりました。しかしながら、それから40年。JR伊丹駅周辺の再開発後の姿を今日探検し、びっくりしました。「半端ねえ!」ってこの事だなあと…。

JR伊丹駅すぐ隣には、有岡城があります。伊丹市は元は城下町。酒の町としても有名であります。有岡城については、


 

南北朝時代摂津国人伊丹氏によって建築され、文明4年(1472年)に改築されるまでの伊丹城が日本最古の天守台を持つ平城となった。しかし、天正2年11月15日1574年11月28日)、荒木村重によって攻め落とされ、のちに伊丹氏の伊丹城を大改修し、有岡城に改称した。荒木村重は後に謀反を起こし、有岡城は織田信長に攻められて落城した。

子供の頃に「伸びる伊丹市」という社会科の副読本で、城跡のこと酒造りのこと造園業のことなど知りましたが、実際に城跡に登るのは初めてでした。今回はこの城跡を尋ねることを一番の目的にしていましたが、いざこの地を訪れると、あまりの変化ぶりに驚いた次第です。

では、

JR伊丹駅は、大阪から尼崎を経て福知山に向かう福知山線の途中にある駅です。伊丹は大阪神戸のベッドタウンですから、快速電車の停車駅になっているようです。また、長距離の電車も通過します。この電車なんという電車なのか鉄ちゃんではないのでわかりませんが、なんだかかっこいい電車も通過していきました。

階段を上ると改札があり、一階に下りる階段と、線路を挟んで東西に延びる歩道に分かれます。西に向かうと旧駅前。東に向かうと新しくできた大きなイオンモールに続きます。目的地の西側の有岡城。西側に降ります。

エスカレーターを降りると目の前に有岡城があります。

階段を上ったところは、開けていました。

ほかに何もありませんが、ここに日本最古の平城があったかと思うと、歴史の重みを感じます。再び外へ出て、西に向かうと堀のあとが見えます。

さらに西に向かうと、再開発のあった町。全く様子が違い、まるで観光地の町並みのようです。

白い壁と黒い瓦がテーマの街です。レストランが多く並んでいますが、とてもしゃれた店が多いようで、一度は入ってみたくなります。

大きな全国展開の家具屋「ニトリ」も、白壁に黒瓦。こんな店舗も珍しいのではないでしょうか。

そこを抜けて、広い道路に出ます。産業道路と呼ばれる南北の幹線道路。尼崎から川西市につながります。その向こうに城壁の塀と黒壁の建物が見えます。白雪の工場が昔ありましたが、今もここで作っているのでしょうか。

中はレストランになっているようです。さらに町並みが続きます。

 

タリーズコーヒーがありますが、この建物も町並みに同化しています。そしてこの看板。和テイストで珍しいですねぇ。

祭りなのでしょうか?この日は三田でお祭りがあるようですが、伊丹駅から三田に向かう人たちかもしれません。

さて、ここで引き返します。再び駅前に向かうと先ほど気がつきませんでしたが、AIホールという劇場がありました。

駅に戻り、東側のイオンモールに行ってみました。実に楽しそうでした。

映画館もあります。こんどここに来ようっと。


【撮影機材 撮影後記】

 
撮影機材 Nikon D700 Tamron SP 2.8-3.5 35-85mm 
 
35mmからのズームレンズですが、開放値が2.8と明るいレンズです。ズームリングやピントリングの向きが違うので戸惑いますが、そもそもMFレンズですから、落ち着いてピントを合わせればなんとかなりました。大変明るい夏の一日で日差しが強くコントラストの高い写真が撮れました。ただやはり古いレンズですから、逆光ではフレアがでたりするのは覚悟しておく必要があります。常用レンズとして使用できそうではありました。よい点はマクロ撮影が得意な点。望遠側で27cmまでよることができます。レンズキャップが画面一杯に写ります。

 

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