goo blog サービス終了のお知らせ 

『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「4度の逮捕も・・カルロス・ゴーンは何の根拠もなく独房に…」 共犯疑いがある妻が仏ラジオで根拠なき訴え!

2019-04-09 08:34:52 | 日記
キャロル夫人の会社にも数億円の資金が…本来であれば共犯の疑いで、取り調べの対象である夫人がフランスに逃げ帰っていた。この夫人はフランス政府が擁護してくれると思い込んでいますが、フランス政府が守りたいのはルノーと日産の関係です。その為には夫人の身柄を特捜部に引き渡す可能性もあり得るのです。いずれにしても、カルロス・ゴーン容疑者が無罪になる可能性は限りなくゼロに近く、キャロル夫人がカネの無くなる💸ロス・ゴーン被告と離婚する可能性は高いと読んでいます。
以下抜粋コピー
ゴーン容疑者が再逮捕された翌日にフランスに渡り、7日、現地のラジオに出演していた。
キャロル夫人の音声:
私はフランスの大統領に、夫を独房から解放するよう要請します。彼はすでに111日間独房生活を強いられています。
フランスは人権大国であり、(日本では)何の根拠もなく独房に閉じ込めているにもかかわらず、フランスは何もしない。

(逮捕の時)朝5時50分に来て「あなたを再逮捕します」と言われ、ゴーン氏はシャワーを浴びチョコレートをポケットに入れようとしたがダメで、「チョコくらい良いでしょ」と言ったら、英語で「ここは日本です。日本の法に従って」と言われました。
夫人の会社にも数億円の資金が…

自らの口で、夫の無実を訴えたキャロル夫人。
しかし、そのキャロル夫人自身も、ゴーン容疑者にとって4回目の逮捕容疑となった、いわゆる“オマーンルート”で支出された金の流れを知る1人である可能性があるのだ。

日産からオマーンの販売代理店に支出された資金はレバノンのペーパー会社を通じてゴーン容疑者の家族が経営する会社に送金されていた。その家族が経営する会社が30億円が送金されたとされるゴーン容疑者の息子が経営するShogun(ショウグン)社と、数億円が送金されたとみられるキャロル夫人が代表を務めるビューティーヨット社だ。

このビューティーヨット社に流れた資金は、「SHACHOU(シャチョウ)号」と名付けられたクルーザーの購入などに使われたとみられている。

“お嬢様”のキャロル夫人 メディア露出の理由は?

では、キャロル夫人とは一体どんな人物なのか。
ゴーン容疑者を20年にわたり取材してきたジャーナリストの井上久男氏によると、キャロル夫人は現在52歳のレバノン系アメリカ人で、親が金融系の企業を経営している、いわゆる“お嬢様”だという。

ゴーン容疑者が逮捕された4日、キャロル夫人は自身の携帯電話に加えレバノンのパスポートを押収されたということだが、パスポートを複数所持していたキャロル夫人は残っていたアメリカのパスポートを使い、5日に出国したのだという。

捜査への影響は? 9日には新映像も…

では、容疑者の妻が出国したことで、捜査への影響は出ないのだろうか。
元東京地検特捜部の若狭勝弁護士は「デメリットはあまりない」と語っている。


若狭氏:
妻から現在事情聴取ができないからといって、この事件が起訴できないということにはならないと特捜部は考えていると思います。
答えてくれずにこういった形で“逃げてしまう”ことのような印象を(世論や裁判所に)与えてくれれば「(キャロル夫人に)後ろめたさがあるんだろう」ということで…いずれにしても特捜部とするとデメリットはあまり無いかと。


一方、8日に開かれた日産自動車の臨時株主総会では、ゴーン容疑者の取締役解任が決定。
およそ20年に及ぶ“ゴーン体制”に完全に終止符が打たれることとなった。

9日には、保釈中に記録されたゴーン容疑者の反論映像が公開されることが決定しているが、およそ9分間とされる映像では何が語られているのか。
そして、キャロル夫人が事件に関わっていたのか、いないのか。
今後の捜査が注目される。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする